つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

亭主は元気で・・・

2015年07月24日 | 日記

旦那さんの親戚に不幸があり急きょ山梨まで飛んで行った。

札幌も暑いが‘内地’に向かう旦那は 「喪服着るんだよなあ」 とため息だった。

先週末頃、またまた東京の娘っこどもからSOSがあった。

「なんかが走る音がする。カリカリ言っている」

ドキ!! これは・・・もしや? やばいなあ!

10年ほど前、まだ姉が元気だったころ奴らがおいでなさったことがある。

あれこれ対策をたてたがあまり効き目は得られず、だがそういえばいつの間にかでなくなった。

とにかく古い家なので、あなだらけ!

床下だって、今ならコンクリで固めるのだろうがそのまんまだ。

身体が小さくすばしっこい奴らなら入りたい放題。

ところでうちの旦那さんの目を見張る特技に、その奴らの始末がある。

何が困るって、何を仕掛けても最後には奴らさんを始末しなければならない。

同じ困ったやつらでもゴキブリさんなら私でもできるが、

それなりに表情のある奴らは暴れるし、かなり勇気がいる。

以前住んでいた旦那の育った家は、とにかく奴らの天下だった。

駆け巡る音がすると、冷静に壁をどんと叩き、○○取りをしかけ、

かかっているのを見つけると表情一つかえずに一斗缶に水を張った。

そんな仕事があるなど、それまで知ることもなかった私には一切目につかないようにしてくれた。

初めて知った時、旦那に感謝した。

あんたはえらい! って心底思った。

*余談だが、昔新宿ゴールデン街の古ぼけた飲み屋でも、かかってしまって始末に困ったマスターに

みんなが手を付けかねて怖気づく中さらっとやってのけ、拍手喝采を受けていた。

 

その旦那が娘たちに電話で、

「ほっておくとやりたい放題始めるから、出始めにどんとやってやるといいんだけれどな」

ということで、

月曜日には仕事があるのでその前に戻らなければならないが、それまでの間そんなこんなで

丁度いいから東京の家の手入れをしてくれると、出かけて行った。

以前は1週間十日と留守にすることもあったが、この頃の彼の仕事では二日が最長になっていて、

こんなに長くいないのは久しぶりだ。

たまたま私は仕事の曜日に重なっているため、せいぜいゆったりとはできないが、

なんか不思議な感じ!?

夏期講習で昼過ぎに帰る末っ子は、高校野球の全道大会が子守を買って出てくれている。

旦那がいれば使わない余分の鍵を念のためかけ、暑いと少し開けて寝る窓もしめ、

そんな時、頼りにしているんだなあと思う。

旦那に幸せにしてもらったという実感はちいいっともないが、

一緒に歩んできたんだなあ・・・ま、これぐらいで十分じゃ!という気持ちがある。

夫婦なんて、惚れた晴れたでくっついても形はどんどん変わっていく。

経年劣化も始まり、破れ鍋に綴蓋も利かなくなって来るもんだと思うが、

反対に時間が全てを呑み込んでくれているようにも感じている。

 

とりあえずあと二日、旦那のいない自由な時間を楽しもうっと!

 

 

 

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誰も責任を取らない?

2015年07月23日 | 世の中で起こったこと

新国立劇場のべらぼうなお金のやり取りが騒がれている。

一千億?二千億?

果ては 「二兆円を超えるのだから二千億くらいは高くはない」 などのたまわる方もいる。

お金がかかるのは当たり前のオリンピックをやろうと言って、みんな賛成しただろう …ということなのかな?

ま、いいわい!

平民にはわからん金の価値というものなんだろうさ!

 

それにしても、こんなことになって、 


誰も頭を下げる人がいない事に呆れている。


「俺は知らん」 と記者会見した人は全て、なんとかできる可能性を持っていたんだから皆さん謝った方がいい。


この大きなイベントを実現できる力がある組織は限られているのだろうから、身綺麗に向き合ってもらいたいものだ。

 

申し訳ないがアスリートたちにも苦言を呈したい。

こんな金儲けのお先棒を担いで、犠牲にしなければならないいろいろなことがあって

・・・オリンピックとはそこまでしてやるべきことなのか?

