東博は平成館での大規模特別展以外にも、本館の特別5室での特別展もやったりする。
京都府最南部、奈良県に隣接する南山城。
浄瑠璃寺さまのご本尊、九体の阿弥陀如来坐像は、平安時代に流行した「九体阿弥陀」の現存唯一の作例とのこと。
明治期以来約110年ぶりの大規模修理を終えての記念開催です。
撮影は不可となっているので写真はありませんが、現地に行かずとも東京で見られる機会があるというのはとてもありがたいです。
こういう機会は絶対に逃さないようにしています。
それにしても時代の変遷とともに移り変わる仏教美術の見事なこと!
中には鎌倉時代の慶派仏師の手によるものまで。
この地が連綿と続く信仰の場であることを表しています。
中にはとても珍しい桜の木の仏像もありました。
実は内心、特別御朱印あったらなーと思ってたんですけど、それは残念ながらなかったです。
前売券買うの忘れちゃってたんですけど、日経ID会員登録してあったので、ちょっとお安く当日券買えましたラッキー。
こちらは11/12まで。