最終エピの和訳、なかなかピッタリ来る日本語が思い浮かばず後半は約1日がかりとなってしまいました。よく翻訳には日本語の語彙とセンスが重要と聞きますがホントですね。しかしやはりその前に、まず英文の意味もわからなくては日本語のステップにも行けない。そんな修行もできてないつたない和訳を読んでくださってどうもありがとうございました。
その翌日はスペクターを見に行ってQポスターをもらって、その後シャーロックのムビチケを買って、さあこれで安心!と思ったとたんに具合が悪くなり、その日の午後はずっと具合が悪くて飲まず食わずで寝てました。やることやって燃え尽きたのか・・・と思ったら、まだLondon Spyの感想を書いてなかったではないですか?!
感想・・・と言ってもあまりに沼底で溺れてたので何から書いていいかわかりませんが、なんかね、夏のバッカイで熱も高くなっていたウィショーさん等身大のような(実はドラマの設定年齢は20代と実年齢と少し違うけど)姿を見るのが気恥ずかしいという不思議な感傷もありました。王様の役、神様の役、時代劇は安心して見ていられるけど、現代のロンドンだとなんかリアルで。それはファンの考え過ぎかと思っていたら、BFTAのQ&Aでも、「この役づくりにはどういう準備をしたか?」という質問に対してウィショーさんは「ダニーにはとても共感を感じたので、何も準備は必要を感じず、その時その時降りて来る感じをつかんで演じた」ということを言ってました。それと「スコッティのような人に実際に出会ったことがある」「愛に飢える感情はとても理解できる」とも。・・・ああ、やっぱり考え過ぎの妄想だけではなさそうだ、とちょっと安心しました。
やはり一番心に残ったのは、ダニーとアレックスの会話でした。魂と魂が求めあう力を感じて、いちいちジーーーーンとなりました。
スコッティとダニーの間にあった愛も良かった。私は途中で、スコッティはダニーへの愛のためにこの事件を仕組んだんではないか?!と疑ってしまったのですが、いやいやごめんなさい、彼はダニーに自分のものを残してこの世を去ったのですよね。彼の見立てた美しいカッティングの服とシックな車で、精神的にも強くなったダニーはとてもかっこよく成長しました。
台詞は、恋人達の会話だけでなく、アレックスの「ある男の話」もよかったですね。あれを最後にダニーがフランシスに話した時には胸が震えましたね。
それと、フランシスが、「(アレックスを自分達の子供としてスパイに育てることを)チャールズは私が説得した」と言った時、ダニーが「あなたになら、誰でも、どんなことでも説得できるだろうね」と言いました。
そしてトランクの中のアレックスに話しかけて、アレックスの答えが嘘発見機にかけられ全て嘘と判定だれた後にフランシスが「私が説得するわ!」と泣きながら訴えた。ダニーの言葉に反して、アレックスのダニーへの愛をやめさせることは説得できなかった・・・・
いろいろ書きたいことはありますが、今日は最後にひとつ文句も。
例えばダニーのフラットの窓から見えた裏窓の謎。あれは結局、おそらく監視されていたのでしょうが、最後まではっきりとはダニーにも視聴者にも明かされませんでした(よね??私だけがわかってない??)。
そういうスッキリしない小さいことも多かったw
例えばマーク・ゲイティスさんちの官能の館とかw
ま、ああいう怪しい世界もダニーちゃんには過去の事よ、という意味ですか。
その翌日はスペクターを見に行ってQポスターをもらって、その後シャーロックのムビチケを買って、さあこれで安心!と思ったとたんに具合が悪くなり、その日の午後はずっと具合が悪くて飲まず食わずで寝てました。やることやって燃え尽きたのか・・・と思ったら、まだLondon Spyの感想を書いてなかったではないですか?!
