つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

八方ふさがりだなあ・・・

2013年02月21日 | 子育て

いろいろなことが重なって、思いがぐちゃぐちゃです。

始めたばかりの仕事の緊張感の中、ちょっと東京から意識が外れると何かトラブルが聞こえてくる。

『家族』という枠の中で、当たり所を失った不満が行き場を失ってぶつかり合ってしまうのだろう。

それは婆と姉と私の積年のすれ違いの上に、長男の思い、長女の思いが重なって、

とんでもない様相を示した。

姉の次に大爆発をしたのは長女だった。家を飛び出し、連絡がつかなくなった。

だが自分の気持ちを持て余して、頼った友達ともいさかいを起こし、

「私は生きていくのがつらい」とSOSをよこした。

高校時代、そういうことのあった娘だったので、

その晩は旦那と二人で、どんな連絡があっても覚悟しようとまんじりともせずに朝を待った。

幸い翌日には「連絡しておくから、何も言わなくていいから、家に帰りなさい」という親の指示に

素直に従ってくれた。あの家にいたくないのだろう。今も外泊は多いようだが、家にも帰っているらしい。

次は態度が悪いと非難された長男がストライキを起こした。

彼はいろいろ文句を垂れていたが、こちらも幸いに卒業旅行の予定が組んであって、

昨日、トルコに向けて出発した。気晴らしをしてきてくれるといい。

実家を出せばいいのかとも考えるが、それが解決になるのかという疑問もある。

堂々巡りを繰り返している。!

 

ただ一人音無しの構えだった次女が電話をよこした。

「私が何か言っちゃうと、もうどうしようもないでしょう。

だからテレビ観て、うん、あのくっだらないバラエティのおバカキャラ観て“ばかだなあ”てすっきりしている。

ああいう人ってね、うるさくて、あんまり好きじゃなかったんだけれど、

必要なキャラクターなんだって今感謝の心まであるよ。

大丈夫だよ!私はわかってるから」

 

そんなこんなで、あっちの気持ち、こっちの気持ちを聞いて、うんうんとうなづいて・・・・

それぞれの気持ちのおさまりどころをなんとなく見つけて、いくらかホッとすると、

気持ちが十分に回らないまま動いている仕事で、少し面倒が起る。

この二か月、自分の気持ちの休まるときがない。

不慣れな私を我慢して使ってくださっている利用者さんにも申し訳ないという気持ちばかりだ。

 

多分これから先、姉の状況次第では、私の東京行きは避けられないことだろう。

仕事との両立を考えると、自信がない。

せっかく初めたことだけれど、全部は持ちきれないんだろうなあと考え始めている。

一番大事なのは自分。それから家族。

それがはっきりしていれば取るべき道は見えてくるのだろう。

 

 

 

コメント (2)
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