
3年前にNHKでテレビドラマ化された原作本
33歳で余命宣告をされた雫(しずく)
闘病後に余生をしずかに海を見ながら過ごしたいと、瀬戸内の島(レモン島)に建つライオンの家に
ホスピスであるライオンの家は毎週日曜日にライオンのおやつと称して、入所者の最後に食べたいおやつが提供される
誰がリクエストしたおやつなのかは当日、おやつにまつわるエピソードが書かれた手紙が読まれるまでわからない
そして旅立つまでに自分がリクエストしたおやつが出るとは限らない
後期高齢者になった(1月の誕生日)最近のワタシは死を遠からずやって来るもの・・・と感じるようになった
どんな最後を迎えるのか?
病気で苦しい事は免れたい
健康で長生きをしても人の手を煩わせるのは避けたい
母が「早くお迎えが来てほしい」とか(享年89歳)「子供に迷惑かけたくない」とかをよく言っていた
それを聞いてワタシは(また愚痴をこぼして。。)と、優しい気持ちで聴くことはできなかった><;
人生終末期の状況を本で読みたいと思わなかったのに、読んでしまった
とにかく、今を元気で過ごしたい
先の事はわからないんだから
なるようにしかならないし
なるようになる!!