
ジャニーズタレントの櫻井 翔(嵐のメンバー)が主役の映画(DVD)を観て、それほど感動したわけでもなく、アイドルが起用された映画でしょ!と軽く見てた^^;
図書館でたまたま『神様のカルテ』&『神様のカルテ2』が別棚にディスプレーされてたので、2冊とも借りてきて、まず1冊読み終えたところだけれども、とても良い本です!見直しましたよ!!
作者自身が現役の内科医であることも、内容に迫力を与えている
たちまち栗原一止のファンに&夏川草介の大ファンになってしまいました^^v
DVDを見てたこともあり、櫻井翔・宮 あおい・加賀まりこ・柄本明・・・等、配役人がイメージしやすいからか、読んでて楽しい&とっても面白い!!
医師不足で医師の労働環境が厳しいものであることは、TV報道で知られている事である。
医学部を卒業した医師が医局で、日々進歩する医療を勉強することは必要であろうけれど、患者とのコミュニケーションの取り方や医術も、現場で患者を診るのに欠かせないものである
そんな、大学病院での医師の数や中核病院で多くの患者を抱える医師の苦悩など、テーマは重いがそれほど深刻にならずに楽しく読ませる
作者が優秀な医師であるばかりでなく、文章力に秀でていることも素晴らしいです!
最近、軽度の肺炎になり、受診した医院から「地域医療支援病院」に回され、40℃近い体温の身体をかかえて・・・・・という体験をしたばかりのワタシとしては、我々庶民には、頼りになる一般病院が一番の存在だと思うのです!!
加賀まりこが演じた患者の存在が、誰にでも降りかかる状況ではないでしょうか?
回復する見込みのない&治療の余地のない患者になったら、見放されてしまう><;
本の舞台になっているような病院がなかったら、あっても受け入れてくれなかったら、家で1人でどうするの?
延命治療についても考えますね!
胃ろうで栄養を摂るとか、人工呼吸器をつけてしまうとか・・・夫と「延命治療は止めてもらおうね!」と話し合いました^^;

