豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

4号特例の見直し実施…北斗市・本社

2025-01-10 17:04:18 | Weblog
4号特例の見直し実施…北斗市・本社
現在の建築基準法は、36年前の1988年に改正され、建築確認や検査が民間に開放されました。
ところが悪用するものあり、構造強度不足の重大な構造瑕疵の責任問題も多くあります。
このような問題解決のため国土交通省は、4号特例の見直しを今年2025年4月から実施します。

そもそも4号特例とは、私達通常建築している住宅の審査を省略できる制度でした。
省略するのは、設計者や施工者の責任において適切に施工できると云う性善説に上で成り立っています。
このように設計施工者の信頼で成り立ったのですが、中には裏切り業者もいました。

構造強度の問題だけでなく、2050年実施のカーボンニュートラル(温暖化効果ガスと吸収量を均衡させる)を目指す事になっています。
それには現行4号特例では、省エネルギー基準への適合チェックが不十分なのです。

4号特例の法改正は、建築業界全体に多大な影響を与えると思われます。
構造計算書は、従来でも多くの設計事務所が実施しておりました。
しかしながら省エネ計算書の作成は、慣れない事務所が多いと思われます。

木造2階建てと、木造平屋建て(延べ面積200㎡超)及び、木造平屋建て(延べ床面積200㎡以下)の審査省略が出来なくなります。
単に手間が掛かるだけなく、確認申請が許可されるまで相当の時間を要すると思われます。

「ファースの家」を建築する場合は、ファース本部の計算の得意な研究開発室スタッフがしっかりとサポート致します。
画像は、群馬県前橋市のFAS加盟工務店の山崎建設株式会社さんが建築した「ファースの家」です。
山崎建設株式会社は、このたび大村 圭さんが代表取締役に就任され4号特例も万全!

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