豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

良い家ってどんな家…北斗市

2015-06-23 18:08:12 | ファース本部
「良い家を建てなければ」
家づくりを計画する人にとって良い家の定義と言うのはきっと様々なのでしょう。
庭があって、インナーガレージが付いていて、大きな吹き抜けと対面キッチンがある家。
このような家をイメージする人もいるかも知れません。

デザインを重視する建築家の多くは、温熱メカニズムに無知な人が多いようです。
かの有名なカリスマ建築家の安藤忠雄氏は、コンクリート打ちっ放し建造物を設計しないと宣言しておりました。安藤氏はコンクリート肌の素朴さを強調した建造物が得意でした。
しかし、コンクリート打ちっ放し構造は断熱材を充填することが難しいのです。

見た目デザインを重視すると建造物に温熱性能を持たすことが難しく、冷暖房設備工事にお金が掛かり、冷暖房費用も大きくなります。
だからと言って高気密・高断熱にばかり意識が行って無機質な家でもいけません。

デザインを重視しつつ冬暖かく、夏涼しく、冷暖房費用が安価な家づくりをしなければ。
太陽高度を計算して屋根の庇や採光窓、壁やルーバーなどは、温熱メカニズムを意識した事で、むしろ新しい家のデザインとなることもあります。写真は様々な要素を加味したファースの家です。

「良い家ってどんな家」
それは、お施主様が住まいしてから、いつも満足して笑顔のたえない家だといえます。
それには、丈夫さなどの安全性に加えて、温かい、涼しい、安価な光熱費、家も住む人も健康を保持できる性能を搭載していることでしょう。

更に私は、お施主様と施工工務店とが常に友好的な人間関係が保たれていることが重要だと思われます。
お施主様が施工工務店の営業マンになってくれるような…
さて、今日は「モノづくり奨励補助金」が採択されたの報せがありました。
ファースの家を知らしめる良い機会になりそうです。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする