Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

イニシャル「C」

2022-01-23 20:36:00 | 近況


チェーンブティックの「ZARA」が出したイニシャル・ジュエリーがかわいいと何かの記事で読んだのでちょっと調べたらホントになかなかかわいい画像がヒットしました。

ただ発売が去年の夏あたりだったのでもうシーズンが終わっていたので、フリマサイトで探すことに。 

その中でネックレスとピアスのセット販売がありイニシャルは「C」。

私のイニシャルは「しましま」の「S」ともう一つは「Y」なんですが、イニシャルって自分のよりも他人のを身につける方がセクシーだなあと思って、押しのイニシャルなんかいいなあ!と「Colin」の「C」ですね

ベン・ウィショーの「B」も探したけどどういうわけか「C」ほどで回ってなく・・・

「C」はシルクスカーフもあって、ちょっと購入しようか迷い中です。


ディスカバリー・オブ・ウィッチズ

2022-01-22 10:29:00 | トム・ヒューズ


トム・ヒューズが出ていると言うのでドラマ「ディスカバリー・オブ・ウィッチズ」を見ました。

シリーズ1全8エピを見ましたが彼は現れず、シリーズ2からでした・・・!しかしながら、舞台がオックスフォード、ヴェネツィア、フランスの田舎の城、とグイグイ心を引き込まれる場所が続くのと1エピ45分ほどでダレないため見終わってしまいました。

主演は魔女ダイアナ役テリーサ・パーマー、たいへんな美女。研究者だけど女学生かと思いました。もう1人はヴァンパイア/マシュー役のマシュー・グード。マシューの母役のリンゼイ・ダンカン、友達魔女で「シャーロック」のモリ―ことルイーズ・ブレーリーも引き込まれる要素でした。あと「ドクター・フー」リヴァー・ソングことアレックス・キングストン。新発見はマシューの息子訳のエドワード・ブリュメルで彼はファニー・フェイスだけどいいキャラをできそうなのですが。

このドラマはベストセラー原作小説があり、トリロジーというタイトルもついていて現在シリーズ3がイギリスで放送中で完結が近い感じです。

シリーズ1はダイアナが強力な魔女として覚醒し、マシューとの恋愛が発展、ところがこの世界では人間外の魔女、ヴァンパイア、デーモンというクリーチャー族は異種混合が掟破りという・・・なんだか宗教対立や人種差別を例えているのか互いにライバル意識を持ち、ダイアナとマシューカップルはロミオとジュリエットのように許されない恋のようです。

トム・ヒューズの出るシリーズ2は16世紀ロンドンに時間を移動してまして、3種のクリーチャー以外にタイム・ウォーカーという種がいるのか、それとも種を超えてそういう能力を持つ者がいるのかまだわからないです。

ダイアナは幼い時に両親を殺されて魔力を封印されていた過去を持ち、両親のナゾを探求しに行きそうなハリーポッター大人版?

マシュー・グードは血管も浮いて神経質っぽくてヴァンパイアみは十分ですが、今のところ、彼が冷たい血の中に特定の魔女への熱い恋を秘めているように見えないのは私だけだろうか?ダイアナはちょっと少女っぽいところもある金髪美女で現代的で気が強く、その強さにマシューも引かれるのはわかるけど、どうも彼女のキャラがエピ8を見た後もなんだかピンと来ないのはなぜ?

シリーズ2はトム・ヒューズを見られるだけでなくダイアナを好きになれるといいんですが。




ペニンシュラのストロベリー・アフタヌーンティー

2022-01-17 21:01:00 | たべもの


今回の娘のニュージーランドからの一時帰国は、引越あり、私の入院ありで家族として楽しむゆとりの時間がずっとなかったので、彼女の希望によりペニンシュラホテルのアフタヌーンティーに行きました。「ふたりで¥7337だよ!」となれば行かないという選択肢はないかと・・・実は私はマリアージュフレールのに行きたかったのですが。



しかし、今までホテルフロントの人通りの多いロビーなんて嫌だな、と想像していたのと違い、落ち着いた空間で通行人もそれほど多くなくホテルとしての敷居の高さを感じながら楽しめました。サービス係の方も中国人男性や日本人の年配の紳士など、日本でありがちな若い女性が多いということがなく贅沢な気分になれました。

お菓子もセイボリーメニューもどちらも美味しく、特に生の苺とカプレーゼのトマトが素材そのものが絶品に美味しいのは点が高かったです。



食器も上品に豪華なシルバーで古風な良さも。
さすが大英帝国元植民地の香港系ホテルです。



さてお会計を・・・ということになって判明したのは、「ひとり\7337」だということ・・・娘の読み間違いでした。お安い・・・キャンペーン特別価格かな?と思ったのですが、もう食べちゃったものはドクターストレンジでもタイムストーンがないので戻せない。



スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

2022-01-15 15:19:00 | その他の映画・ドラマ・舞台


1/16最後に少し追記しました。

オミクロンにおびえながらも「罹ってもカゼ程度でしょ」と自分を騙しながら見てきました「スパイダーマン」。世界興行的にも成功しファン達からもエモい空気が立ち上っているのには気づいてましたが、見終わって・・・

ドキドキワクワク冷や冷や青春っていいなあ!トムホスパイディかわいいなあ!ゼンデイヤかっこいいなあ!

