勤務先のマンションで仕事をしていたら、住民のAさん(男性、50代)が 「今、帰って来ました」 と声をかけてくれました。
Aさんは2週間前に、「腸が悪いので今から病院に入ってくるので、2週間ぐらいかかるかな?・・・」 と言って出て行ったのです。
その時、こちらからは詳しいことを聞くのを控えましたが、2週間の入院と聞いて、手術をするのだと思いました。
そして、今日元気に退院してきました。
大腸癌で腸を10㎝ぐらい切ったそうで、手術後のお腹を見せてくれましたが、お腹に5か所のキズがありました。
腹腔鏡手術をしたそうで、「腹腔鏡」というテレビカメラでお腹の中を見ながら行う手術です。
従来の「お腹を切る手術」は開腹術といいますが、腹腔鏡手術は開腹術と比べて患者の術後の痛みが少ないことと、回復が早いことが一番のメリットだそうです。
5~10ミリの小さな穴を左右に合計4~5か所開けますが、Aさんはおへその近くを縦に切ったのと4か所に穴を開けたそうです。
Aさんは会社の健診で初めて便潜血検査(検便)をし、陽性だったもので内視鏡検査(大腸カメラ)を行い、癌と分かり手術したとのことでした。
当方は最近、会社の便潜血検査や胃のバリュウムを飲む検査は受けず、独自で大腸カメラと胃カメラの検査をしています。
費用は多少かかりますが、早期発見を目指して1年~1年半間隔で受けていて、今月に両方とも検査する予定です。
イッシー