
サブタイトルが食堂のおばちゃん2となっているので、前作の続きかと思ったら、逆になっていました
一子さんがヒロインで、はじめ食堂の創業から始まる内容
一子さんの旦那さんの孝蔵が、一流ホテルの副料理長を辞めて、実家の寿司屋の後を継ぐ
孝蔵はフランス料理のシェフ
寿司職人ではない
場所も東京の下町、佃
そこで洋食屋としてフランス料理を提供する食堂
夜は近所の魚屋や酒屋の店主が一杯飲みにやって来る
彼らがグラタンやハンバーグなどで日本酒を飲んでも美味くない
そんな様子を一子さんがちゃんと見ていて、日本酒にあうようにお魚のメニューを孝蔵に提案する
孝蔵さんが昭和の気質を持ったいい男で、登場人物も昭和40年代の素朴な人々ばかり、中に盛り込まれるエピソードもやさしい内容^^v
だから読みやすく、次のパート3も読みたいな!
