豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

目指せ、オンリーワン…宇和島市~西予市~松山市

2014-03-28 19:21:20 | ファース本部
私達の仲間、FAS加盟工務店で拵える同じファースの家であっても、その工務店ごとに特徴が其々大きく異なるものです。昨日、訪問の「うすくぼ工房」さんは、古民家再生を得意としており、古材を新築などに再生活用などの技を講じております。

今日、訪問した西予市の㈲丸万住宅さんは、徹底した木材活用に拘っておりました。
その木材も主に地産材の伊予檜を原木で仕入れ、製材して5年間の自然乾燥させる徹底ぶりです。
その自社工場で引き割った地元の檜(ヒノキ)を柱や仕上げ材に使用します。
工事中のファースの家を訪問しましたが、入った瞬間にほのかな檜の香りが致します。

宇和島の㈲浜口工務店さんは、自然素材だけで家づくりを行うことに拘っています。
当然、木材の使用量が多くなるのですが、仲間の丸万さんから檜を仕入れる事もあるとか。
今日は西予市から宇和島まで丸万住宅の菊地専務に送って戴きました。
写真は浜口工務店さんで撮りました。私の左が浜口 宏社長、右が菊地 敬専務です。

同じ工務店経営者であるのですが、つくる家の特徴が異なるため、客層も当然違います。
ファースの温熱性能に特化していることは共通ですが、家づくりの思想が異なるのです。
地域工務店の更に大きな特性は、転勤も定年もないことです。
生涯、その地域に留まって建てた建主さまとの末長いお付き合いが宿命なのです。

逃げも隠れも出来ない宿命を活かすには、先ずは住んでから満足できる家の性能を担保する必要があり、更にアフターメンテナンスが絶対条件です。
家の美観、総檜材、総自然素材などの特徴を持ち合わせると同時に、住んだ建主さまご家族が常に笑顔で居られる環境を提供することなのでしょう。

浜口工務店の浜口社長や、丸万住宅の菊地専務(お父さんの社長も同じ理念)は、量産住宅会社が絶対に出来ない、ユーザーフォローでオンリーワンを目指しておりました。
さて、多くの仲間やユーザーさんとの会話が出来た四国出張は、今夜が最終日です。
初夏のような穏やかの四国でしたが、明日は10℃気温の低い北海道に帰ります。

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