豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人は「固定観念」を捨て更に高みを目指せ…函館市~北斗市

2016-04-14 17:46:50 | ファース本部

私達人間は、それぞれの観念に従い、毎日の考え、行動、人生を歩んでいるようです。
幸せな人生を歩んでいる人は、「観念」が幸せに満ちており、幸せな観念が幸せな思考を創り出し、その思考が幸せな人生を現実に醸し出すのでしょう。

潜在観念とは、人間の潜在的な意識として、その人の考え方や価値観、生き方などの根底をなしているとも言われます。自分が不幸せだと思う人は、消極的な観念が思考を創り出して、さらに消極的な人生となっているような気が致します。

そもそも自分に対し、自分の評価や出来高はここまでと自分で決め付け入る人がいます。
自分の潜在力とは自分自身もその程度を解っていないことが多いのです。
そのような「固定観念」を捨てて自分を高みに運ぶための覇気、ヤル気を持つべきです。

昨日は全国各地から来て戴いた方がと一緒にオープニングセレモニーがありました。
今日は北斗市本社にFAS検査員講習を受講する工務店さまが来社され、北海道から九州までの仲間達が目に見えない「熱計算」の勉強を行いました。
住む人を幸せにする事は、自分にとってもっと幸せなこと。そのためには勉強なのです。

断熱材の厚さをその熱伝導率で割ると熱抵抗値がでますが、その熱抵抗値の逆数が断熱材から貫流(逃げる)させる熱量です。この計算をもとにして家全体から逃げる熱量を割り出すと、その家の冷暖房費用まで割り出すことが出来ます。
小難しく感じますが、「固定観念」のない受講者の方が計算を正確に覚えるようです。

写真は、受講の休憩時間に会社前で記念写真を撮りました。
半日間を同じ空気を吸って一緒に勉強をすると一体感と同志感が湧いてきます。
今夜はこれから同志会を兼ねて懇親会を行なってきます。

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情熱があれば困難を突き破る!…函館市~北斗市

2016-04-13 21:22:39 | ファース本部

目標に立ち向かう気持ちが激しく火花を散らすようになれば、周辺に同じ波長の熱情を巻き込み、協力者も必然的に張り切るようになるものです。
情熱の無いにところには覇気も無く、知恵も工夫も生まれてきません。

パッション、情熱とは、ある物事に向かって気持ちが燃え立たす事を言うのでしょう。
自分が与えられた仕事に成果が生まれない時は、情熱が失せている証拠と思われます。

上手く行かないのは、社会状況のせい、部下や仲間のせい、会社の仕組みのせい…
これは自分の能力の無さを主張していることに他なりません。
上手く行かないのは、その人のパッション、情熱が完全に失せているのだと思います。

目指す目標を実現するには、方針や行動計画を立てます。
その中に盛り込まれた今日中に行なうべき達成目標に妥協しない事が必須です。
日々の目標達成に妥協しない強い実践力は、パッションによって保持できます。

仕事の出来て頑張っている人の目はいつも輝いているものです。
可能性の持っている人は身体からオーラを発散しています。
知恵を巡らし、工夫の出来る人は周りの人々を融合して行きます。
これはそのような人々の内面で、情熱が燃え滾っているからなのでしょう。

今日は北斗市内に「ファースの家・常設モデルハウス」のグランドオープンのセレモニーを挙行いたしました。参加された方々の殆どが為すべきことを為した人々です。
メーカー幹部、電力会社幹部、協力業者代表者、工務店経営者など漲るパッションが。
写真は大雨のセレモニー会場ですが、弊社スタッフのパッションの方が勝ち、準備万端しっかりとイベントを終了させることが出来ました。

念願だった人の住まい空間を体感できるファースの家常設モデルハウスを北斗市に建築致しました。全国のFAS加盟工務店、FAS販売代理店さまが活用できます。
さて、明日は全国から北斗市のファース本部にFAS検査員講習の受講者が参集します。
私は、明日、半日間の熱計算などの講義を行います。

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人の心はいつでも発展途上…北斗市

2016-04-12 18:09:45 | ファース本部

我国日本など「先進国」とするのは、ODA(政府開発援助)を行っているからでしょう。
資金援助する国を「先進国」、資金支援を受ける国が「後進国、と言うことか。
我国日本は、かつて発展著しい隣の中国にも多額のODAを行っていました。

昔は、インフラなどの未整備な国を「後進国」と称しており、いつのころから「発展途上国」と呼ぶようになりました。発展途上とはいつかは発展することが前提なのですが。
先日訪問したフィリピンはまさに発展の途上にある気がします。
「発展途上国」は、「後進国」が国を侮辱した呼び名だと言う事が理由のようです。


生活保護受給者が増えています。
庶民の血税で生活するには屈辱的なことでもあります。
止むを得ず受給している人は、懸命に努力して生活保護生活から抜けようとしております。
ODAを受けている「後進国」は、ODAを断れる国づくりの目標が必須のはずです。

私達は、マインド的には常に発展途上だという意識を持ち続けるべきだと思われます。
自分の能力や出来る事の限界を自分で決める事など出来ません。
私達は、自分でも気付いていない潜在能力を持っているのかも知れません。

潜在能力は天性のものや過程において自然と潜在したものなどがあるようです。
自分自身が気付いていない自分能力を発掘してみると面白いかも知れません。
学ぼうとの意識があれば、いつの間にか自然とスキルが備わって行くものだと思われます。

今日は、明日グランドオープンするファースの家常設モデルハウスの外構工事を行っておりました。ハウジング事業部担当の小泉常務や大工の山田棟梁は、エクステリアなど全くの素人ですが、いつも見聞きしていて感性が潜在していたように思われます。(写真)
今日中に完成して明日のお披露目には間に合わせるそうです。なかなか良いセンスです。

さて、今日は溜まった仕事をこなしながら現場指示などを行っておりました。
明日は、全国と地元の関係者の方々が参加してオープニングセレモニーを行います。

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ビジネスモデルとは…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2016-04-11 18:01:52 | ファース本部

私達のビジネスパートナーの栄住産業さんは、板金加工の業者さんです。
金属加工でバルコニー、ベランダ、屋上などを施工することで、FRPなどの樹脂製と比べ、紫外線劣化、防火対応などが特徴となり、大きな商いに成長しました。

訪問したフィリピンでは、エイジュウ・フィリピン法人を立ち上げ、現地雇用を生み出し、日本との人件費格差を活用して、日本国内で供給するベランダを使用する顧客(工務店など)に対し、無料で設計支援サービスなどを行なっております。
無料支援で競合他社との差別化を図り売り上げをつくる事をビジネスモデルにしています。

ビジネスモデルとは、企業が製品などを提供することにより、ユーザーから得る代金で原価や販売経費を支払い、利潤をあげることを言います。
私達工務店は、家づくりで材料費、現場施工費などが原価となり、売り上げからこの原価を引いた粗利から販管費などを引いたのが利潤です。これがビジネスモデルです。

出張から帰社して報告があったのは、電化製品の延長保証を委託していた保険会社が民事再生法を申請して事実上倒産するとの事です。
電化製品のメーカー保証期間は、基本1年間となっており、それを10年延長する保険です。
エアコン一台でも割と格安料金の保険なので、私達ファース本部も使用するエアコンに、延長保証保険を採用してきました。この保険会社の倒産はまさに青天霹靂です。
ネット量販家電などにも格安保証したことでビジネスモデルが完全に崩壊したようです。

私達ファース本部としても、採用された対象工務店に対して事情説明を行っています。
ファース本部は、保険金の償還や受け継ぎ先などの交渉などを懸命に行っております。
本来のビジネスモデルは、取引先に迷惑を掛けないことも大前提とすべきなのでしょう。

私達のファース本部は住宅システム提供が生業ですが、特殊ベランダ供給を行う、栄住産業さんも含め、ビジネスモデルとして他に存在しない珍しい企業かと思います。

嬉しい報告は、ファースの家常設モデルハウスの13日グランドオープンの段取りが完備したとのことでした。写真はその告知のリーフレットです。
さて明日は、オープニングセレモニーに先立って神事のお祓いを行います。

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日本人が発展途上国から学ぶ事…マニラ市~アキノ国際空港~成田空港~東京都内

2016-04-10 21:13:32 | ファース本部

確かに日本の技術的なハード、そして気遣いや礼儀作法、マナーなどのソフト面は世界一と言っても良いと思います。
チャイナ、コリア以外の諸外国でメイドイン・ジャパン製品は、完全にブランド化しております。

