暖房の欲しくなる季節に…北斗市・本社
今日から11月、北海道は短い秋を終え初冬と云われる時季となりました。
北海道は、10月中に既に初雪に見舞われた地域もあります。
早々にエアコン暖房を準備しなければなりませんね。
部屋の壁の上部に取り付けたエアコンからの温風は、人の頭上を撫ぜて上部だけが熱せられ、足元が冷たいままに推移する暖房空間をイメージします。
エアコンは、冷房機能も有しているため、部屋の上部に取り付けるのが常識となっています。
冷房時水平に吹き出す冷気は重いため、部屋の上部から均等に降り注ぐことになります。
このように冷房は、相応な快適空間をつくれるのですが、比重の軽い温風暖房は厄介です。
人のカラダを目掛けて吹き出す対流暖房を、快適だと思う人などは少ないでしょう。
エアコン温風熱が、床面、壁面、天井面を温め、その暖まった面体から戻ってくる熱のことを輻射熱と言います。
この輻射熱量の多いほど、クオリティーの高い暖房空間と言えます。
そのような住んで快適な暖房空間をつくるには、気密性能が必須となります。
断熱材をどんなに多く充填しても、気密性能が悪ければ心地よい暖房空間は得られません。
IBECの指導書には、断熱材の事を決め細やかに記載されていますが、気密に関する記述が極めて少ないのです。
その理由は、新建材の普及により一定の気密性能は既に確保されていると云う見解です。
しかしながら現場ごとの実態は、隙間が多く見当たります。
画像は気密測定実施の様子。
隙間相当面積係数(家中の隙間を延床面積で割った数値)が、0.5c㎡/㎡を切るくらいの気密性は、省エネで快適な住まい空間の構築に必要な気密性能だと思われます。
「ファースの家」は、総てが0.2㎝/㎡くらいになり、湿度管理に必須の気密性能です。
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