つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

娘の一言

2010年11月23日 | 徒然に、
高校生の娘の進路を、帰ってきていた長女のいる前で話をした。
「道内の大学か、東京の大学を狙うか…」
長女が一言「親って離れてみると、ありがたいものだよ」と言った。
涙が出そうだった。
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智智

2010年11月23日 | 日記
高校生の娘に触発されるように“嵐”を気にするようになった。
今は便利なもので、ネットにつながるPCがあればいろいろな情報を手にすることができる。
夜、起きていることが難しい私は櫻井翔君がキャスターの一人を務めるニュースzeroがみたくて動画サイトを探した。そこで、大野君と対談する奈良美智さんを観た。
名前と作品は知っていたが、人物を観たのはそれが初めてだった。印象的だった。
それから奈良さんのブログやツイッターを時折チェックするようになった。
私はツイッターはやらない。著名な人と直接つながるツイッターの魅力は十分にわかるが、どうも胡散臭い感じがするのでお気に入りに登録し、奈良さんの言動を楽しんでいる。

私が奈良さんのツイッターに巡り合ったのはフォロワーが1万人に近付いているころで、その時もそんなに多くの人が共有していることに驚いたが、今では2万7千人近くのフォロワーがいる。
大野君との交流が時折つぶやかれるために“嵐”効果があるようだが、それ以前に奈良さんの創作活動を観ることができ内容が面白いことが、フォロワーが増えた理由だろうと思う。
こんな風に生み出されていくのかと、感動するし、日本やときに海外を行き来する生活に目を見張る。
生みの苦しみや、描きなぐっているかのような量産に、突き動かされる「何か」を感じることができる。それがすごくて目を離せない。

その奈良さんが“嵐”のコンサートに出かけた感動をブログで綴っている。
私もネットの中で、“嵐”ファンが奈良さんに対して間違った印象を抱いているのを目にしている。それは大部分が善意の勘違いや間違ったファン心理で、残念な部類の書き込みでした。

奈良美智さんと言う人は筋の通った信条をお持ちの方で、創るということで一生を過ごしてこられた方だと思う。その人が、人生50にして初めてであった「アイドル」の世界に敬意を表され、淡々とその感動を綴られている。そして、奈良さんがブログで語られた“嵐”に持った感想は、私にもよく理解できるものだ。同じ印象を彼らや彼らの周りにいるファンから感じるのだ。
娘につられて見た“嵐”に、この年になっても何か感動するのだ。そういう「何か」を彼らは持っている。奈良さんも本物だと思うが、“嵐”も間違いなく本物だと思う。

感動を与える。そこに垣根があるはずがない。いいものはいいのだ。
奈良さんも“嵐”もとにかく面白いと思う。


http://ynfoil.exblog.jp/
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長女帰る

2010年11月23日 | 日記
関東の大学に通う娘が、昨夜遅く戻ってきた。
なんだかというグループのライブ公演が札幌で行われるそうで「東京よりもチケットがとりやすいから帰るわ」ということでした。昨夜遅い飛行機は羽田発も遅れ、その上、千歳からのJRが人身事故のため遅れたようで、家に着いたのは日付が変わってからだった。
今晩ライブに行って、明日午後からの授業に間に合うように朝一番の便で東京に向かう日程だ。
若いって素晴らしいと思う。

髪の色がまた一段と黄色くなっている娘は「大学の授業はね、とても面白いの。でも、あれって将来何かの役い立つかというと、そうでも無くて…就職ってどうなるのだろう」と近況を語りました。
高校時代いろいろとあったこの娘は、小さいころから難しい娘で、腫れものに触るようなところがある。でも、彼女が「とても面白い」ということで安心した。

就活…難しいんだろうなあ…ま、それはその時に思い悩むとして、今は大学が与えてくれた穏やかな時間を楽しむとしましょう。
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