『しゃべれども しゃべれども』-佐藤 多佳子-
落語家が主人公の本
落語が大好きなワタシ、文体も落語っぽい言い回しをしていて楽しく読める
そのせいか登場人物の深刻な悩み(当人にとって)が、読み手には軽く感じてしまう。
二ツ目の噺家、三つ葉にも落語の悩みがある。それなのに落語教室をやることになってしまうが、生徒は従弟の大学生・たまたま知り合った元劇団員のOLそして10歳の小学生
そこへ紹介で途中から入ってきた野球解説者
それぞれ話す事に課題がある。それをここで書いてしまうとネタバレという事になるかな?
従弟は緊張すると吃音が出る(ライフワークのテニス講師をつまづく)
OLは真面目すぎて大根役者と言われてしまう(失恋の痛手)
小学生は関西弁が抜けない(いじめられる)
野球解説者は一般受けする解説をしようとするためアナウンサーとうまくやり取りができない(失業?)
1つの噺をみんなが憶えて、まあまあ講演できるようになる頃には、主人公も含めてそれぞれの道に歩みだし、落語教室も役目を終える事になる
読み終わってみると、それほど感動するとか読後感に浸るとかはないんだけれど、TVを消してこの本を開いていた^^;
映画化されていて、DVDを予約してある。非常に楽しみ!!
落語家が主人公の本
落語が大好きなワタシ、文体も落語っぽい言い回しをしていて楽しく読める
そのせいか登場人物の深刻な悩み(当人にとって)が、読み手には軽く感じてしまう。
二ツ目の噺家、三つ葉にも落語の悩みがある。それなのに落語教室をやることになってしまうが、生徒は従弟の大学生・たまたま知り合った元劇団員のOLそして10歳の小学生
そこへ紹介で途中から入ってきた野球解説者
それぞれ話す事に課題がある。それをここで書いてしまうとネタバレという事になるかな?
従弟は緊張すると吃音が出る(ライフワークのテニス講師をつまづく)
OLは真面目すぎて大根役者と言われてしまう(失恋の痛手)
小学生は関西弁が抜けない(いじめられる)
野球解説者は一般受けする解説をしようとするためアナウンサーとうまくやり取りができない(失業?)
1つの噺をみんなが憶えて、まあまあ講演できるようになる頃には、主人公も含めてそれぞれの道に歩みだし、落語教室も役目を終える事になる
読み終わってみると、それほど感動するとか読後感に浸るとかはないんだけれど、TVを消してこの本を開いていた^^;
映画化されていて、DVDを予約してある。非常に楽しみ!!