感想・・・と言ってもあまりに沼底で溺れてたので何から書いていいかわかりませんが、なんかね、夏のバッカイで熱も高くなっていたウィショーさん等身大のような(実はドラマの設定年齢は20代と実年齢と少し違うけど)姿を見るのが気恥ずかしいという不思議な感傷もありました。王様の役、神様の役、時代劇は安心して見ていられるけど、現代のロンドンだとなんかリアルで。それはファンの考え過ぎかと思っていたら、BFTAのQ&Aでも、「この役づくりにはどういう準備をしたか?」という質問に対してウィショーさんは「ダニーにはとても共感を感じたので、何も準備は必要を感じず、その時その時降りて来る感じをつかんで演じた」ということを言ってました。それと「スコッティのような人に実際に出会ったことがある」「愛に飢える感情はとても理解できる」とも。・・・ああ、やっぱり考え過ぎの妄想だけではなさそうだ、とちょっと安心しました。
やはり一番心に残ったのは、ダニーとアレックスの会話でした。魂と魂が求めあう力を感じて、いちいちジーーーーンとなりました。
スコッティとダニーの間にあった愛も良かった。私は途中で、スコッティはダニーへの愛のためにこの事件を仕組んだんではないか?!と疑ってしまったのですが、いやいやごめんなさい、彼はダニーに自分のものを残してこの世を去ったのですよね。彼の見立てた美しいカッティングの服とシックな車で、精神的にも強くなったダニーはとてもかっこよく成長しました。
台詞は、恋人達の会話だけでなく、アレックスの「ある男の話」もよかったですね。あれを最後にダニーがフランシスに話した時には胸が震えましたね。
それと、フランシスが、「(アレックスを自分達の子供としてスパイに育てることを)チャールズは私が説得した」と言った時、ダニーが「あなたになら、誰でも、どんなことでも説得できるだろうね」と言いました。
そしてトランクの中のアレックスに話しかけて、アレックスの答えが嘘発見機にかけられ全て嘘と判定だれた後にフランシスが「私が説得するわ!」と泣きながら訴えた。ダニーの言葉に反して、アレックスのダニーへの愛をやめさせることは説得できなかった・・・・
いろいろ書きたいことはありますが、今日は最後にひとつ文句も。
例えばダニーのフラットの窓から見えた裏窓の謎。あれは結局、おそらく監視されていたのでしょうが、最後まではっきりとはダニーにも視聴者にも明かされませんでした(よね??私だけがわかってない??)。
そういうスッキリしない小さいことも多かったw
例えばマーク・ゲイティスさんちの官能の館とかw
ま、ああいう怪しい世界もダニーちゃんには過去の事よ、という意味ですか。
私にとって今回のダニー役はのっけから「これよ、これこれ、私はこういうベン・ウィショーが観たかったのーーー♡」でしたが、なるほど、実際の彼に会われたしましまさんにとって等身大すぎて気恥ずかしかったというのは頷けます。
>魂と魂が求めあう力を感じて、いちいちジーーーーンとなりました。
激しく同意!!!
>ダニーのフラットの窓から見えた裏窓の謎。
あれも、「組織に監視されていた」という以上の意味はないのでは? 全5話を観終わると、脚本家のトム・ロブ・スミスが描きたかったのはダニーとアレックスのラブストーリーであって、スパイスリラーは二人の愛をめぐる嘘と真実の物語のための道具立てでしかなかったのでは、とさえ思いました。とは言え、ゲイティス先生の官能の館はもうちょっと有効活用してほしかったなあw
いやいや、ちらりとお会いしただけなのにおこがましい。
現代ロンドンと言ってもいちフィクションのいちキャラクターを
演じてるのは重々わかっているんですが、たぶん単純に見た目が
生っぽいので気恥ずかしいだけです。
<<スパイスリラーは二人の愛をめぐる嘘と真実の物語のための道具立てでしかなかった
そうなんですけどね~!
細部だけでなく全体に何が真実で嘘なのかは見た人が決めるような話でもありますね。
まかぼいの映画で同じ話を男女それぞれの立場から見た2部作というのがありましたが
私は見てないんですが、
このLondonSpyもそういう視点による「嘘かまことか」みたいな新しい試みでしたね。
そう考えると、逆にすべてがクリアにならない方が趣旨にあってますね。