そのような優れたハードの持った日本人の行儀の善さも、憧れの対象になっているようです。
先般、訪問したベトナム人も日本人を憧れの象徴だとして丁寧に迎えてくれました。
今回、訪問したフィリピンの人々は、日本人や日本企業を畏敬の念を持っていると言います。
我国がハードもソフトも優れていると諸外国から評価されるととても嬉しくなります。

今日帰国して東京都内の街行く人々(写真)特に若い世代は、現日本の状況が当たり前になっているのではないかと、ちょっと不安になります。
フィリピンの若者は、ゆっくりと流れる時間の中で、とても挑戦的な志向を感じます。

日本の若者もチャレンジャーはいるのでしょう。
それでもハングリーさに乏しく、圧倒的に瞳の輝きが不足しているように思えてしまいます。
特に今日は午前にフィリピンの若者、午後に日本の若者の双方を見て強く感じます。
国を背負っているとの気概は、はるかに彼らの方が際立っています。

流れる時間にただぼんやりと過ごす人もいるのでしょう。
しかしながら彼ら彼女らは、遊びと仕事のメリハリがしっかりとしているようです。
個人が頑張ると国も潤うのですが、最初に国を背負う気概があれば躍動感が違うのかも。

さて、当方は東京で一泊して明日からまたハード日程をこなします。

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笑いの絶えないフィリピンの人々…タリサイ市~マニラ市

2016-04-09 22:16:22 | ファース本部

「微笑みの国タイ」は、街で出会う人の目線が合うと自然な微笑みをしてくれます。
この三日間滞在したフィリピンの人々は、常に笑顔でいると言う事でしょうか。
今日は土曜日なのですが私のため休日返上でエイジュウ・フィリピンのスタッフの方々は、終日にわたり私にお付き合いをしてくれました。

写真は昨日、エイジュウ・フィリピンのオフィスの前で撮ったのですが、この素晴らしい笑顔をご覧下さい。誰にも屈託なく語りかける姿には私達も学ぶことが多くあります。
笑顔は美顔になるものです。オフィスの中に笑顔があれば全ての人が美男美女になります。

今日はこの中から10名の男女スタッフが私と行動をともにして来ました。
マクロバスで片道3時間30分かかるタール湖と言う景勝地まで足を伸ばしました。
私は車の中などから南方家屋の特徴について色々な視点から観察できました。

一方でエイジュウ・フィリピンの方々とは、一緒に食事をし、建造物を見て、景勝地の景色に感銘を受け、そしてまた3時間半かけてマニラ市内のホテルに戻ってきたのです。
皆さん方が車中、フィリピン語での遣り取りの意味を私は全く解りません。
しかし感心して歓声をあげ、喜んで大声で笑い、いつまでも笑顔を絶やさない人々でした。

若い人々と一緒に過ごす機会はとても少なかった事を自覚できました。
仕事の時の瞳は輝き、遊びの時間は遠慮なくエンジョイできる姿勢こそが、良い仕事の出来る要点です。仕事しか知らない自分は、本当に良い仕事が出来てきたのか不安になります。

しかもエイジュウ・フィリピンのスタッフが企画設計した家の何と斬新なことに驚きです。
日本人と全く異なる視線でプランを構成しているようです。
この人々のスキルには、日本的な磨きを掛けることで昨今、無機質化して来たと言われる、日本家屋のデザインに新旋風を巻き起こす潜在力を感じます。

さて、滞在3日間の最後まで素晴らしいフィリピンの人々と、天候にも恵まれました。
明日は成田空港経由で東京に戻ります。フィリピンの人々に感謝します。

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太陽光発電と蓄電池…マロロス市~マニラ市

2016-04-08 23:31:01 | ファース本部

今日はマニラから50キロ、マロロス市まで足を伸ばし、栄住産業フィリピン法人が試験を行って実験ハウスの施工現場を見学させて戴きました。
フィリピンは燃料不足で極端に電力料金が高額なのだそうです。

栄住産業さんは、現地法人を設立して太陽光発電と蓄電池を組み合わせ、電力会社の電気を一切使用せずに快適な生活が営める事を目的で色々な実験を行っておりました。
今日の訪問先はまさにその実験住宅の施工中の現場です。

