久坂部 羊の本3冊目
介護施設に関してはとても興味がある
表題にKとあるように、若いちょっと謎っぽい介護士
久坂部 羊氏の本を3冊読んでみて、作者の言いたい事が解かるような気がする
家の実姉などはここに登場するおばあちゃんより過酷な状況だと思う
目と耳は大丈夫だけど障害のために言葉を発することができず、文字盤を用意してくれても肢体不自由があるため文字を指さしできない
それも時間がかかるから、介護士さんも付きっ切りというわけにはいかないだろう
きっと痛いところ・痒いところがあっても・・・・・・・・・・・・
加齢とともに関節や筋肉に拘縮がでて、姉と同じようなことになるのか
作者は「オカシナ記念病院」で、長生きは過酷なことだから長生きはしない方が良いと言っている
介護施設では長生きして、家で暮らすには身体に支障があって暮らせないため入所している人たちが
どうせ長生きするなら健康寿命を延ばして本来の寿命にたどり着くことかな???^^;