豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

苦難の時期に入社しての社長業…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

2023-06-29 21:03:03 | Weblog
苦難の時期に入社しての社長業…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内
昨日は札幌近郊のFAS加盟工務店さんを訪問してきました。
久しぶりの訪問でしたが、どこも不況時とは思えない活気を感じます。
最後に訪問したのは、SANKEIさんで社長の湯浅岳雄さんが立派な会社に仕上げました。

先代の創業社長は、バブルの後遺症で厳しい財務内容の時期に入社したのが湯浅社長です。
写真はその湯浅社長と一緒に会社を盛り立てた方々です。
私の隣から大矢輝明さん、妻野貴幸さん、入山俊也さん、そして湯浅岳雄社長です。

創業者の先代社長は、女性経営者で積極推進派でしたが裏目に出た時もありました。
私も財務的に苦難の時期がありましたが、その同じ時期に社業の厳しさを話し合ったことがあります。
その厳しい時代に湯浅さんは、SANKEIに入社しました。

湯浅岳雄さんは、北海道大学工学建築学科の温熱環境部門を卒業されており、潜熱、顕熱などを示すエンタルピーなど研究されておりました。
まさに調湿機能を持つファース工法には、自分の研究内容とフィットしたのだと思います。

先代社長の創った会社を守り、社員もそのまま社業に専念できる環境づくりを。
社名はサンケイ建匠から「SANKEI」と湯浅社長が替え、独自の経営理念を確立しました。
中でも「失敗しても必ず前向きで智慧を磨き、チャレンジし続け、成功させる」と。

厳しい時代を生き抜いたからこそ出てくるSANKEI理念なのでしょう。
いまは無借金経営でユーザーさん、協力業者さん、そして社員から常に尊敬される経営者となった湯浅ニズムは、更に発展し続けるでしょう。

さて、今日は東京日本橋で開催のファースメーカー協力会(FMA)の役員会参加で東京にいます。
住宅システムの開発者は、経営以外の仕事も多くあります。

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