豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

経営者の不都合とは…北斗市

2015-05-08 17:04:42 | ファース本部
「企業は人なり」「社員の努力で今がある」「社員の雇用で社会貢献を」などと言い切るのは、既に確立した企業の経営者なのでしょう。
企業経営とは、先ず会社の利益をあげることが何よりも最優先されます。
利益を上げられる可能性の無い社員は、教育なり解雇なりも経営者の仕事です。

経営者は、社員が就業時間内での時間を無駄遣いしていた場合、ただちに改善させるための指摘や指導を行い、それでも改善出来ない場合は解雇となります。
それは、同じ時間内に会社利潤のために報いている社員だけに負担を掛けるからです。

企業利潤に貢献することの出来ない、或は出来る可能性もない社員を解雇することは、経営者にとって過酷で、しかも重要な仕事でもあります。
とは言ってもなかなか思うようには行かないものですが……

採用時には、その社員の才覚などを見抜く事は殆ど無理だと思われます。
員入社員も社業をこなしながら仕事に馴染み、習得して収益に貢献できるようになります。
ヤル気を起こさせる環境づくりも経営者の手腕なのでしょう。

今日は機材メーカーのエンジニアさんにご来社を戴き、HEMS(電力消費の見える化と機材制御)の講習会を行いました。発送電分離での電力自由化が間もなく始まります。
そのような潮流の中で我々家づくりを行うモノ、住宅システムの開発を行うモノは、目指す方向性も制御する必要がありそうです。写真はHEMS関連の資料です。

「企業は人なり」その企業がつくるモノの向こうには人が居ます。
仕組みを学ぶ時には、そこで取り組んでいる経営人の気配を感じると吸収力が速くなります。
恰好だけの経営者ほど不都合な事情は多いとも言えそうです。

さて、今日はこれからファースの家初期ユーザー様の弔問に行ってきます。

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