豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

伊達直人さんになろう…北斗市

2011-01-12 17:17:01 | ファース本部
プロレス漫画のタイガーマスクを被るレスラーは、養護施設で育った伊達直人さんと云う人でした。
悪役レスラーで嫌われモノだったレスラー(写真はネット画像)は、リングに上がるたびにファイトマネーの一部を必ず施設に寄付をした物語です。

そのタイガーマスク世代の方と思われる人が「伊達直人」を名乗り、ランドセルなどを寄贈した報道が相次いでいます。不信感が渦巻く世相の中で、心が和むニュースと云えます。そしてその報道が連鎖し、各地に次々と新「伊達直人」が現れています。

今更ながら、マスコミの偉大な力を感じますがマスコミは、やはり世相をつくり出す力を持っていそうです。
政権に力を与えるにも、その力を削ぎ落すのもマスコミの力です。
このように良い事を連鎖させる報道は、大いに歓迎したいものです。

あるコラムにプロ野球の内海哲也投手は、毎年、シーズンの奪三振数と同じ数のランドセルを児童養護施設にプレゼントしている事が書いてありました。
「元気をくれる子供達にして上げられる事」との思いから寄贈を続けているそうです。

もっともっと多く心安らぐ善意は、あちこちに埋もれているような気がします。
人のためコツコツと地道に尽力する人々が報われる社会の仕組みが必要なのでしょう。
目立たずに打算も無く、ひたすら人のためになろうとする善意の輪を広げたいものです。

一方、匿名で寄付行為を行う伊達直人ブームに懸念を示す識者のコメントを掲載するマスコミが出始めました。
善意を受け止める方法など無限にあるのですから、芽を摘まない報道を願いたいものです。

タイガーマスクの伊達直人ニズムは、私達ファースブループにも一日一善、何か人様のためになるような行動を促す風習を浸透させる動機となりました。
今年の全国大会で取り上げたいと思います。タイガーマスクの伊達直人さんに感謝です。

さて今日は低温だけでなく、猛吹雪の一日でした。寒さだって人の心の温かさで…
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