Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

Three Families~コリンの新ドラマ

2021-04-07 10:33:00 | コリン・モーガン
久々にTVドラマのニュースなのでとりあえず貼っておくことに^^

北アイルランドに英国で1967年に施行された堕胎法というか中絶法が適応されなかったことをめぐる現代の実話とのこと。詳しくは読んでみましょう。

今日付けTelly Mix

August 23, 2019 Telly Mix

このリンク先ではBBCが情報ソースと言ってますがまだBBC公式には見つからないので本当とりあえずです。。。

追記

英国時間今日の朝 BBC Media Centre 出ました。
内容は上のTelly Mixとほぼ同じ。

オーストリア政府観光局ショップ

2021-04-07 00:00:00 | たべもの


https://www.city.taito.lg.jp/kusei/shokai/shimaitoshi/oshirase/30shop.htmlという、いち地元商店街にある、貸しスペースのように各所の特産品が取っ替え引っ替え並ぶお店が、岩手県の2都市に挟まれいきなりオーストリア物産展をしているというので行ってみました。

場所はザクッと言って浅草の北です。コロナで外出はかなりしなくなってますが、繁華街ではない所に窓を開けたバスに乗って行く分にはリスクは低かったはず。

写真がそのショッピングの成果です。

実は私はこっそりちょっぴりチョコレートケーキの一種シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテを期待してたのですが、やはりそんな生ものケーキは見当たりませんでした。

が!そのケーキの材料となるリキュール、さくらんぼのお酒はありました!残念ながら正確には食べたこともない(似たものは、ある)ケーキを自分で作るのはゴールがどこかわからないのに走り出すようなものだと思っている私は断念。

代わりに、写真中央の「ドライチェリー入りダークチョコレート」を買ってみました。

その左の赤いパッケージが「キャラメルビスケット」

キュートな牛のパッケージは「クリームチーズ」

上の長いのは「ガーリック・プレッツェル」

右の袋入りのは「カイザーブレッドとプレッツェル」

・・・とすぐ食べられるものばかり^^;

冷蔵や冷凍のお惣菜(ソース、ソーセージ、ピクルス、サラダetc,.)もありましたが、こちらもゴールがわからないのでパスしました。

あとは紅茶、蜂蜜、ビール、ジュース、ウェハースなどのお菓子と、お土産やさんに売ってるような雑貨類、Tシャツとエコバッグも。モーツアルト・ベアというロココの衣装を着たクマちゃんには惹かれました。


そのすぐ近くに中国の食品店もあり、大好きなパイナップルケーキと冷凍のエビ入り水餃子を買ってしまったのが運の尽き、冷凍物なので一刻も早く帰らねばならず浅草見物もしないで帰りました。


異国の食べ物に惹かれる割に、ある程度知ってるものにしか手を出さない、冒険好きなのか保守的なのかわからない行動。。。

Fargo 4 エピ 11(最終回)

2021-04-06 10:07:00 | ベン・ウィショー
ベン・ウィショーのラビは「これまでのお話」にけっこう出てきました。



と、ここで終わりにするのも何なので、最終回ですし全体の感想も。

ギャング団ではない普通の家の子エセルリダは何でずっと出番があるのかと不思議に思っていましたが、黒人と白人の両親を持つ、いわばどちらにも属さない視点での語り部でした。

下のスクショは彼女のセリフです。(写ってるのはオッサンですが)





カンザスシティという広大なアメリカの真ん中あたりの都市の歴史は、ざっとウィキを見ると「ギャングがはびこり治安が悪い」という文でこのドラマの物語は片付けられています。

しかも20世紀の早い段階で都市化した後、富裕層が郊外に移動し中心がスラム化したとあります。なるほどファーゴ、Far go。

黒人ギャング団がイタリアンマフィアにとって変わるのかと思って見てた最終回は、そこまで単純ではなく、とはいえそれぞれ団の中心キャラには「そう来たか?!」という思いがけない展開が待っていました。

そして「ファーゴ」シリーズのファンにはキュンな終わり方のようで、ラビが命を張って守ったサッチェルが成長後に立派なチンピラとなり、荒野の1本道を走る車から外を眺め、犬を連れて歩いた子供時代を思い出している。

これは他のファーゴを知らない私は調べてわかりましたが、ファーゴ/シーズン2の登場人物マイク・ミリガンがサッチェルだそうで。サッチェルの父はボスのロイ・キャノンですので、サッチェルは成長後ラビ・ミリガンの苗字を名乗って彼なりにラビへの敬意を最大限に表していたのですね。キュン・・・


Slaineコミック版 感想

2021-04-05 11:32:00 | コリン・モーガン
コミック版「SLAIN/THE HORNED GOD」(COLLECTOR'S EDITION)をやっと読み終わりました。

先に聞いたオーディブル版はまさしくこのコミック本が脚本となっていました。オーディブルとは「聞く本」ですが、コミックという絵が伝達手段の半分を占める媒体からのオーディオ化というのは、文章が同じでも絵が見えずセリフが読まれるだけではなく効果音はある、という不思議なアダプションです。

