豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

子供が健康に育つ家…幕別町~帯広市~千歳空港~函館空港~北斗市

2011-01-15 18:06:13 | ファース本部
一流大学入試を突破した子供の多くが、勉強部屋など無かったと云う調査結果がありました。捻じり鉢巻きをして部屋にこもり、実の伴う勉強が出来るとは思えません。統計的にも非行少年は、日当りの良い部屋を与えられた子供の非行率が高いのだそうです。

子供の成長は家族と一緒にと言う事が大切なのでしょうか。
家族と共に過ごし、必要な勉強が自然に出来るのが健全な子供の過ごし方のようです。
家族環境を良く育った子供は、単に勉強が出来るだけでなく、人を思いやる社会性も身についていそうです。

このように心身ともに健康な子供に育つのは、親、兄など家族も一緒に時間を楽しめる空間を創り上げる必要がありそうです。良い子が育つ環境とは、地域社会、学校、そして家庭なのでしょう。
中でも家庭は、家と云う空間がとても重要な意味をしめてきます。

子供が健康に育つ家とは、まず家族間の信頼と絆が強くなければなりません。
そのためには、家の間取りや温熱環境の在り方も大事な要素です。
鍵を掛けなければならない子供部屋を必要とするのであれば、それはとても不幸な事です。

温熱環境の界壁も取り、廊下も含め部屋ごとの温度差を少なくして、家中を自由に回遊できる空間が理想です。
写真は今日も氷点下の中で開催している幕別町の体験ハウス公開現場で撮りました。
十勝管内で畜産関連のお仕事をされている鎌田泰生さんと奥様の鎌田たみさん、そして満1歳となったお嬢さんの夏帆(かほ)ちゃんです。

鎌田さんご夫妻は、夏帆ちゃんが健康に育つ住環境を探求しており、「ほこだてホーム」さんが建築している「エアコン一台暖房」のファースの家を訪ねられました。
笑顔の可愛い夏帆ちゃん、私の孫(専務の娘は果歩)と同じ名前なので特に愛着が…
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氷点下20℃でもエアコン一台で…北斗市~函館市~千歳市~幕別町~帯広市

2011-01-14 20:15:59 | ファース本部
日本には実に多くのハウスメーカーや家をつくる工務店が存在します。
少しでも、家を建てたい素振りを見せると建築業者が次々と営業攻勢をかけてきます。
売りこむ業者は誰しも、我方の家づくりは一番だと主張するのは当然です。

快適そうな家とは、目や感触でうったえる事が出来ますが、真に快適な家は、五感で感じなければ見出す事が出来ません。理屈ではなく五感で感じるにはその洞察力が必要です。
そのような、真の家を選べる人は、建てて住んでから後悔する事はありません。

今日は連日のようにマイナス10℃以下の厳寒日が続く、北海道帯広市にやって来ました。
隣の幕別町にエアコン一台で家中どこも暖かいファースの家の検証をしています。
写真は、建主さんの佐藤 晋さん(左)と建築した工務店社長、鉾舘哲治さん(右)です。

幕別町の「ほこだてホーム」さんが造った佐藤邸のファースの家は、杉と落葉松、縁樹を大黒柱に用いた豪快な和風の間取りになっています。住む人の個性を生かしただけでなく、暖かくともエコを重視して作り上げたようです。

建主の佐藤さんは、全校生徒700名のマンモス校、芽室小学校の現職の校長先生です。
佐藤先生は、いずれ住む事になる終の棲家を建築するため、奥さまと一緒に多くの家づくりに関する資料を調べて勉強したそうです。私のブログも時々読んで戴いたようです。

帯広市かいわいは、氷点下20℃を下回る事も度々あり今朝もマイナス21℃だったそうです。
写真の2人の間にあるファースの家コントロールユニットには、各所の気温が表示されますが、床下17.5℃、天井裏22℃、居室21℃、外気温マイナス9℃を示しています。
夕方6時の気温ですが、今夜もマイナス20℃くらいまで冷え込むだろうとの予報です。

このような厳寒地でもエアコンをたった一台で全館が暖かいのは、断熱材の素材と施工の違いなのです。この見えない部分を洞察する佐藤さんのような力量が必要のようです。
明日も体験会開催をしており、私も午前の僅かな時間ですが説明員で参加します。
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池上彰さんと克己心…知内町~北斗市

