住宅が大量に余っている…北斗市・本社
現在760万もの戸建住宅が余剰している現状は、ハウスメーカーのような量産供給が限界点に到達したと言えます。
今後は、私達地域密着型工務店にとって、むしろ優位な住宅市場の環境になりつつあります。
家の数を売る時代はとうに過ぎ去り、建主さんと向き合いながら家を一棟一棟建築してから育て上げる時代と変貌しつつあるのです。
逃げも隠れも出来ない宿命の地域密着型工務店経営は、受注、建築し、お引渡しを行った建主さまが、その施工工務店の営業マンとなって戴くような仕組みづくりが肝心となり、それが出来得るのも地域密着型工務店なのです。
住んだ建主さんの満足度を向上させるには、快適な住み心地はもとより、光熱費、メンテナンス費用などが安価に保持できる住宅性能が担保されていなければなりません。
私達ファース本部は、常に時代にフィットした住宅システムの研究開発を行っております。
ファース本部本社は、道南の北斗市(函館市の西隣町)でトラピスト修道院のある街です。
北海道でも温暖な地域で開発された住宅システムですが、今では-20度を下回る旭川市周辺にも建築されています。
湿度管理の効果が評価され、南は沖縄県那覇市にも建っています。
このように性能や機能を持った家づくりは、現在も堅調に行われています。
一方で760万棟も空き家が増え続けていると云う理由は…
それは、バブル期に「造れば売れる」と云う時代があったからです。
家を売って居なくなる住宅販売会社ではなく、「家は出来てからが始まり」と云う信条で、FAS工務店経営の地域密着型工務店の存在が再評価されています。
先般伺った福岡市のモリタ建設株式会社さんは、社員3名の小さな工務店ですが、既にしっかりと「ファースの家」の受注見込みを持っています。
知見があり、賢明で勉強熱心の方は、住宅システムを煮詰めて行くと「ファースの家」に絞られると云われます。
家余り時代でも「ファースの家」は、確実に建築されています。
そのため当方は、今日も実験ハウスでハード性能の確立作業(画像)を行っておりました。
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