欲の亡者ばかりの有様に、オリンピック招致自体が間違いだと感じ始めているのは寂しいものだ。

札幌も冬季五輪を誘致しようとしている・・・もう純粋なスポーツの祭典なんてありえないのだから、

不愉快な思いを抱えてしまうんだなあ・・・やめてほしいや!

「こんな騒ぎになって選手たちがかわいそう」という言葉も空々しく聞こえる。

本当にむなしいや!



 

 


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京大有志の会に敬意を表します。

2015年07月21日 | 世の中で起こったこと

自由と平和のための京大有志の会

 

戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。

戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。

精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。

海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。

血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。

学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。

生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。

自由と平和のための京大有志の会

 

 

 

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いまさらながら

2015年07月17日 | 徒然に、

いまさらなのだが、チームナックスの安田顕にはまっている。

チームナックス はご存知のように、札幌にある北海学園大学の演劇サークルから生まれた演劇ユニット。

全国区になった“水曜どうでしょう”で人気者になった大泉洋がいる劇団だ。

出てきたころはそこらへんにいる兄ちゃんたちの学園祭のりで、

お笑いがいない北海道でバラエティタレントとして有名になった。

チームナックスという劇団も、大泉洋の人気で人が集まっているようなものだった。

それぞれに結婚し子どもができ、そうなるとママ友の情報網でいろいろ噂が流れてきたものだ。

やっかみ半分、非難がましい、それらしい“うわさ”だったなあ・・・(笑)

なんともそのころは、身の丈以上の人気が先走っている感じだったが、

それが、どいつもこいつもいい役者になった!

特に安田顕、いいなああ。

音尾琢磨も、捨てがたい。今のNHK大河では、彼が画面の中にいるだけで安心できる。

がんばったなああ・・・本当に、よくここまで育ったと思う。

リーダーの森崎博之も役者としてはもう一味だが、彼の人柄がとても魅力的だ。

私はどうも弁の立つ大泉洋や戸次重幸は苦手だが、

それぞれに芝居となると、舞台役者をやめなかった意地のようなものを感じてやっぱり感動する。

 

日本一チケットの取れない劇団・・・あれ?なんか“嵐”みたいじゃない?

そういえば仲が良いことが魅力の一つというのも、似ているなあ。

あ、内定がなかなかもらえな次女が

「嵐のライブのチケットあたったの!これで就活頑張れるような気がする!」

と電話をよこしたっけ?

 

前に一度、チームナックスの芝居を観たことがある。

また機会があったら行ってみよう!

嵐 もいいが、チームナックスも捨てがたい!うん!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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偶然の一致・・・なのかなあ?

2015年07月17日 | 世の中で起こったこと

NHKで今放映されているドラマ「美女と男子」

なんか内輪もののようで、自虐的なにおいのする、

なんとも面白いのか面白くないのか、私としては『微妙~~~』なのだが、

観始めてしまったからなんとなく気になって毎回録画撮りして物語を追っている。

 

このドラマは芸能プロダクションが舞台なのだが、

対抗する大手芸能プロダクションのやり方が、どうも人としての気持ちを逆なでするものが感じるところがあり、

ふーーむとうなってしまう・・・

「こういうやり方はどうなんだ?!」

「こういう中でも踏ん張って伸びていかなければ、本物ではない!」

が交錯している・・・・

 

と、こういうことを言いたいわけではなく、

 

もう一つ続けてみているドラマがある。

時計代わりと言ったら失礼かもしれないが、朝の「まれ」

これも今、主人公希の友人が企画力でのし上がろうとしているところで、

「こういうやり方でいいのか?」

と疑問を投げかけながら、

「その中でも本物は選ばれる…」

的な進み方になっている。

 

それはそれでたまたま偶然にそういう話が重なったのだろうと想像するが、

 

「美女と男子」の仲間由紀江が演じる主人公の名前が、沢渡一子。

「まれ」で、主人公に勝負を挑む幼馴染が、蔵本一子。

同じ「一子」という名前なのだ。

 

 

確信犯なのかな?  何考えているんだか・・・

ドラマを楽しむものに、いいドラマをみせようという気持ちはあるのかな?

あれ?って思わさる、この状況に、今この二つのドラマを見続けるべきかやめるべきか考えている。

ま、所詮絵空事、真剣に悩むこともないことだが、なんかこちらの言葉でいう「ちょーされたようで」


ちょっと、かなしい。








 

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