ご無沙汰しております。家族旅行でイタリアへ行ってきました。
色々と珍道中だったのですが、それは後にご報告するとして、ドラマ好きの方々に一番興味のありそうなミラノ・スカラ座のお話からしようと思います。
ミラノ中心、壮麗なドゥオーモから、これまた有名なヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアという巨大で華麗なる建築物の中をプラダやグッチなどのゴージャスなお店の間を観光客をすり抜けて外に出るとスカラ座のある広場です。
上が正面。大聖堂とアーケードの豪華絢爛の後に見ると地味といえるほどです。派手好きなイタリア上流階級の社交場だったというのに、この何でもない感は一体・・・
演目のない昼間で閉まってましたので、正面玄関でさえこの体です。拍子抜けです。
しかし、それはアレだったんですよ・・・
外よりも中の方が豪華ー
ということが上の正面玄関の左に入り口のある博物館に9ユーロで入場してわかりました。
ここから過去のポスターがたくさん貼ってある階段で3階くらいの高さまで登ると、
この幕間の社交場と博物館のフロアになります。天井高いですっ。
両脇にバーがあり。白と金で綺麗。
窓からは、正面からも見えた国旗が目の前に大きく見えるバルコニーも見ることができます。あれですね、「ちょっと外の空気が吸いたいわ・・・」と言って美女が意中の人と2人きりになる場所。
この窓と反対側が劇場側となるわけですが、この日はバレエのリハーサル中で、それをガラス窓のある小部屋から見学が許されていたんです!!!リハは本物のステージで行われていたので、5〜6階建くらいの高さのある例の馬蹄形の劇場の中央正面から豪華な客席とステージを見下ろすことができました。残念ながら写真は禁止されておりました。ダンサーの仕事の妨げになりますから仕方ありませんね。
男性ダンサーが数名の群衆の前に派手な踊りを決めてると思ったら、これでした・・・「海賊」!!!
私はオペラは「キャビン・プレッシャー」に出てきたのくらいしかわからないのですが、バレエならばちょっとはわかるのでこのリハーサル見学と内部が見られたのは非常にラッキーでした。
肝心の博物館の方はオペラ中心の展示でしたので、なんか豚に真珠感否めず。階段の上にはこの日はまだ改装中で入場できなかったのですが、もしかしてそこがバレエ部門だったのかしらと後から思い当たりました。スタッフさんに聞いてみればよかったかも・・・クウウ・・・
トイレの表示は思ってたよりもモダンでした^^;
・・・・
表に出てからまた考えたのですが、本当に3階くらいまでしか階段登ってなく、そのフロアの天井は大変に高かったとはいえ、舞台と観客席のあの空間の天高を考えると一体舞台は外の地面と比べてどういう標高にあったのか・・・・
外観を見てもあの高さの内部があるとは思えない、不思議な空間。やはり、
外よりも中の方が大きい
のかも知れません!
色々と珍道中だったのですが、それは後にご報告するとして、ドラマ好きの方々に一番興味のありそうなミラノ・スカラ座のお話からしようと思います。
ミラノ中心、壮麗なドゥオーモから、これまた有名なヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアという巨大で華麗なる建築物の中をプラダやグッチなどのゴージャスなお店の間を観光客をすり抜けて外に出るとスカラ座のある広場です。
上が正面。大聖堂とアーケードの豪華絢爛の後に見ると地味といえるほどです。派手好きなイタリア上流階級の社交場だったというのに、この何でもない感は一体・・・
演目のない昼間で閉まってましたので、正面玄関でさえこの体です。拍子抜けです。
しかし、それはアレだったんですよ・・・
外よりも中の方が豪華ー
ということが上の正面玄関の左に入り口のある博物館に9ユーロで入場してわかりました。
ここから過去のポスターがたくさん貼ってある階段で3階くらいの高さまで登ると、
この幕間の社交場と博物館のフロアになります。天井高いですっ。
両脇にバーがあり。白と金で綺麗。
窓からは、正面からも見えた国旗が目の前に大きく見えるバルコニーも見ることができます。あれですね、「ちょっと外の空気が吸いたいわ・・・」と言って美女が意中の人と2人きりになる場所。
この窓と反対側が劇場側となるわけですが、この日はバレエのリハーサル中で、それをガラス窓のある小部屋から見学が許されていたんです!!!リハは本物のステージで行われていたので、5〜6階建くらいの高さのある例の馬蹄形の劇場の中央正面から豪華な客席とステージを見下ろすことができました。残念ながら写真は禁止されておりました。ダンサーの仕事の妨げになりますから仕方ありませんね。
男性ダンサーが数名の群衆の前に派手な踊りを決めてると思ったら、これでした・・・「海賊」!!!
私はオペラは「キャビン・プレッシャー」に出てきたのくらいしかわからないのですが、バレエならばちょっとはわかるのでこのリハーサル見学と内部が見られたのは非常にラッキーでした。
肝心の博物館の方はオペラ中心の展示でしたので、なんか豚に真珠感否めず。階段の上にはこの日はまだ改装中で入場できなかったのですが、もしかしてそこがバレエ部門だったのかしらと後から思い当たりました。スタッフさんに聞いてみればよかったかも・・・クウウ・・・
トイレの表示は思ってたよりもモダンでした^^;
・・・・
表に出てからまた考えたのですが、本当に3階くらいまでしか階段登ってなく、そのフロアの天井は大変に高かったとはいえ、舞台と観客席のあの空間の天高を考えると一体舞台は外の地面と比べてどういう標高にあったのか・・・・
外観を見てもあの高さの内部があるとは思えない、不思議な空間。やはり、
外よりも中の方が大きい
のかも知れません!
ミラノ・スカラ座レポ、ありがとうございます! 「海賊」のリバまで見せてもらえるとは何て素敵なんでしょう。
実を言うとミラノには20代の頃に1泊だけしたことがあるのですが、金をケチってスカラ座の中には入らずじまいでした。というか、スカラ座に限らず、外国の歌劇場って今まで一度も入ったことないんですけど。若かった頃と違い、いつまでも「そのうちチケットを買って本公演を観る機会もあるさ」などと呑気なことを思ってないで、私も今後はチャンスがあれば内部見学ツアーだけでも積極的に参加したほうがいいかも……!
>>歌劇場
そうだ!オペラハウスとは歌劇のためのもので
踊りの方は「これもあるよ」的な扱いですよねえ。
オペラの知識があれば展示物のありがたみもわかるのでしょうけど。
実は私もパリオペラ座は入ったことがありません。
でもその外観がいかにも街の中心にふさわしく豪華で
道もそこから放射状に出ているので、
こちらスカラ座の外観には気が抜けてしまったのでした。
私もこれから先一体パリに行くかどうかもわかりませんので
もし行ったら演目が何であろうがどんな席だろうが入ってみたいです。