フィリピンは、スコール以外の時の陽射しが強く、一年中の日射量が多いと言います。
その地域的な気候特性を考慮すると太陽光発電は最適なのでしょう。
課題は太陽の沈んだ時間帯の電力を溜めておく事が重要となります。

栄住産業さんは、独自の技術を駆使して太陽光発電した電気を効率良く溜め込み、夜や曇り、雨の時などに不足なく電力供給を行う仕組みづくりを試験しておりました。
まさに国情や地域性などを考慮すると実に的を射た仕組みづくりだと思われます。

写真は工事に携わる現場作業員が歓迎してくれました。作業員の全員がフィリピン人です。
後ろが施工現場ですが、日本から持ち込んだしっかりと足場を使い、日本式の現場管理が為されておりました。今日は気温36度もありましたが、灼熱も気にした様子もなく、人懐こい応対をしてくれる彼たちが栄住産業さんの日本人スタッフに好かれる理由が解ります。

他には既に試験住宅が完成して立証実験を行っている家も見学してきました。
陽の照らない時間帯に安定供給出来る蓄電池キャパシティーの兼ね合いが大切になります。
フィリピンでの実験が上手く行くと我国日本でも汎用できそうです。
瓢箪から駒が出ると言いますが、発展途上のフィリピン用が我国日本にも向く技術かも。

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日本とフィリピン…東京都内~羽田空港~マニラ国際空港~マニラ市内

2016-04-07 21:13:46 | ファース本部

先の大戦で我国は、南方作戦の一環として1941年にフィリピンに進軍上陸します。
日本軍は150日の短期間でフィリピンを占領、その際にアメリカ兵、フィリピン兵捕虜を食糧補給のために徒歩移動させ、大勢の兵を死亡させるに至った史実があります。
いわゆる「バターン死の進行事件」として歴史に汚点を残しています。

日本とフィリピンの戦争が終結したのが1956年で我国はフィリピンに1900億円の賠償金を支払いました。その他には戦後補償の意味合いで我国はフィリピンに対し、最大の援助国となってきました。

日本はフィリピンに開発援助、貿易、投資、観光とあらゆる支援を行ってきました。
コラソン・アキノ大統領は1986年に来日して、昭和天皇と公式面会しています。
昭和天皇崩御の際は、葬儀で来日、平成天皇の即位の礼にも来日されています。

歴史的には様々な過去を引き摺りながらもフィリピンは、親日的な方々が圧倒的に多いようです。彼らは日本が信頼できる先進国だと高い評価をしております。
また国民性は、極めて寛容で穏やかな人柄の方々が多いようです。

写真は中央が福岡に本社のあるフラットルーフのメーカーで栄住産業様のフィリピン担当者の原口潤也さん、左が現地スタッフリーダーのフィリピン人、通称モモさん、右がドライバーを務めてくれるフィリピン人の方です。写真を撮った場所は気温38℃に…

政低経高(せいていけいこう)などと政府間がぎくしゃくしていても経済親交は活発だとする国もありますが、やはり心情的にしっくり感はありません。
フィリピンとの政高経高(せいこうけいこう)が望ましいのは言うまでもありません。

今回はファース・グループの仲間である栄住産業さまの行うフィリピンの家づくりと現地事業を見学させて戴きます。明日は現地事務所と工事現場を訪問します。
アセアン諸国の中でフィリピンは、もっとも伸び広の大きな国のように感じます。

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生徒の先生は生徒なり…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2016-04-06 20:51:29 | ファース本部

今日は学校評議員を務める上磯中学校の入学式に参加してきました。(写真)
今年は学校評議員に加えて上磯中学校同窓会の会長としての立場も加わりました。
先月まではランドセルを背負って通学していた子供達が中学校に入学してきます。

この幼い1年生は、先月の卒業式で送り出した3年生になると、その3年間の成長ぶりが目を見張る感じがいたします。この時期は身体、学力、社会性などが一気に成長します。
その生徒を教える教員達は、多くを生徒から学ぶのだと言います。
生徒の教師は先生で、教師の先生は生徒だと言うのです。

