おばあちゃんの原宿として有名な、巣鴨「とげぬき地蔵尊通り」では毎月4日、14日、24日に「四の市」が開催されています。商店街が霞むほどの露店が出ているので、のぞいてきました。
まず露店の前に、商店街入り口で最近映画でよく耳にする「ELVIS」の看板に目が釘付けに!
昔からやってる感を300%発信していて、きっと客層もリアルタイムでプレスリーにきゃーきゃーしてた女性なのでは、と興奮してしまいました。
今日は仕事帰りなのでここでELVISワールドにハマったら露店も帰っちゃうと心を鬼にして素通り。
商店街の方は、「赤い肌着」や「シルク」の店、変わったところでは「ズボン」の店などもしかして母へのプレゼントが見つかるのでは・・・とチラリと入店してみましたが、やはり慣れない物はじっくり見る時間が必要、とこれも断念。
市の出る日しか見れない露店に集中しました。
意外に多いのは屋台のお好み焼きとか林檎飴。あ、そうだ、もともとが地蔵尊の縁日の延長なのでした。まだまだ暑いのに屋外でお好み焼き焼くの大変ですね・・・側を通るだけで暑さにグッタリ。
食べ物の屋台から少し進むと、いわゆるフリマ的な「手作り品の店」「古着と雑貨の店」「輸入のアクセサリーの店」などが出現、商品を見て歩くとやはり品揃えのターゲット年齢層は高め。
有名な場所なのでおそらく遠くから連れ立って来ている方も多いので、けっこう皆さんちゃんと露店の品物を見ています。「あら100円」とか思わず独り言の出ちゃうおばあちゃんとかかわいいです。
売ってるテキ屋の方も高齢の方に慣れてると見え、会話がシンプルな2単語。初めはそんなぶっきらぼうにお客さんに向かって失礼だなと感じたのですが、耳の遠い方も多いので最低限の単語で話す方がお互いに楽なのかな、と思い当たりました。
CDやDVDの店もありガンガンに客寄せでかけていたのはもちろん昭和歌謡曲。もしかして70年代ロックとかもあるんじゃないかと見てみたけどそれはなかった。今日Twitterで「老人福祉施設で大音響でレッド・ツェッペリンを聴く会」が開かれたと見たので、あってもいいんじゃ?
私の目的は古着と古道具でしたが、気に入った物は見つかりませんでした。フリマの午後はそんなもんです。やはり朝イチ勝負なハンティングです。
でも肌着の製造者が直販売というお店があり、そこは赤や肌色ではなく、白、ピンク、水色というベビー服みたいなカラバリで一目惚れしましたよ!
水色のタンクトップ(400yen)とパンツ(200yen)のセットアップ。コットン100%。
もう商店街の終わり頃にあって、すっかり疲れていたのでこの上下しか買わなかったのですが、このパンツ、5分丈、7分丈、フルレングスとあったのです。それにトップスの方も、半袖、7分丈、長袖と!
長袖とフルレングスのパンツも買えばよかった!
また四のつく日に出直すしかない・・・