Sparkstemberが昨日で完結しました。DAY1~26がスタジオアルバム、27がドキュメンタリー映画がテーマになっていました。今日は24以降に描いた絵をまた記録。
HIPPOPOTAMUS
日本では通称「カバさん」。アルバムカバーはプールから顔を出したカバをプールサイドで眺めるふたりなので、カバの背中に乗せてしまいました。ラッセルのバスローブとロンの裸足が萌えポイント。
A STEADY DRIP, DRIP, DRIP
このアルバムに入っているlawnmower(芝刈り機)のMVから。歌ってるラッセルの表情がかわいくてそれを描きたかった。
ANNETTE
これは同名レオス・カラックス映画のサントラアルバム。スパークスはフランスの最高映画祭セザール賞にてベストオリジナルミュージック賞を受賞しました。
THE SPARKS BROTHERS
ドキュメンタリー映画。監督のエドガー・ライトもかわいいのでスリーショットで。吹き出しのセリフは映画本編より。
FAVOURITE SONG
1曲選ぶなんて難しいのですが強いて選べば「NO.1 SONG IN HEAVEN」。「もしこの曲が聴こえたら、意外にもう近くにいるのかも、神の曲をガブリエルが演奏する天国で1位のヒット曲に」・・・という幻想的な出出しなのですが、ラストの歌詞が「その歌は雲を抜けて降りて行き、散り散りになり、車中のヒットソングに、家で聞こえるコマーシャルソングに、外で遊ぶ子供たちの歌声に」と一気に現実となります。この曲が出たのは1979年ですが、1ヶ月前の渋谷ライブでのスパークスにして、車は昔はラジオでしたでしょうけどブルートゥースで、コマーシャルはテレビからiPadに変えましたが画力不足でそう見えない(涙)。
FAVOURITE ERA
好きな時代・・・これも曲同様選べないので、もう外してジョークにしたら、やっぱり外しました。上の1979年に一瞬ロンが80年代ニューウエイヴの前髪長くて横分けヘアに先取りしていて、髪型の好きな時代を勝手に。
WHATEVER
最終日、なんでも好きなことを発言できる日。私のようなビギナーも楽しめるイベントをしてくれたファンやスパークスに感謝。上のANNETTでの授賞式でライブ演奏をした時のラッセルの❤︎のついた衣装がとても好きなので、そのステージでんふたりをモチーフにしました。歌詞は演奏曲「SO MAY WE START」から。
と、1日1枚、頑張って描きました。
これ、実は「何を描くか」を決めるまでが大変で、アルバムを26日間も1日1枚歌詞を読みながら聴いたので知恵熱が出そうでした。作家ニール・ゲイマンでさえ「解読する」スパークスの歌詞です。
自動日本語訳を出してもわからないのは単語を調べたり。アルバムジャケットやMV、プロモ用写真に描きたいヴィジュアルがある時は比較的楽にそれを見ながら描くのですが、それがないときは歌詞を読んでると「降りてくる」ものに出会ったりしました。
何も降りて来ない時は描かなくていいや、のスタンスでしたが、心に触れちゃう歌詞に出会えるんですから、期限1日で歌詞を読み込む作業から受け取ったものは大きいです。
あとこのイベントはSNS上ということで人から反応が良くも悪くも来る体験を初めてしてしまいました。スマホ上のあんなに小さい「いいね」と「RT」そしてコメント。私のような無名ビギナーへの反応は小さいものでもそれが精神に及ぼす影響ってこんなに大きいんだ・・・と思いました。俳優さんが自分の記事は読まないようにしている気持ちがほんの少しわかった気がしました。他人の評価で自分の価値が決まるものではないと心を強く持ち、でもこれが私の心だよ、と表現することって難しいんだな、しかも仕事でもないのに、って思います。
Sparkstemberチャレンジ、お疲れさまでした!!
すごい偉業を達成しましたね!!
ど素人の私が言うのもおこがましいですが、絵がどんどん進化しているのを感じます。
個人的には、FFSとFAVOURITE ERAが特に好きです。
>>他人の評価で自分の価値が決まるものではないと心を強く持ち、でもこれが私の心だよ、と表現することって難しいんだな、しかも仕事でもないのに
自分を表現することで、いい評価をもらったら嬉しい反面、イマイチな評価があると、やっぱり傷つきますよね。
そういうことに振り回されずに自分を保つことの難しさ…
「他人の評価で自分の価値が決まるものではない」、私もこの言葉を強く心に刻んでおこう!
枝龍さん宅にてコメントを書いてました。すごい偶然です。
>>お疲れさまでした!!
ありがとうございます^^ 途中でペンや絵の具を買ったりしたこともありますが
こうして並べると初期は「絵ってどうやって描くんだっけ?」ってセリフが聞こえてきますよね。
>>FFSとFAVOURITE ERAが特に好き
嬉しい、私もです!絵としての完成度がその2枚が1番高いかなあと。私も素人ですがそう感じます。
でも参加してみての反省としては、画力よりもスパークスの曲や本人達への理解とリスペクトが高い絵はスパークス公式にもちゃんと評価されてるので、イベントの趣旨は私の画力上達ではないのに、つい描きたい物を描く!という方へ逸れたので、常に謙虚さを忘れずにだけど正直な愛を表現することを心がけようと思いました。これは絵に限らず人生すべてに言えるな、と学んだりして。。。てへ