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シアーシャ・ローナンの出ている「アンモナイトの目覚め」を見に、久々の映画館へ行きました。
静かなのに118分が長くないです。通路挟んで隣のおっさんはイビキを発していて、それで「あっ、この映画見る人によっては眠くなるのか」って気づきました。
フランシス・リー監督の前作「ゴッズ・オウン・カントリー」と同じようなテンポで、浜辺の町の寂れた感じと、メアリー(ケイト・ウィンスレット)の化石採集の日々に、ロンドンから化石収集家がやってきて日常が変わる様子が見れます。
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ストーリーは公式サイトで見てもらえればわかるし、いろんな媒体で見てるから知ってたけど、私はシアーシャとケイトがどうやって恋に落ちて、どんな恋なのかが見たかったです。
大体は期待通りとはいえ、全部見てから振り返ると、ふたりが心を許した単なる友情から恋愛へお互いに行っていいというきっかけが何だったのか思い出せなくてもどかしいです。
そしてラブシーンがいきなりセクシーなので、既婚者のシャーロット(シアーシャ・ローナン)はわかるけどずっとお母さんとふたりで田舎町に住んでたメアリーに過去の恋愛が、セックスの関係があったのか?!と気になって仕方がありません!
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ところで、本作ではケイト・ウィンスレットがブルネットで地味な役を強調してますが、タイタニックの頃から眉はしっかり濃い色なので地毛がこの色だったのでしょうか、ブロンドのイメージしかなかったので随分髪の色で印象が変わるなあと思いました。正直、これだけ見たら美人女優には思えないとさえ。
それは都会の裕福な奥様役のシアーシャのブロンドと対照的にする必要があったのでしょうけど、それはわかるけど、ケイトって体型も元来がちょっともったり気味なので、田舎の労働者の女性役がハマりすぎてしまってよく仕事受けたなあと思ってしまいました。
何を隠そう、ケイトのデビュー作「HEAVENLY CREATURES/乙女の祈り」もレズビアン恋愛(とサスペンス)映画で、無名の彼女の美しさに平伏したのは私だからです。
まあ大好きなシアーシャちゃんがキラッキラの女性役をやってるのだし、田舎の労働者の女性もキラッキラだったら現実味がないので無理な相談なんですが、
泥だらけで髪ぐちゃぐちゃの彼女に美を見出せない私の狭い了見がいけないのです。