私達も、希望のある次世代を引き継ぐため、優秀な社員の教育が必須です。
未来を構築するため社員教育が必要ではあるが、然るに教育とは何かを考えると様々な課題が見えてきます。これもまた新入社員から学べることが必須のようです。

企業内での社員教育は、徹底した実践指導で技術的なノウハウを身に付ける事が可能です。
しかしこのノウハウだけで会社の業績に貢献できる訳ではないようです。
社員能力は、指導で得たノウハウに加え、人間的な魅力を加味する必要が伴いそうです。

企業人も、一般人も、そして学校教育も、この人間教育こそが重要なのでしょう。
学校で知識を教えるだけならビデオでも教科書でも教えられます。
その教える内容に魂が込められなければ、現場に出て機能しないものです。

私は、中卒なので受験勉強の経験はありませんが、建築士や建築施工管理者の免許受験の勉強経験があります。受験勉強は、そのプロセスが貴重であると思われます。
受験のプロセスとは、一心に合格に向けて邁進する持久力、集中力などです。
受験勉強の辛さ、厳しさ、屈辱感、達成感など、このプロセスを経る事で人は、知識やノウハウより、もっと大切な人間性を見につけるのでしょう。

さて今日は急ぎの原稿を仕上げ、入学式に参加してから東京に移動してきました。
明日は早朝便で東南アジアに向かいます。

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頑張れって凄いプレッシャー…新千歳空港~函館空港~北斗市

2016-04-05 16:47:51 | ファース本部

空港内のホテルに泊まると翌朝の移動は、とてもラクになります。
朝移動の日は、前日に少しばかり遅くなっても「頑張って」空港内ホテルまで来てしまうことです。今朝はまさにラクでゆとりのある移動が出来ました。

「頑張ります!」、誰もがよく発する言葉です。
応援するスポーツ選手が試合をしている姿を見にし「頑張れ!!」と念じるのは自然の姿なのでしょう。その声援を力に変えて結果を出す選手もおります。
「頑張れ!」の声援に「頑張ります!」と答える遣り取りは極めて自然なのでしょう。

一方、家事や子育て、勉強などでは、「頑張れ!」と言われることが大きな負担になる事もあります。「これ以上どう頑張れと言うのか!!!!」心の中で葛藤する人もいます。
「頑張る」の語源は、眼(ガン)張る「みはる」と言われ、監視するとも取れます。
対象者には、大きなプレッシャーを与える言葉には変わりないようです。

私達は、「頑張れ!」を純粋に激励のつもりなのですが、この激励も「激しく励ます」となります。「頑張れ」は、対象者の内面を忖度しなければならない言葉と言う事です。
しかし写真のような子供を見ていると「頑張れ!」と純粋に言いたくなりますね。

さて、今日は早めに上がって買い物に。明日は上磯中学校の入学式に参加します。

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「転がらない鉛筆」特許と発明…北斗市~函館空港~新千歳空港~札幌市内

2016-04-04 21:37:06 | ファース本部

「丸い鉛筆が転がって机から落ち、芯が折れるのを解決するため六角形の角を付けました」つまりこれが発明です。発明は誰もが閃き、誰もが視点を変えれば出来る事です。
しかし特許にするにはこのままでは旨味がありません。

特許範囲が六角形と特定しており、五角形、八角形、十角形などは特許抵触しなくなります。
特許出願書の書き方は、「転がらないように角を付けた事を特徴とする鉛筆」とします。
発明は、今、困っている事、不便を感じている事に遭遇するのが動機となります。

不便な事をどのように解決するかを考えると、その様々な解決法が存在するものです。
その解決方法は、従来なかった道具などを用いたら、その道具が発明品になります。
その道具が既に他の人が起案して世間に公表している場合は特許になりません。
特許にするには発明案件と同等のモノの存在を徹底して調査することになります。

調査して見つかればそれを用いて不便な事も解決できるのです。
その道具が高価だったり、使い難かったりする場合、その事を解決する手法も発明です。
私達ファース本部は、特許出願書、商標登録出願などは全て社内で行っております。
しかし複雑な事案や利権などの交渉には顧問弁理士さんにお願いをしています。

今日は札幌で北海道から発信するEV自動車プロジェクトチームの会議がありました。
このような技術は、発明がなされ特許出願が必要になりそうです。
夕方からは提携メーカーの三協立山様、エクセルシャノン様を訪問して意見交換を行いました。サッシメーカーは、熾烈な特許競争が行われております。

