豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

北国の家に石油タンクは…北斗市・本社

2023-04-17 16:51:17 | Weblog
北国の家に石油タンクは…北斗市・本社
北海道の住宅の殆どには、画像のような石油タンクが設置してあります。
この石油タンクは、およそ200リッターの灯油が入ります。
北の家の「暖房と給湯」を賄う燃料タンクです。

我家も以前は、この石油タンクを設置しておりました。
一階にある石油FF式ストーブには、このタンクのある場所との落差で給油できます。
二階や三階には、押し上げポンプを利用して給油します。

グラスウール断熱の住宅には、この石油タンクと石油FF式ストーブが必須となります。
いまでは殆ど使われていませんが、昔の北海道の家に集合煙突がありました。
薪ストーブやカマドの排気を、家の何処かに聳え立つ一本の集合煙突で排気しました。

本州から来道された方からは、この集合煙突の意義を聴かれることがあります。
ところが道民でも若い人は、集合煙突を何のためなのかを知らない人もいます。
私達年代は、エアコンとなった現在までの総ての経緯を、身を持って経験してきました。

特にエアコン暖房は、このファース本部福地建装が、研究開発した仕組みでもあります。
室外機が凍らないように電気ヒーターを瞬間的に点灯させる方法は、ファース本部の研究開発室で行っていたのです。
これをパナソニックが製品化しました。

既に高気密高断熱の新築住宅は、殆どがエアコン暖房となりました。
エアコンは夏場は冷房機として使えます。
それでも石油ストーブの温かさを手放せないお施主様は、圧倒的に多いのが現実です。

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