2011-01-13 17:47:47 | ファース本部
芸能タレントの人気者は、一度ならず何度かのスランプを経験しているそうです。
スポーツ選手も然りであのイチロー選手でさえスランプを何度も乗り越えています。
ある高名な識者は、落選した議員こそ庶民目線の大政治家になれるとも説いています。

しかし、必ずしもスランプに陥ったり選挙で落選しなくとも常に「克己心」を保持する事で難局を切り抜けられとも云います。ニュース解説で人気のジャーナリスト池上彰さんは、今後、一切の報道番組に出ないで取材と執筆活動に専念する事にしたそうです。

解り易い語り口の池上さんのニュース解説は、型にはまったニュース報道の中で際立っていました。
色々な放送局からオファーが掛かり、あのまま出演し続けていたら、必ずインプットする量が減少して中身が陳腐化してスランプに陥る事を悟ったのでしょう。(写真は池上さんのテレビ出演中のネット画像)

政治家もニュース記者もタレントも、一旦は立ち止り、360℃を見回してみて、自分の現在地を確認する事は必要なのでしょう。それが「克己心」なのでしょう。
克己心とは、自制心の事ですが人の誰もが持っている欲望を抑える心の事です。

「今が良ければ全て善し」…人は高名になればなるほど自身の存在が見え難くくなり、自分勝手に自分は輝いているような錯覚にとらわれます。
克己心とは、そのように慢心となった自分自身を映した鏡を見るよう事なのかも知れません。

今日は猛吹雪の中を妻の上磯郡知内町の実家に、遅い新年の挨拶に行ってきました。
知内町は、歌手北島三郎(本名、大野 穣 おおのみのる)の出身地、家内とも親戚筋ですが、サブちゃんだけでなく役所や企業、農業、漁業者にも優秀な大野さんが多く活躍しているようです。
次の町長さんも大野家から出そうな雰囲気でした。

過疎化が進む田舎町にあっても知内町は、常に進化しているように感じます。
町民も町のリーダーも池上彰さんのような克己心を保持している事が要因のようです。blogram投票ボタン
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伊達直人さんになろう…北斗市

2011-01-12 17:17:01 | ファース本部
プロレス漫画のタイガーマスクを被るレスラーは、養護施設で育った伊達直人さんと云う人でした。
悪役レスラーで嫌われモノだったレスラー(写真はネット画像)は、リングに上がるたびにファイトマネーの一部を必ず施設に寄付をした物語です。

そのタイガーマスク世代の方と思われる人が「伊達直人」を名乗り、ランドセルなどを寄贈した報道が相次いでいます。不信感が渦巻く世相の中で、心が和むニュースと云えます。そしてその報道が連鎖し、各地に次々と新「伊達直人」が現れています。

今更ながら、マスコミの偉大な力を感じますがマスコミは、やはり世相をつくり出す力を持っていそうです。
政権に力を与えるにも、その力を削ぎ落すのもマスコミの力です。
このように良い事を連鎖させる報道は、大いに歓迎したいものです。

あるコラムにプロ野球の内海哲也投手は、毎年、シーズンの奪三振数と同じ数のランドセルを児童養護施設にプレゼントしている事が書いてありました。
「元気をくれる子供達にして上げられる事」との思いから寄贈を続けているそうです。

もっともっと多く心安らぐ善意は、あちこちに埋もれているような気がします。
人のためコツコツと地道に尽力する人々が報われる社会の仕組みが必要なのでしょう。
目立たずに打算も無く、ひたすら人のためになろうとする善意の輪を広げたいものです。

一方、匿名で寄付行為を行う伊達直人ブームに懸念を示す識者のコメントを掲載するマスコミが出始めました。
善意を受け止める方法など無限にあるのですから、芽を摘まない報道を願いたいものです。

タイガーマスクの伊達直人ニズムは、私達ファースブループにも一日一善、何か人様のためになるような行動を促す風習を浸透させる動機となりました。
今年の全国大会で取り上げたいと思います。タイガーマスクの伊達直人さんに感謝です。

さて今日は低温だけでなく、猛吹雪の一日でした。寒さだって人の心の温かさで…
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成人式の在り方を問う…函館~北斗市