・・・がなかったわけではないけれど、得体のしれない切なさがそれを覆ってしまって2日くらい文章にもできないボーっとした半透明の灰色のフィルターにスパイダーマンのイメージがかかっておりました。

ストレンジ博士の呪文を6回も訂正させてしまったピーター・パーカーのせいでマルチバースが歪んでしまい、ポスターにもなっている「見覚えのある長い手マシーン」を始めとするスパイダーマンのパラレルワールドの交わりに関しては、スパイダーマンそのもののファンだったら、過去作ファンには相当キュンな世界であっただろうとはわかります。

でもね~、私はアベンジャーズに参加したトムホスパーダ―マンが好きで見ているので、ストーリー展開上仕方ないのかもしれないけど、彼が悲しんだり怒ったりが辛くて辛くて・・・。

昔、日本語を教えるお仕事で出会った小学校1年生のフィリピンから来た男の子がいて、彼は当時の最新作「アメイジングスパイダーマン」が大好きだったんですね。当然その後トムホスパイディも見て、あれから8年たって14歳のティーンエイジャーになって「ノー・ウェイ・ホーム」を見てどんな感想を持つんだろう、と思いました。

スパイダーマンはマルチバースに出会う必要はあったのかな。その良さは歴代作品ファンほど体感はしてないけどキャラたちに再開できた楽しみはあったけど、トムホピーターにとっては感動より災難だったのでは。

まあ要するにトムホびいきなんでかわいくて幸せなピーターを返してくれよ!です。

でも原作が「良き隣人」=他人を助けるのが正しい行いというキリスト教的な臭いのする設定ですので文句も出ないです。他人を見捨てる現実社会よりは子供や若者に見せる規範としては正しいと思う。

見終わってからトムホくんのインスタアップされないかな~っと待っていたら、PRADAキャンペーンのセクシーショットが投下されました。そっか、スパイダーマン、一応3部作なんでこれで終わり、高校生役も卒業ということで一気に大人の階段ジャンプですかね。セクシーになってもかわいさが減るわけじゃないからいいけど。



このシリーズ途中でスパイダーマンはもうマーベルに出れないとかソニーvsマーベルの大人の事情揉め事に現実のトムホも心を痛めたはずですし、それも含めての回答が本作ということで映像権、クリエイディブ面など多方面=マルチバースは功を奏したのですが、全世界がスパイダーマンを忘れたらもうやっぱりマーベルには帰って来ないの?と寂しい疑問。

余談ですが、エンドクレジットで流れた「3 is magic number」は、この曲知ってる!♪って滅茶苦茶気持ちが上がりました。デ・ラ・ソウルというヒップホップで本作にぴったりな曲ですよね。それが今日見た記事によると配信で聴けないそうで。その理由もまた中の人たちの内輪事情により権利問題だそうで何とも皮肉。



私のはじまり・・・ケネス・ブラナー自伝

2022-01-11 16:04:00 | その他の映画・ドラマ・舞台


コリン・モーガンがヴィランを演じるケネス・ブラナー映画「ベルファスト」が例によって日本では指をくわえて3月まで待たされております。そこで予習?というかヒマつぶしというか本の自伝があると知り、1990年出版(日本では1993年)本を中古で探して購入しました。

その後数カ月、つぶすヒマもなかったので読み始めは年末年始の入院時にまで下ってしまいました。

手を出すのが重そうな389ページだったにもかかわらず、読み始めたらちっとも重いことはなく私の思い込みは彼本人自体の印象も重そうな人だったからと気づきました。全然そんなことはありませんでした。

肝心の「ベルファスト」の元になるはずの幼少時代どんな子供だったかの話はあまりページ数がないのですが、それでもご両親やおじいちゃん&おばあちゃんのことやご近所みなコミュニティだという北アイルランドの町のことは読めました。

しかし自伝として楽しめたのは高校時代~俳優志望、俳優生活の舞台裏で、私も知らない有名な俳優や舞台スタッフももちろん多数書かれていますが、知っているルパート・エヴェレットとの舞台「アナザーカントリー」やデレク・ジャコビの「ハムレット」の話などは雑誌でも読んでるナチュラルな感覚でスラスラと読めてしまいます!さらにジュディ・デンチとマイケル・ギャンボンとの撮影中ポーカーフェイス爆笑我慢大会など楽しすぎる。

中でも興味深かったのは、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで念願のヘンリー5世を演じることになった時、「王の心情」を参考にする文献も人もないので、チャールズ皇太子に面談を求め許可されてヘンリー王子~王の役作りを磨いたことでした。この様子を想像した私の脳内ではジョシュ・オコナ―(「ザ・クラウン」でのチャールズ役)が出演してくれました・・・

しかし巨匠(?)の自伝で1番楽しめたのが舞台裏と元妻エマ・トンプソンとのこと(あまり触れてはいない)だったとは、結局ゴシップが楽しかったのかしら……