つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

学祭

2010年11月02日 | 日記
娘の大学の学祭に行ってきた。
娘を迎えてくれた大学は、小田急線の奥にある。家を出て着くまでたっぷりと2時間かかる。毎日遠足をしているようなものだ。川を越え、山を越え、風景が変わってくる頃、大学の駅がある。駅から見上げると山のてっぺんに大学の建物が見える。
駅からどこをどう通っても結果大学に着く、というような感じだ。
大学の町だ。

広い敷地なので、学生たちが祭りをやっている場所は本当に一部でしかなかったが、とても楽しそうにしていた。
模擬店の売り子の声、チアリーダー部、応援団、モダンダンスの演技も素晴らしかった。
よかったなあ…こういう学生さんたちの中で生活しているのだと、ほっとした。

親から見て、いして才能があるとは思えないが、娘は軽音部に入り、バンドを組み、学祭で聴かせるというので、はるばる出かけて行った。楽しそうに一生懸命ギターを弾き歌っていた。友だちが私に挨拶をしてくれた。
娘の友だち…よかったなあ…。涙が出るほどうれしくて、ほっとした。
難しい娘なので、友だちがいないのではないかと心配していた。でも、彼女のために動いてくれる友だちがいた。

親は心配ばかり…きっとあの子はまっすぐに生きて行ってくれる…そればかりを願っている。
コメント
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