人生は苦もあれば楽もある…北斗市・本社
当方は、中学を出て直ぐ鉄骨トビ職の親方に弟子入りし、飯場(ハンバと云う寝食つき宿舎)での生活が社会人として始まりでした。
年齢15歳、今では労働基準法で出来ませんが当時は、まったく構いませんでした。
15歳から親方について修行したお陰で、19歳で日当からひと現場まとめて幾らの請負仕事が出来るようになり21歳の時には、親方が東京に出て独立しなさいと命令されました。
仕方なく仲間のいない東京に出て、鉄骨会社を回り江東区で建て込み仕事を貰いました。
北海道から仲間を呼び寄せましたが、田舎で日当1,000円が東京では3,000円になります。
4人の仲間が上京して福地建装を起業しました。
働き者の仲間達であり、現在の会社の基盤を早いうちに構築できました。
若いうちの苦難は、修行であり確実に足腰が強くなるのだと思います。
姉から借りた独立資金も返済出来て、下請け仕事から解放されるため北海道に丸ごと仕事場を移して新築住宅を請け負うようになり、合わせて研究開発も同時進行させました。
従来通りの家づくりでは、クレーム対応に奔走する事になり、ファース工法が誕生します。
そのファース工法の家づくりは、現在全国各地で実践されるようになりました。
長い人生は、まさに苦もあれば楽もあります。
苦難に堪えていれば、いつかは周辺に笑顔と勇気が沸き上がり、幸福の兆しが見えて来ます。
画像は、2年前に撮った、ファース工法の創世期に一早く加盟工務店なって頂いた道東で流氷の付く街、網走市の山内建設さんの現在、会長の山内政光さん、会長夫人の山内順子さん、専務で娘さんの大嶋範子さんです。
温暖な北斗市(当時上磯町)で出来たファース工法が山内建設さんによって厳寒地でも省エネで住み心地の良いと解り、全国展開に弾みがつきました。
この山内建設さんのお陰でオフォーツク沿岸には、FAS加盟工務店が次々と出来てファースの家も多く建築されています。
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