上野には結構な頻度で立ち寄っているので、以前ミュージアムショップにて前売券を購入してあったり。
平日限定だけど、むしろ平日に動く自分的には全く問題なし。
土日祝に関しては日時指定予約制が導入されてるのでご注意。
『 永遠の都 ローマ展 』
世界的に最も歴史の古い美術館の一つに数えられる、カピトリーヌ美術館。
その始まりはルネサンス時代にまで遡ります。
古代ヴィーナス像の傑作、「カピトリーヌのヴィーナス」、初来日中です。
360°全方位、ぐるっと見ることができます。
何がすごいってあの布の彫刻の細やかさ!
「コンスタンティヌス帝の巨象」、原寸大複製(一部)の展示もあり。
デカすぎです。
時のローマ皇帝の権力の凄まじさの象徴でしょうね…。
カラヴァッジョ派の画家たちの絵画も見応え十分です。
権力者や富裕層が如何に莫大な富を持ち、芸術の庇護者として十全に機能していたことか、本当によくわかります。
それにしても何故この時代のここの人たちは、狼の母性をやたら神聖視するのだろう。
不思議。
本展は基本撮影NG、ですが途中1ヶ所(2点)のみ撮影可となってます。
その状態のまま隣の展示(撮影不可)を撮ってる人を一人見かけましたが、即座に係員さんに注意を受けてました。
こういうルールは守らなきゃダメですよー。
会場出口に向かう途中のフォトスポット。
外観。