豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

石を投げれば社長にあたる…函館市~北斗市

2015-05-19 17:57:31 | ファース本部
貧しかった私の幼い頃は、ただ漠然と会社の社長になりたいと夢を持ったものです。
ビジョンや夢を持つ事はかってでしょうが、漠然とした夢ほど儚いものはありません。
ちゃんとした目標を定めた夢やビジョンを定め、その目標に向かっての行動でなければ…

単に自分だけの野望を果たす事ではなく自分も他人も一緒に心を馳せるようなビジョンを。
猛勉強の末に一流大学を卒業し、エリート街道を突き進み、確かに人並み以上の安定した生活を営む事が出来たとて晩年になり、自分も他人も心馳せる人生だったかどうかです。

社会的な地位をゲットして当面の夢を実現したとしても、自分はどれだけの幸せづくりに貢献し、その先にある自分の幸せを本当にゲットしたのでしょうか。
人生のおける最終的な夢の実現は、人を幸せにした分だけの自分の幸せなのでしょう。

代議士選挙に出る人は、いつか総理大臣になって国を治める人物になろうと言う、大きな夢を描くそうです。夢に向って前進し向う方向が見えているので迷う事などはありません。
誰もが夢と希望を持つ事ができ、それは人生の先を照らす灯りなのでしょう。
ひたすら、その灯りに向って歩みを進めれば良いのですから。

大阪都構想は住民投票で否決され、その実現をビジョンにしていた橋下徹市長は政治家引退の断を下しました。改革には行動力、破壊力が必要ですが、それは時に猛毒に見られるときもあります。
全国の地方議員数は5万人と驚くほどの人数になります。
しかし私達、会社経営者つまり社長の数は、全国何と300万人もいると言われます。

まさに石を投げれば当方のような社長に当たる…掃いて捨てるほどの社長がいます。
社長には誰もがなれますが、社会に根付いた社長力の備えた社長はとても少ないのです。
議員になるのも、社長になるのも自己実現の手段の一環でしかないのでしょう。
つまり、議員になる、社長になったら何を為すのかと、ゴールはずっと先にありそうです。

さて、今日は難しい調停案件に取り組んで来ましたが、相手の立場に気付けば一気に解決へ向くものです。明日の家庭裁判所への登庁となります。写真は大好きな富士山です。

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