高気密高断熱住宅と換気量…北斗市・本社
料理好きの私は、台所で煮炊きをする事があります。
昔は、薪や炭などを燃やして調理した時代もありました。
いまは、多くの所帯でガスを使用していると思います。
ガスコンロは、相当の酸素を燃焼させるので換気口から給気が必要です。
隙間の多い家では、第三種換気(排気式換気扇)で充分です。
来年度からは、自制代省エネ基準が義務化となり、一定の気密性能を有する事になります。
いまのところ気密性能の決まりはないようですが、断熱材を幾ら厚くしても隙間が多ければ住み良い居住空間など出来ません。
断熱と気密性能は一体化しなければ、充分とは言えないと思われます。
ガスを燃焼させるには、相応の排気と給気が伴う事になります。
実際に私達が行った実験では、隙間相当面積係数(C値)が0.5㎠/hの場合、ガス燃焼で酸欠状態となりまともな燃焼能率を上げる事が出来ません。
気密性能を高くしなければ、湿度管理や温熱環境を一定に保つことは出来なくなります。
したがって気密住宅には、相応の換気量が必須となるのです。
次世代省エネ義務化でも、気密性能の必要性を説いた文言が見当たりません。
北欧などでは、厨房も同時吸排気の出来る熱交換式換気扇が普通に使用されています。
我国でも結局は、熱交換式換気扇を用いることになるのではないかと思います。
画像は、展開当初から採用している「ファース工法専用熱交換式換気扇」です。
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道南家づくり
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いまのところ気密性能の決まりはないようですが、断熱材を幾ら厚くしても隙間が多ければ住み良い居住空間など出来ません。
断熱と気密性能は一体化しなければ、充分とは言えないと思われます。
ガスを燃焼させるには、相応の排気と給気が伴う事になります。
実際に私達が行った実験では、隙間相当面積係数(C値)が0.5㎠/hの場合、ガス燃焼で酸欠状態となりまともな燃焼能率を上げる事が出来ません。
気密性能を高くしなければ、湿度管理や温熱環境を一定に保つことは出来なくなります。
したがって気密住宅には、相応の換気量が必須となるのです。
次世代省エネ義務化でも、気密性能の必要性を説いた文言が見当たりません。
北欧などでは、厨房も同時吸排気の出来る熱交換式換気扇が普通に使用されています。
我国でも結局は、熱交換式換気扇を用いることになるのではないかと思います。
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