豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

生きる辛さこそが喜びなのかも…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内~姫路市

2015-05-12 18:27:12 | ファース本部
先般はユーザー様のご葬儀に参加する機会があり、御坊様のお説教に「生きる事の辛さ」についての話がありました。
「生きるのはこんなにも辛いもの」でも何故か我々は懸命に生きようとしています。

しかし自分の思った通りには生きられないものです。
週末に見たテレビでは、強盗の前科を持つ人が再び強盗を働き、自棄になって拳銃を乱発し、挙句の果てに大勢の人々の前で自殺する実話に基づくドラマがありました。
世の中に起きている事象では自分だけではどうにもならない絶望感に苛まれ、自棄になって起こす犯罪者の心情が垣間見られます。

自分に都合の悪い事象ばかりが重なると、世の中の全ての悪が自分に向っているような錯覚に陥るのでしょう。自分の都合だけで世の中が進んでいる訳では勿論ありません。
都合の悪い事象がある一方では逆作用の恩恵を受けている人々も多くいるのです。

バイオ燃料の原料となるトーモロコシなどの価格が暴騰すると、連鎖作用で小麦などが値上がりし、パンやウドンなどの日常物資は、大きく値上がりします。
その裏側で投機マネーを操る人々が大儲けをする構図が見られます。

何とも自分の思ったようには生きられないのが私達の人生なのでしょう。
また、自分の思う通りにも死ねないものでもあります。無理矢理に命を絶つような行為は、一生を終える際の最悪な死のようにも思います。

どんなに辛い人生であっても、いよいよ最後の時になり、その一生を振り返り、自分の人生は「とても善い人生だった」と喜んで生涯を終えたいものです。
人々の心の中に、その人の足跡を少しでも遺す事が出来て、そして自然に土に還って行く事が出来れば理想と。誰もが生まれたら、いつかは土に還って行くのが宿命なのでしょう。然るにその土へ還る、還り方が問われているように思います。

さて今日は、東京日本橋でFMA役員会に参加しましたが、時代の潮流を見ながら役員さん達の前向きで熱心な取り組み姿勢にただただ感謝です。東京から姫路に向かっていますが、天気も味方してくれました。台風と行き違いで一粒の雨にも当たっておりません。

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