2011-01-11 18:13:25 | ファース本部
昨日の成人の日は、各地で色々な趣向の成人式を行っていたようです。
荒れる成人式ばかりではなく、粛々と厳守で規律正しく行われる成人式(写真)が殆どなのです。
しかし、荒れる式のマスコミ報道の期待に応えようとする馬鹿な当事者もいるのです。

私達の昔話は言いたくないのですが、20歳になった節目の儀式として成人式に参加し、聴きたくもない長ったらしい来賓の話を聞いた記憶があります。
しかし、社会人として人が大勢集まる場所では成人式に限らず一定の行儀の良さが必要です。

昨日の報道を見ていて「2分の1成人」つまり20歳の半分10歳の子供達を招いて、一緒に祝う企画を行った成人式がありました。この「2分の1成人式」は、「TOSS」と云う教育手法を研究する勉強会で、かねてから教育手法の一環として実践しています。

乳児から幼児、小学生の高学年となる10歳は、人生の中で20歳の成人より意義のある節目です。
子供から大人になる過渡期であり、20歳成人式より「2分1成人式」の方が、親御さんもはるかに感動し、10歳の子供を招いた成人式は、とても厳粛で穏やかなイベントになったようです。

10歳までの様々な試練は、子供より保護者の方に多くあったと思われます。
20歳の成人式は、この10年の経過で何とも軽薄な人間になってしまったなれの果てに…
ダメな成人式を批判するよりも、その企画や内容の吟味も必要なのでしょう。

単に成人を一同に介し、面白くもない話を延々と喋りまくる内容には閉口します。
子供を招く、出身校の校歌を競う、当事者の三分間スピーチなど、成人式の内容を吟味する事で、主催者と参加者が、いつまでも心に残るイベントに出来ます。
荒れる成人式となるのは、その環境づくりに工夫が足りないようにも思います。

さて、今日も最高気温がマイナス4の厳しい寒さの北斗市でした。blogram投票ボタン
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「ヒートパイプ」の知恵と工夫…函館~北斗市

2011-01-10 16:27:01 | ファース本部
先日はヒートポンプ電化の話をしたためましたが、電気と言う贅沢なエネルギーを効率よく使用すると決して贅沢ではなく、省エネでエコに使用できるのです。
そのヒートポンプで作った熱の汎用性を工夫する知恵としてヒートパイプがあります。

ヒートポンプは熱を汲み上げる機械ですが「ヒートパイプ」とは、熱搬送のパイプです。
仕組みは、直線のパイプを真空にして中に微量の液体を入れ、液体部分に熱が当たると真空中ではその液体が気化し、瞬時にパイプの末端まで移動しようとします。
つまりヒートパイプは機械ではなくて熱搬送のパイプと言う事になります。

熱を運ぶには、温風を送風機や温水を給湯ポンプなどで送る方法があり、いずれも稼働エネルギーを用いる事になります。ヒートパイプでの熱搬送は、真空パイプに工夫を施すだけでエネルギーを使用しません。

氷点下の真冬でも地中熱は15℃もありこの熱を活用するには、ヒートパイプが最適です。
地中熱活用は、技術的に成立するものの費用対効果で超えられない課題がありました。
そこで私達はヒートポンプの余剰熱を恒常的にヒートパイプで活用する研究をしています。

先週末には、真空技術のパイオニア・株式会社 菅製作所の社長さんにご来社を賜り、住宅に関する汎用性についての意見交換を行いました。
写真は私の前が社長の菅 育正さん、SED部の菊池 隆 さん(右)と、後が弊社 研究開発室の村上一人です。

ヒートパイプは、その直線性作動、液体部分を下部にするなどの課題を思慮しながらも、真空パイプのジョイント部分や挿入液体の種類を加味すると、住宅システムへの汎用には様々な可能性が見えて参ります。
菅製作所さんとは、この厳寒期にこそ実験開始を行う予定で準備に入ります。

さて、今日の最低気温がマイナス11℃、最高気温がマイナス5℃、この時間の北斗市はマイナス7℃です。
今日は全国的に低温で、マイナス10℃の帯広でもエアコン一台でのファースの家・完成見学会を行っています。
しっかりと全室温を23℃以上に保っています。この冬真っ盛りを省エネ・エコで暖かくして楽しみましょう。
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ヒートポンプ電化住宅への過渡期…北斗市

