すずとりんの子育てを開始して約1ヶ月、少しずつトイレも覚え、ねねとはろについて外へ出たりできるようになった頃、同時に、社長の家にもらわれていった仔は、娘に「はむちーちゃん」と名づけられ、室内犬との共同生活を始めたんですが、犬も猫も両方とも、やっぱりかなりストレスが溜まっていたようで、かわいそうなので、奥さんの知り合いの、猫を飼っている家に行くことが決まりました。
そんなある日、仕事中、同僚が「また厩舎で子猫が産まれてるみたいなんですけど~。」と言いに来た。え、なに?また私に引き取れってこと?私は「誰かもらってくれればいいね」とだけ、答えたんですが、、みんな、入れ代わり立ち代り、
「すずりんさ~ん、聞きました?子猫産まれたの。」
「えさが無くてずっと鳴いてるんですよね~。」
「親、どっか行っちゃったみたい。」
等々、報告に来て、
「なんか、目やにが出てるんですけど、なんでなんでしょう?」
と言われて、つい、
「ちょっと、連れて来て。」
と言ってしまいました。
連れて来た同僚が、よろこんで、
「すずりんさん、引き取ってくれるんすか。」
と言ったのを、
「牡でも牝でも、またこのまま人間嫌いで大きくなって、避妊させられなくなったらイヤだから、とりあえず手術するまでね。」
と、答えたけど、正直迷いました。
でも、まぁとりあえず、今日のところは連れて帰るか。と、帰って、4匹の先住猫とご対面しました。この日まで一人ぼっちだった「ちぃ」は、この日から大家族の一員となったのでした。
ねね「あんた、また新しいの連れてきたの?」
はろ「うわっっ、また変なの来た!」
すず&りん「何これ?何これ?何これ??」
その夜は、ミルクとおしっこの後はずっと箱の中に入れておこうと思ってたんですが、とにかく元気、というか凶暴で、箱から出せ!出せ!と騒ぎまくるので、しょうがなく箱から出し、自由にさせました。
次の日も、箱に入るのがイヤみたいなのでそのまま仕事に行き、いつもどおり、帰ってから夜ご飯をあげ、ねねたちが外に散歩に行けるようにしばらくドアを開けておきました。
その日以来、りんは帰ってきませんでした。
そんなある日、仕事中、同僚が「また厩舎で子猫が産まれてるみたいなんですけど~。」と言いに来た。え、なに?また私に引き取れってこと?私は「誰かもらってくれればいいね」とだけ、答えたんですが、、みんな、入れ代わり立ち代り、
「すずりんさ~ん、聞きました?子猫産まれたの。」
「えさが無くてずっと鳴いてるんですよね~。」
「親、どっか行っちゃったみたい。」
等々、報告に来て、
「なんか、目やにが出てるんですけど、なんでなんでしょう?」
と言われて、つい、
「ちょっと、連れて来て。」
と言ってしまいました。
連れて来た同僚が、よろこんで、
「すずりんさん、引き取ってくれるんすか。」
と言ったのを、
「牡でも牝でも、またこのまま人間嫌いで大きくなって、避妊させられなくなったらイヤだから、とりあえず手術するまでね。」
と、答えたけど、正直迷いました。
でも、まぁとりあえず、今日のところは連れて帰るか。と、帰って、4匹の先住猫とご対面しました。この日まで一人ぼっちだった「ちぃ」は、この日から大家族の一員となったのでした。
ねね「あんた、また新しいの連れてきたの?」
はろ「うわっっ、また変なの来た!」
すず&りん「何これ?何これ?何これ??」
その夜は、ミルクとおしっこの後はずっと箱の中に入れておこうと思ってたんですが、とにかく元気、というか凶暴で、箱から出せ!出せ!と騒ぎまくるので、しょうがなく箱から出し、自由にさせました。
次の日も、箱に入るのがイヤみたいなのでそのまま仕事に行き、いつもどおり、帰ってから夜ご飯をあげ、ねねたちが外に散歩に行けるようにしばらくドアを開けておきました。
その日以来、りんは帰ってきませんでした。