つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

吹雪です

2014年01月13日 | 日記

今日も当地は吹雪です。

その吹雪の中、ただいま次女を美容院に送ってきました。

そーです!今日は晴れの“成人の日”です。

長女は「いいや」といったのですが、次女は早くから「着物が着たい」と言い、

着物なんてそれこそ成人式と友人の結婚式以来とんとご縁のなかった母親をドキドキさせてくれました。

幸いに、姉と私の使った中振りがまだそのまま残っていて、

さすがにそのままでは使えそうになかったので、姉が着物に詳しい友人に相談してくれて手入れをしました。

こちらには着付けを頼める親しい美容院もなく、

末っ子のクラスメイトのお母さんが「花嫁さんも着つけられる」という美容師さんだという話を聞き、

遠慮なく相談。 秋口に着物を見に来てくれ、いろいろと教えてくれました。

何よりびっくりは、草履にも「冬草履」があることです。

考えてみたら当然ですが、普通の草履では雪の上を歩くことができません。

なので、室内では華やかな夏草履を使うのですが、外歩き用に冬草履が必要になるそうです。

ブーツでもいいらしいのですが、袴にブーツは見慣れましたが、振袖にブーツはまだ目が驚いちゃいます。

そして今日を迎えました。

娘も人生初の着物で緊張してきたようですが、行ってみると、もうお支度のできたお嬢さん達がいました。

華やかでとてもきれいで、そしてその中に高校時代のクラスメイトを発見。

笑顔が戻りました。

仕上がりが楽しみです。

 

ああ、大きくなった。

次女には忘れられない思い出がある。

彼女はドラえもんが大好きだった。ある日、子供服売り場に行ったら、マネキンが胸に大きなドラえもんをあしらった青い

ズボンをはいていた。サイズは当時の娘より大分に大きかった。

そして、そのズボンはマネキンが着ているそれ一枚で、ほかにはなかった。

「またこの次ね」といったのだが、珍しく次女がごねた。

地団駄を踏む という言葉があるが、私は初めてそういう状況の人間を見た。

まさしく地団駄を踏んで、自分の要求を通そうとしたのだ。

なんだかあっけにとられ、その後、洗濯する以外はほとんどそのズボンで通すことになる

思い出のドラえもんズボンを買ってやった。

 

その娘が振袖です。

きれいな写真はまた続報でお知らせします。

コメント (2)
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