入院中に見たネットフリックス映画です。豪華キャストによるブラックコメディ!!1番見たかったのはティモシー・シャラメ、ジェニファー・ローレンス、マーク・ライアンスでしたが、メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット、レオナルド・ディカプリオの方が知名度は上でしょう。そういう意味では人にオススメしやすい映画で、ブラックコメディでもナンセンスの方ではなく社会風刺ビシバシの方で偏差値の高い作品です。
個人的には、レオ様〜なキラキラ存在でなく美人ニュースキャスター(ケイト・ブランシェット)にほだされるベタな科学者のディカプリオのキャラは面白かったし、しかめっ面でキレやすいジェニファーはちょっとエッジーな面を見れた(でもかっこよくはない。ジェニファーってサブカルな存在でありながらどこか田舎の子ぽいところが逆に魅力)し、ティモシーに至っては軽いノリのチャラい若者の役があまりにも似合いすぎちゃって、本当こういうハンサムなチャラ男はいいなあと顔がにやけてしまいました。
マーク・ライアンスはアップルのスティーヴ・ジョブスを思わせるカリスマ経営者がよく似合っていて得体が知れない天然おじちゃま、映画の終わりに私が唯一「彼はどうなったのだろう」と心配した人。
メリル・ストリープのアメリカ大統領はケレン味をちょっと感じて意外性がなかったかな。
ブラックコメディでもストーリーはしっかりとあるので重く記憶に残る映画です。