豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

政治家の人柄とは…北斗市

2011-01-07 17:39:11 | ファース本部
鳩山前首相は本当に良い人だったのでしょう。
学者肌で人の話を良く聴いて、誰からも慕われる人柄だったと云います。しかし、人柄の善い政治家が、政策を混迷させる要因にとなった典型的な例だったようにも思います。
「少なくとも県外移設」と声高に唱えた普天間問題では、学べば学ぶほどと……

政治とは、何を実行し、何を実行しないかの選択なのでしょう。
また同じ事をし続ければ、必ず政策が劣化してしまいます。つまり常に新しい風を送り込まなければなりません。
そして風だけでなく、改革を断行しなければならない時期が必ず来ます。

この改革とは、既存政策の恩恵を受けている人や企業、団体などが一斉に抵抗勢力と化してしまう事でしょう。
民主主義とは、49対51で決議されます。
つまり49の反対があっても51の意見を尊重して実践するのが民主主義…辛い決断が待っています。

私達企業経営者は、毎日が常に選択の連続です。しかし政治家とは異なり、経営責任を果たす事で多数意見に固執する必要はありません。
政治家は、個人の想いや考えよりも多数の意見を実践するところに難しさがあるようです。

写真は昨日、年頭挨拶に市役所を訪れ、市長の高谷寿峰さんと懇談した時に撮りました。
高谷市長も北斗市市長に就任後、初めての新年を迎えました。
海老澤順三さんと云う偉大な市長の後でしたが高谷市長の偉ぶらない姿勢は、市民に高い評価を得られています。

自治体運営も様々な改革が求められますが高谷市長の「人の話を聞く姿勢」は、これからも押し寄せてくると思われる難題を粛々とクリアーして行く事でしょう。
私達、工務店経営者も「有言実行」とは口で言うほど簡単ではありません。

特に家づくりは、建主さんの生活が掛かっており、躊躇しているいとまもありません。
さて今日も北斗市は真冬日で最高気温が4℃と、とても寒い一日でした。blogram投票ボタン
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