主人公はチャーリー・ゴードン32歳の知的障害者
幼児の知能しか持ち合わせない彼は、人の良さと向上心を持ち、昼間はパン屋で働き夜は精神薄弱者センターで勉強をしている
(平成11年4月から、精神薄弱を知的障害と用語が改められた)
心理学者と脳神経外科医のグループが、脳外科手術による知的障害の改善を計るプロジェクトを立ち上げ、動物実験(アルジャーノンという名のハツカネズミ)での成功を収めていた。
次に人に対する手術のためにチャーリーが選ばれ、向上心のある彼は喜んで参加した。
手術をする前から『経過報告』という形でチャーリーのレポート文が書かれ、これがこの本そのものになっている。
超高度な知能を持つようになった彼は、育ってきた家族の事など様々な事が現在の自分とは違う人格のチャーリーとなって思い出されたり、夢に現れたり・・・そして周りを取り巻く人たちの現実が見えたりし、高い知能を持つ事が必ずしも幸せにつながらない。
そして最後は・・・(ハッピーエンドじゃないんです。ある意味ハッピーかな)
1966年度ネビュラ賞長編部門受賞
1968年映画化、日本での映画タイトル「まごころを君に」
最近本が読みたくて、息子に借りたもの
記憶力など若い息子に負けちゃうし、本は推薦してもらうし、当然体力は負けてるし・・・25年位前の親子関係が逆転しているような気分(老いては子に従え?)
幼児の知能しか持ち合わせない彼は、人の良さと向上心を持ち、昼間はパン屋で働き夜は精神薄弱者センターで勉強をしている
(平成11年4月から、精神薄弱を知的障害と用語が改められた)
心理学者と脳神経外科医のグループが、脳外科手術による知的障害の改善を計るプロジェクトを立ち上げ、動物実験(アルジャーノンという名のハツカネズミ)での成功を収めていた。
次に人に対する手術のためにチャーリーが選ばれ、向上心のある彼は喜んで参加した。
手術をする前から『経過報告』という形でチャーリーのレポート文が書かれ、これがこの本そのものになっている。
超高度な知能を持つようになった彼は、育ってきた家族の事など様々な事が現在の自分とは違う人格のチャーリーとなって思い出されたり、夢に現れたり・・・そして周りを取り巻く人たちの現実が見えたりし、高い知能を持つ事が必ずしも幸せにつながらない。
そして最後は・・・(ハッピーエンドじゃないんです。ある意味ハッピーかな)
1966年度ネビュラ賞長編部門受賞
1968年映画化、日本での映画タイトル「まごころを君に」
最近本が読みたくて、息子に借りたもの

記憶力など若い息子に負けちゃうし、本は推薦してもらうし、当然体力は負けてるし・・・25年位前の親子関係が逆転しているような気分(老いては子に従え?)