他のスレインコミックがどんな形式かはわかりませんが、本作はウッコの年代記という形をとっているのでセリフ以外の解説が多くオーディブルに適したコミックです。

とは言え、オーディブルでの1番好きだったシーン、クライマックスのメイブVSスレインのDANU女神への祈り対決は、私が想像していたイメージと全然違ってちっともドラマチックじゃありませんでした。(下の写真)

特にメイブ、ミロのヴィーナスのように体をくねらせこの体勢で全身全霊の祈りができるとは思えず客体化され、読者への女体サービスなのか作画のサイモンの無意識の願望に思えます。方やスレインは首を垂れて内なる神に語りかける体勢に読者は自分を重ねやすいでしょう。



まだ上の見開き2ページは左右にメイブとスレインを対称に並べて対決が視覚化されてますが、その後に続く(実際はこの間にあと2ページある)シーンは、決戦の勝敗を分けたスレインの呪文だというのに、まるで4コマ漫画のようにあっさりと描かれ、モンスター化の不気味シーンだけ大きいコマです。



これはオーディブルでのコリン・モーガンとメイブ役の女優さんの演技が素晴らしかったせいもあります。日本のマンガよりもイギリスのコミックは全体に抑えた表現が多く、また同じ人物が別人に見えるコマもあり、その分声の俳優たちの技量でキャラクターがはっきりと与えられ各キャラが活躍しています。

ウッコの語り=ストーリー解説は、会話文でないので私は聞いてもなかなかスッと理解できなかったのでコミックで文字と絵でやっとストーリー展開がわかりました。

しかし巨大ウジ虫怪獣とか、the Warp Spasm化したスレインは気持ち悪いドクドクモンスターなので、視覚に訴えてくるコミックははっきり言ってコリン出演ドラマの原作でないならお金を出して買うものではないです。完全にお布施とはこのことです。


さて、本でストーリーラインに沿ったスレインの言動を理解しての感想を少し。

作品中でもネストが「スレインの複雑なキャラ」と言ってるとおり、振れ幅が大きい・・・のはthe Warp Spasmの変身のせいですよね。ウッコによれば戦いが大好きだそうですけど、ちゃんとヒーローらしく「民の今の幸せ」を追求するけれど、私情に流されるバーバリアンらしさがある。逆に理論的思考のなさそうな僧のカスバッドの方が首尾一貫したビジネスマンのような現代的セオリーを代表しています。

見かけによらずフラフラするスレインですが、DANUへの献身と信頼だけは揺るがなかったのが唯一の強みのはずです。だけど上の写真のシーンでは「女性の抗えない呪文」を発するあたり、女性への偏見がないけど自分の雄の武器はナチュラルに行使するファム・ファタールの男版、オム・ファタールなところがある天然王であります。


コミックを読まないまでも、オーディブルを聞くにあたりキャラクターは把握しておくのがスレイン理解のポイントと思ったので、つぎの機会にキャラ紹介を考えています。(ということでまだ終わらないSLAINE)

パイ三昧

2021-04-03 23:41:00 | 近況
サービスアパートメント業界で3年以上も働いていますが、日本企業のつながりのある会社で初めての年度末、新人研修で10人もドドッとチェックインがあったのと、大学生の一時受け入れで8人、社会人の転勤で退去と入居、そこへオリンピック関連客も来だして、職場がカオスになってました。

日本企業ってまだまだ「新卒いっせい採用」とか「新人研修」とかやってるんですね、みんないっせいに動くのが好きなのね、終身雇用はもうないのになぜ。

疲れ切って帰宅後にごはん作りたくないので、スワン&ライオンのパイを奮発して買って帰りました〜

ビーフ&スティルトン(イギリスのブルーチーズ)と、ベーコン、チーズ&オニオン。こんなかわいい箱があったとは知らなかった。もう3年も前からあるそうですが。



翌日が今朝だったんですが、夫が出かけると言っていたのでスレインのコミックを広げながらオーディブルを聞こうと楽しみに計画していたのに、家にいることに?!番狂わせでイラッとしたので(夫には気の毒)早めに家を出て出勤の途中にランチに寄ってそこでコミック本とオーディブルを取り出すことにしました。なんだか家が狭くて勉強スペースがない受験生のような気分。。。



ここは市ヶ谷駅近くのBun Coffee Byron Bay、オーストラリアコーヒーのカフェなので、オージービーフパイがありました。なんだか夕べパイを食べたことを忘れて注文してしまいました。



コロナで外食もあまりしてなかったので、久しぶりにカフェで時間を過ごす贅沢な時間が気持ちよかったです〜



受験勉強もちょっとできた。あと帰りの電車の中でも立ってるのにあの重くて厚いSlaine本を広げるという技をやってのけました。

チャプタ-2まで完了(^^)v