つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

子どもを授かるということ

2010年11月18日 | 子育て
知人が不妊治療を行っているという。

私は、何も考えることなくあれよあれよという間に4人の子どもを授かった。
だから不妊治療に関して多くのことを語れないと感じている。
私自身は、子どもは「授かる」もので「作る」ものではないと思っている。
でも、それを子どものいる私が言うとおかしなことになることもわかっている。

どんなものであれ「治療」と名のつくものは、精神的にも経済的にも大変なものだと想像がつきます。
貴女自身が「子どもを持たない人生」ではなく、そういう大変さを受け入れても「子どものいる人生」を選ぶと決めたのだから、それを傍がとやかく言うことではないと思う。ですが、どんなことにも必ず世間様の批評はつきもので、貴女の選んだことに関して賛否両論あるだろうけれど、それに貴女が左右されることはないということです。この治療は病気の治療と違い、受けなければいけないというたぐいのものではないのですし、経済的な条件が満たされなければ望みようもないということはあらかじめわかっていることです。そういういくつかのハードルを乗り越えての選択なのだから、周りがとやかく言うことに反応することはない。貴女が傷つくことはないのです。

自分が選んだ道にひとつひとつ納得して歩んで、それを超えてなお笑って生きていけるようにしてほしいと願うばかりです。
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