2011-01-08 16:37:09 | ファース本部
夜に皆が寝静まり、電気が余剰するからこそ深夜電力料金を廉価に活用出来ました。
深夜電力は、限られた時間内に大量電力を供給するため、太い電線と大きな配電設備が伴います。
現在のままに深夜電力タイプのオール電化住宅が累積して行くと、いつか必ず限界点に達する事でしょう。

今後のオール電化住宅は、ヒートポンプのように昼間でも負荷の小さい機器と家の性能を求める時代となります。
私達が昭和60年に全電化住宅を北海道で開発した当時は、昼間と深夜の需要量が10倍以上もありました。
現在のような深夜電力の料金制度は必然性があったように思います。

オール電化住宅は、北海道電力の試みが功を奏して本州に南下して行きました。
オール電化は厨房の熱源に苦労をしておりましたが、IHクッキングヒーターの登場で一気に普及に弾みが付き、現在は沖縄まで普及し、新築住宅の75%以上が電化住宅に…

北海道のような寒冷地の蓄熱暖房機は1棟に15kw以上もの電源を必要とします。
これを深夜8時間通電で120kwの電気を使用する計算となります。
私達のファースの家は、北海道のような厳寒地でも定格5kw(16畳用)エアコン一台で40坪程度の家丸ごとの暖房が出来るようになりました。温度微調整のための補助エアコン、1台をつけますがベース温度(20℃前後)はまさに一台で賄える家づくりを行っています。

これだと時間当たり1.0kw、24時間で24kw、蓄熱暖房機の5分の1まで削減出来ます。
現在、ファース本部は、北海道電力総合研究所さんの協賛を戴き、エアコン暖房の効率立証を行っております。
写真は先日、立証実験のご協力を戴いている北海道電力函館支店を訪問して撮りました。
隣が支店長の富樫泰治さん、私の後ろが弊社の智専務と北電グループリーダーの大滝隆一さん(右)です。

この冬には、輻射熱タイプと通常タイプの2棟のエアコン暖房住宅の立証データを収集し、真夏には冷房負荷立証も行います。
今日はこのヒートポンプ余熱を活用できるヒートパイプを作る菅製作所の社長さん(後日紹介)が来社され汎用性を協議しました。
今日も、終日氷点下、猛吹雪の続く北斗市です。
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政治家の人柄とは…北斗市

2011-01-07 17:39:11 | ファース本部
鳩山前首相は本当に良い人だったのでしょう。
学者肌で人の話を良く聴いて、誰からも慕われる人柄だったと云います。しかし、人柄の善い政治家が、政策を混迷させる要因にとなった典型的な例だったようにも思います。
「少なくとも県外移設」と声高に唱えた普天間問題では、学べば学ぶほどと……

政治とは、何を実行し、何を実行しないかの選択なのでしょう。
また同じ事をし続ければ、必ず政策が劣化してしまいます。つまり常に新しい風を送り込まなければなりません。
そして風だけでなく、改革を断行しなければならない時期が必ず来ます。

この改革とは、既存政策の恩恵を受けている人や企業、団体などが一斉に抵抗勢力と化してしまう事でしょう。
民主主義とは、49対51で決議されます。
つまり49の反対があっても51の意見を尊重して実践するのが民主主義…辛い決断が待っています。

私達企業経営者は、毎日が常に選択の連続です。しかし政治家とは異なり、経営責任を果たす事で多数意見に固執する必要はありません。
政治家は、個人の想いや考えよりも多数の意見を実践するところに難しさがあるようです。

写真は昨日、年頭挨拶に市役所を訪れ、市長の高谷寿峰さんと懇談した時に撮りました。
高谷市長も北斗市市長に就任後、初めての新年を迎えました。
海老澤順三さんと云う偉大な市長の後でしたが高谷市長の偉ぶらない姿勢は、市民に高い評価を得られています。

自治体運営も様々な改革が求められますが高谷市長の「人の話を聞く姿勢」は、これからも押し寄せてくると思われる難題を粛々とクリアーして行く事でしょう。
私達、工務店経営者も「有言実行」とは口で言うほど簡単ではありません。

特に家づくりは、建主さんの生活が掛かっており、躊躇しているいとまもありません。
さて今日も北斗市は真冬日で最高気温が4℃と、とても寒い一日でした。blogram投票ボタン
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一年の業務がスタートします…北斗市

2011-01-06 17:15:34 | ファース本部
今日はファース本部の仕事始めです。
今朝の年頭訓示では、去年と同じ事をしていても去年を超える事は出来ず、去年の成果に肉付けを行い、去年の失敗を糧にする工夫を施す事が肝要だとの訓示を述べました。

弊社は、実際にリフォームや新築住宅を受注施工する部署、住宅システムを研究開発する部署、そのノウハウを全国展開する部署、それに管理運営する部署があります。
工務店への施工指導や全国大会の企画運営、イベント開催なども、この面々が手分けして行います。
私達のようなフランチャイズ本部は、少数精鋭でなければなりません。

研究開発や推進販促活動、本部の運営維持費などに資金が掛かるとその負担は、工務店を介して建主さんに負わせる結果となります。また宣伝広告費も捻出しなければなりません。
どんな立派な技術やノウハウでも、一般顧客に伝達しなければ何の意味もありません。

ファース本部には、北海道北斗市本社の他に札幌事務所、東京事務所、九州事務所があり、其々に推進、販促支援スタッフが常駐しております。ここに掛かる費用も必要最小限に抑える必要がありますが、遣るべき事を粛々と実践しなければなりません。

「人の暮らしの在る限り、住まいの仕事は無くなりません」然るに数量ではなく、クオリティーを提供出来る地域工務店を支援するのが私達、ファース本部の使命です。
今年も、「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」の理念のもとに活動して参ります。

写真は、今朝の朝礼後に撮ったファース本部の本社スタッフの面々です。
今年もどうぞ宜しくお願いを申しあげます。
仕事始めの今日は猛吹雪の道南でしたが、北斗市市役所で高谷市長と懇談(後日紹介)し、また北海道電力函館支店を訪問して富樫支店長と意見交換(後日紹介)を行って参りました。blogram投票ボタン
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理念なき政党と政権交代…函館~北斗市

2011-01-05 17:07:33 | ファース本部
政権交代から一年半で既に政局は今、大揺れに揺れ動いています。
あの政権交代にどのような意義があったのか。
今一度、政権交代を選択した私達が、しっかりと省みる必要があるのではないでしょうか。

あの政権交代は、小沢さんの選挙上手や民主党のマニフェストよりも、成果の見えない自民党政治を、一度だけでも変えてみようとの国民意識が投票結果に出たのでしょう。
少なくとも私や、私の友人達も同じ気持ちで政権交代を選択致しました。

しかしその民主党の支持率も低迷状態です。本来は反比例して支持率を上げるはずの自民党も停滞のままです。有権者は、極度の政治不信と疑心暗鬼に怠っているようです。
自民党は、与党時代に野党から受けた攻撃をそのまま返しているように感じます。

自民党が掲げた理念で、戦後の日本を創り上げてきた、誇りと自信に満ちた堂々とした政治行動が為されていません。今は、民主党も、自民党も単に支持率だけに振り回される、ダッチロール政局のように生活者には見えてしまいます。

政権交代は、平和で豊かな国づくりの手段でしかありません。
待った無しの国家危機であるこの時期に、このような政党エゴの政局政治では、国家衰退は当然とも云えます。
政治家が目指すのは、国家の繁栄と国民の平和です。

私達、工務店の目指すところは、住む人に穏やかで平和な生活を担保するための家づくりなのです。
私達でも理念を掲げて工務店経営を行っています。
理念なき政党は、常に政局に明け暮れ、国民の平和などは後回しに…猛省を促したい…

今日は年始休暇の最終日、仲好しの函館駅前の「軽食喫茶オーパ」のマスターと政治談議をしてきました。
今日は終日、気温0℃前後、この時間、チラホラと雪が舞ってきました。
明日から平常業務となります。写真は函館からの帰り道ですが、沿道の風景も寒々しく映っています。
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信義とは…七飯町~北斗市

2011-01-04 15:55:13 | ファース本部
新春ドラマ、黒田官平衛と竹中半兵衛の「二人の軍師」を二日間にわたり見終えました。
豊臣秀吉を天下人に仕立て上げた2人の軍師は、先に亡くなった半兵衛の「信義」と云う意味に官平衛が最後までこだわり続けたと云うストーリーです。(写真はネット画像)