私達の住宅産業はまさに食うか食われるかの厳しい競争を行っていますが、新技術の多くは「転がらない鉛筆」の発想力が試されているようです。
写真は私を運んだプロペラ機ですが、スピードも競争に勝つ必要な要素のようです。
明日もこのプロペラ機で帰社します。

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グラスウール断熱施工の基本とは…北斗市

2016-04-02 16:03:35 | ファース本部

グラスウール断熱材は、ふとんのような綿の繊維の中に空気を包含させています。
グラスウールは、この包含した「熱の伝え難い空気」が断熱効能なのです。
同系の断熱材には、ロックウール、セルローズファイバー、羊毛断熱材などがあります。
いずれも空気を閉じ込め、その空気を静止させて断熱するタイプの断熱材です。

我国の家の断熱仕様は、グラスウール断熱材を基軸にして仕様書が作られてきました。
そのためグラスウールは、大量に使用されていることから価格も安価であり、大手ハウスメーカーなどの殆どは、このグラスウールを採用しています。

この空気を静止させる断熱材は、包含した空気が中と外の温度差で動くと断熱効果が劣ってしまうため、繊維をできるだけ細かくして空気を静止させるようにしています。
グラスウールの場合は、1立方メートルあたりの重さで密度を表記しています。

10gから24㎏、48㎏などと重くなるほど含有させた空気が動き難くなるのです。
しかし空気の熱伝導率は0.02w/mkなので数値的にそれ以上なることはありません。
グラスウールは、簡単な施工と思われていますが、空隙をつくらない断熱材充填施工はとてもデリケートな施工が伴うのです。

更にグラスウールの中に静止させる空気は、乾燥していることが前提となります。
湿ったふとんは温かくなく、それに腐朽菌を発生させ、木材や建材を腐らす場合もあります。
湿気を吸ってしまうと痩せて壁の中の空隙が多くなり、対流を促進させることあります。

対策としては、吸った湿気を吐き出すための透湿シートと排出させる通気層、更には湿気の入らないような気密シートなどの設置が必須となります。
この気密シートの貼り付けは、細かい手作業で最新の注意を要する施工となります。

私達は、グラスウール断熱から樹脂スプレー発泡断熱に切り替えてから30年目となります。
写真は、その樹脂スプレー断熱材の家で造ったファースの家の内部です。

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経営者の直感力と家づくりの直感力…北斗市

2016-04-01 17:53:00 | ファース本部

ある経営コンサルタントは、経営者の「直感力」が成功の秘訣だと言っていました。
直感力とは多くの経験、特に失敗と成功の積み重ねでインプットされた情報から是非を瞬時に見極める力です。

またこの人は役に立つ人か、立たない人かをも、瞬時に判断し、この仕事を進めるか否かの判断なども、様々な情報や資料を検証しつつも最後は「直感力」で選択します。
私も含め創業者は、企業経営するにあたり、その勉強を行ってから起業する人など皆無です。

経営学者には、企業経営を実践して成功した事例が極めて少ないと言われます。
経営学と言う学問で経営は出来ません。
時代背景や市場環境、そして自らの身体能力や思考能力がそれぞれ異なります。

多くの創業者は、起業してから失敗や成功を実践しつつ身体で学び取ります。
前進だけでなく、後退もあり、まさに手探り状態で掴み取るしかないのでしょう。
実際に教科書で教わった事を社会に出て実践できることは、とても少ないと思われます。

家づくりもお主様にとっては、一種のマネージメントつまり経営なのかも知れません。
大きな資金を投資して家づくりを行い、家族の健康と幸せづくりを実践します。
しかし家づくりでの直感は極めてリスクが伴いそうです。
失敗例や成功事例は、お施主様に偏った情報をインプットさせる事が多いようです。

経営は直感力が必要でも、家づくりでは徹底した情報収集が必須のようです。
今日は1名採用枠に多くの応募者があり、面接の際の直感で採用した新入社員の入社式を行いました。写真は、新人研修で行った間もなく竣工するモデルハウスの内部です。
このレイアウトやデザインも設計者の感性や直感力も大きく影響しているのでしょう。

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