豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

内助の功が必要です…北斗市

2011-01-17 20:01:39 | ファース本部
戦国時代に、夫の出世を支えた武将の妻として有名なのは、山内一豊の妻や、豊臣秀吉の正室「ねね」などが上げられます。彼女達の存在なくして一国一城の主にはなれなかったと云われています。近代社会でも夫の社会活動を陰で支える妻の存在があります。

ノーベル賞受賞の方々も口を揃えて奥さまの支えを強調されております。
私なども、昭和60年、それまでは誰も知らなかった全部の熱源を電気で行うオール電化住宅を造った時は、「おーるでんか」≒「かかあでんか」だと冷やかされたものです。
外の理解者は皆無なのですから連れ添う妻の協力が無くては何も進みまません。

昨日は、私が学校評議員を務めている上磯中学校、野戸誠一校長先生が北海道教育功績者表彰を受賞され、その祝賀会に参加させて戴きました。彼は体育系の教師で運動教育を媒体として人間教育を実践して来ました。校長の転勤頻度は高く、転校だけでなく、スポーツ部活は早朝から深夜、そして遠征などと家族と触れ合う機会が極端に少ないのです。

校長先生になれば校内の仕事だけではなく校長会や関連団体の活動も付随します。
夫の健康管理や留守中の懸案を処理するのは、まさに奥さまの大切な役割なのでしょう。
昨日の祝賀会でのご来賓の挨拶も多くが、野戸先生を支えてきた奥さまを称えています。

社会の矢面に立つのは夫の場合が多いのでしょう。しかし、その夫を支える内助の功があればこそ良い仕事が…その逆は、病理医師の夫で同じ宇宙飛行士と結婚した向井千秋さんがいます。向井さんの旦那は、妻の千秋さんの宇宙飛行を成功させるために最大限の協力を惜しまなかったと云いますが、このようなケースは極まれのような気がします。

夫婦はどちらかが表面で活躍すると、それを陰で支えるコントラストが肝心のようです。
野戸校長の功績は、上磯中学校の穏やかで安定した校風に現れています。
学校経営貢献の次は、奥さま貢献も必要なのかも知れません。さて今日も真冬日の北斗市でした。
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