信義とは「真心をもって約束を守り、相手に対するつとめを果たすこと」と広辞苑に書いてあります。
単に約束を守るだけでなくは、「真心を持って」なのですね。
2人の軍師は、寝返り、裏切りが相次いだ戦国時代においてサルと呼ばれた秀吉に最後まで忠義を尽くします。

現在において、黒田官平衛と竹中半兵衛の二人の名前を知らない人はいないでしょう。
決して城持ちの大きな大名ではなかったのですが、後世まで名を残す所業は、まさに「信義」を尽くす生き方にあったようです。
何も歴史に名を残す事を意識しなくとも、後輩や友人、そして自分の子孫達の心の中に、いつまでも足跡が残る所業とは、「真心を持って約束を守った」人なのでしょう。

私達の住宅業界には、特に「信義」が重んずられなければならないはずです。
しかし、建築業者はユーザーを簡単に裏切ってしまう事が多いのでは…

信義を尽くす。信義を重んずる。つまり、真心を持って約束を遂行する家づくりを行うと云う事です。
ファースブループに面々にも伝達すべき事項のようです。
今日は大沼のゲストハウス点検に行って来ましたが、終日、気温1℃前後、無風で穏やかな道南の天気でしたblogram投票ボタン
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正月は人の生き方を考え直す時か…北斗市

2011-01-03 15:27:45 | ファース本部
正月の元旦から大勢の人々が行き来しております。
自宅には数百枚もの年賀状も届けられました。
二日目には次々に来訪者が顔を出してくれました。三日目の今日は、テレビを見ていましたが住宅相談メールが来ており、その回答のためにパソコンを開いています。

パソコンの向こう側にも人々の生活が息付いているのでしょう。
家づくりと云う所作を通じてご縁があった人々が殆どです。
フッと一息ついて自分は何のためにこのようにしているのか…

家って何か…何をもって良い家なのか…どのように振舞えば人を幸せに出来るのか…
そもそも人を幸せにしようなどとは、おこがましい限りではないのか…
このようなブログ配信にどんな意味があると云うのか…

一枚一枚の年賀状を見ながら、その相手の顔や動作を想い出しています。
「ファースの家に暮らせて穏やかな正月を迎えています」
このような添え書きのある年賀状がありました。そうなのですね。
このようなユーザーさんをひとりでも多くするために自分の使命を果たす…

写真は昨日、東京に戻った1歳半になった孫の将吾です。
彼も多難な事がいっぱいあるのでしょうが、その向こうに必ず、穏やかで幸せな人生が…

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囲炉裏端で迎える正月とは…北斗市

2011-01-01 15:03:49 | ファース本部
新年明けましておめでとうございます。
今年も出来るだけ多くの情報を発信して参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

その昔の家屋は、家のほぼ真ん中に囲炉裏(いろり)が設えてあり、この囲炉裏で燃える焚き木の炎で暖をとるためこの周りに家族が集まり、ここでお正月を迎えたといいます。父親が焚き木をくべ、母親がこの炎で煮炊きをし、子供達がここで食べたり勉強したり…

この囲炉裏の文化が、日本家屋と日本人の生き方の源流になってように思われます。
やがて時代は、炬燵(こたつ)に家族が集まり団欒を過ごすようになりました。これも囲炉裏文化の影響のように思われます。こたつに入り家族と一緒にミカンを食べる…
囲炉裏の周りでも、こたつにしても、独りだけでは成り立たないように思いますが。

現在は、家を丸ごと温める、何とも贅沢な暖房空間の家が多く建っています。
私達のファースの家もその贅沢な空間をつくる家づくり工法と云えるでしょう。
何も人の居ない場所や、人の居ない時まで暖める必要などないと思われがちです。

しかしながら家の性能を一定以上に向上させると、家丸ごとの連続暖房は、経済的にも、更に住む人の健康や、家の構造体を腐らせないためにも必然的な工法になるのです。
その何故かは、私達のホームページでとことん研究し、実際に住んでいる人からの意見や感想を満足ゆくまで聴きながら家づくりを実践してください。

私達ファースブループも囲炉裏に集まった家族のようなものです。(写真は囲炉裏風景)
新しい年になった今年も、「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」の基本理念にもの、ファースブループは、より良い家づくりに取り組んで参ります。
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