つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

倍率

2014年01月29日 | 子育て

センター試験が終わり、2月に入れば私立大学の二次試験が始まるのだろう?

国公立は末になるのだったろうか?

そんなメジャーリーグが一段落した3月の頭に、札幌では公立高校の受験が行われる。

願書を提出するのは今月で、丸々一か月も間があく。

大学受験で高校側がそれどころではないというのが今ならよくわかるが、

中学生の親としてはこの一か月が長い。

とりあえずそういう順番で事が進むのだが、

今朝の新聞に公立高校の倍率が発表された。

暫く高校受験から離れていた私からすると、かわいいもんだと感じてしまった。

2倍を超える高校なんて北海道中を探しても今のところ、1校しかない。

みんなが行きたい大学はどこもかしこも、受かる人数よりも受からない人数のほうがはるかに多い。

どんなに頑張っている子どもの姿をみていても 倍率が発表されると

椅子取りゲームに参加しているような気分に陥り「これは無理だわ」と思えてしまう。

そんな状況を見慣れてしまった親だから、末っ子が志望した学校のそこそこ結構な倍率でも、

「気持ちよーく、あたって砕け散っちゃいな!」と気軽に言ってしまう。

合格することが目的じゃない、挑戦したらもうそれでよいのだ。

結果はあとからついてくる。

上の子たちのおかげで、そういうことが身に染みてわかるようになった。

兄や姉の奮闘は見てきていても、初めての末っ子は心臓がバクバク言っているようだ。

とてもいい経験だと思う。

受かろうが落ちようが末っ子の人生は続いていく。

無くなっちゃうわけじゃない。

どうなろうと親はどんと構えているしかない。

どんなに心配でも、これだけはしてやらなくっちゃ!

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右と言っているものを、左とは言えない

2014年01月29日 | 世の中で起こったこと

NHK会長の就任記者会見で、

従軍慰安婦に対する籾井会長の発言が大きく取り上げられている。

それはもうこの“男”のお下劣な品性の問題に、是も否もないと思っている。

もうこんな低劣な人格の持ち主が、NHKの会長かと思うと吐き気がする。

過去の過ちを過ちとして受け入れて品行を改める姿勢がない“やつ”には、上に立つ資格はない。

ここぞと同調している橋本さんもますます嫌になってしまう。

 

そのうえでもう一つこの会長の発言で気になったのが、

政府が右と言っているものを、左とは言えないでしょう 

というものだ。ジャーナリズムというのは、なんなんだ?

 

政府が「戦争をするのが正しい」と言ったら、

NHKは「戦争をするのが正しい」と報道するということなのか?

それではNHKは受信料の徴収をどういう理念で強要しているのか?

 

私は思う。

どんな国、どんな考え方を持つ地域でも、平和に暮らす権利がある。

立場が変われば、考え方、見方が変わるのは当たり前だ。

政府が右といっても、左の見方もあると言ってくれるジャーナリストがいてくれる国であるべきだ。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする