
久しぶりにワクワクする本を読みました^^v
小型エンジンを研究開発製造する中堅企業の佃製作所
2代目社長の佃航平は、元大学の研究員
ロケット打ち上げ失敗の責任を取る形で大学の研究所を止めて、家業の精密機械製造業の会社を引き継ぐ
そして7年が過ぎる
その間、先代が経営していた時は電子部品が主だったところを、彼の得意分野である精密なエンジンなどを作るようになる
そしてエンジンの研究過程で水素エンジンのバルブシステムを開発し、この特許を取得する
この特許が大きな力を発揮して、佃製作所の運命を左右していく
特許って具体的にどんなものなのか?
訴訟に占める弁護士の役割や大きさ!
大企業と中小企業の違いや長所・短所!
企業人としての個々の人間性や人間関係のかけ引き
佃品質&佃プライドの言葉に社内が一致団結していく様など、展開が速く、407ページに及ぶ長編だったけれど、4日ほどで読んでしまった(夜が読書時間帯ですから)
3日前に北朝鮮がロケット(ミサイル)を打ち上げたばかり><;
このタイミングでロケットの内容が含まれる本を読んで、興味深かった!
下町ロケット2も読もう!!

