我が家から徒歩圏内にもうひとつ本格的な英国の家があると知って、少し遠出の散歩をしました。
実はこちらの建物はCha Tea紅茶教室という本格的なスクールでした。ウェブサイトをのぞくとビジターレッスンというクラスもあります。どんなところなのかお試しできていいシステムですね。今回は休日にお天気が良かったので突発的に行ってみましたが、コロナが一段落したら1度お勉強にも参加してみたいものです。
「英国の間取り」という本を読んで以来、家に関心が芽生えてこうして散歩すると、住宅街なのでキョロキョロ家の造りに注目するようになりました。すると意外なことに、東京の下町で古い家も比較的残存するエリアなんですが、洋風建築もけっこう多いんです。
私は家を所有することにあまり関心がないので、イギリス大好きでも自分好みの家は考えたこともなく、むしろ日本なら古い日本の家が好きなんですが、ふと思い出したら、私の夫は数年前に企業を辞めてしまい、現在フリーランス大工をやっています。そして雇い主はイギリス人が多いです。技術的にはイギリスの建材を揃えて建てることは可能かもしれない・・・天使が舞い降りて土地とお金さえ提供してくれたらば。せめて宝くじでも買いに行きましょうか。でも家を建てられるお金があったらイギリスの田舎に引っ越したいなと方向がまたずれていくのでした。