娘が留学先から一時帰国してせっかく一家3人揃っているので家族旅行をと夫が提案しました。娘も兼ねてから「うちは家族で旅行ってしないよね」と言っていたので、私も重い腰を上げ、夫が福岡か金沢と候補地を上げた時に私の頭にこの図がよぎりました。
これはコロナで厳重なロックダウン中にスパークスが発信した「ロックダウンの過ごし方」ビデオのひとつで、ラッセルが自宅での軽快なワークアウトを披露したもの。
さらに、
アップされたのは今年来日中の8月でしたが、どうやら過去に金沢訪問した時の写真なのです。なぜ過去写真をアップしたのかは置いといて、重要なのはこれが金沢ということ。ということで、家族旅行を装った私のスパークス聖地巡礼の旅に出たのでした。
そしたらなんと東京から新幹線移動中に開けたSNSに、スパークスと「寅さん」監督の山田洋次さんのスリーショット@柴又がアップされてるではあっっっっりませんか?!「スパークスは年末年始に日本によく来る」と聞いたことはあるので「じゃあ年末にはスパークスファン友と柴又行こうか」という話すらしたことがあるのですが、私が東京から遠ざかっているその時に?!
翌日判明したのは、柴又ショットは前日だったのでその日私は同じ都内で同じ空気を吸ってたんですがね。
金沢到着したその日にまず忍者寺こと妙立寺へ。懸念していた雪もそれほどではなく無事到着。
とは言え、やはり積もってたみたい。中は撮影禁止でしたが予約したツアーはカラクリ屋敷をグルグルと1周できとても楽しかったです。
その後その足で、忍者武器博物館へ。
手裏剣体験もできて忍者気分も絶好調に。ここは戦国や江戸時代の武具大好きなオーナーさんが個人のコレクションを披露しているので熱の入った案内が楽しいです。日本史好きの10歳の姪っ子もとても楽しんでいたし一番知識も豊富でした。
雪こそ止んでいたけど、金沢の天気はロンドン並みに変わりやすく、青空、雨、曇り、雹が数分おきにやってきました。
有名な美しい九谷焼の小皿御膳。
金沢城、兼六園、茶屋街など魅惑の古都もよかったけど、胸の高鳴りはやっぱ聖地には敵いませんね。