温かさと健康寿命…北斗市・ファース本部

温かさと健康寿命…北斗市・ファース本部
私達ファースグループは、「健康寿命を延ばす家づくり」を念頭の工務店経営です。
朝夕の気温がマイナスになる地域も出てきました。
寒い家では、脳疾患や心疾患で病院に担ぎ込まれ、重篤な後遺症を残す場合もあります。

高齢者には、元気で健康のまま多いに長生きをして頂きたいものです。
ところが高齢者の罹患率は、加齢とともに高まってくるとのデータがあります。
体温を37度近い高めにキープしておくと免疫力も向上すると云われます。

専門家によると人の身体にウイルス菌が入ってくることで、その菌をやっつけるため白血球は、血流で全身に多く運ばれるようになり、免疫力が高くなるとの事です。
体温が1度上げれば免疫力は、5倍にも高くなるそうです。

風邪をひいて高熱になるのは、身体自体で免疫力を上げ、ウイルスなどに対抗するためだとも言います。
つまりは、温かい家に暮らしていると常に免疫力を保持しているため、疾患率を低くなっていることになり、つまりは病気に罹りにくいのです。

私達のファースの家は、『健康寿命を延ばす家』がキャッチコピーにしています。
実際に全国各地で「ファースの家」に住んで5年以上のお施主様調査を行い、一般住宅ユーザーよりはるかに疾患率が低いことが分かりました。
画像は、住宅と健康寿命の研究を行い多くの論文発表、その分野の第一人者である慶応大学の伊香賀敏治教授です。

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sdgsつくる責任つかう責任

SDGsエスディーズ12項は、「つくる責任つかう責任」です。
私達、建築業者は、家づくりを行う事で生活が成り立っています。
誰もが何かの形で生業をなし、その生業により一般ユーザーも何かの形で潤っているのだと思われます。
さて、今日日曜日は業務の早終いをします。

継続的な鍛錬と環境が…北斗市・ファース本部

継続的な鍛錬と環境が…北斗市・ファース本部
我々の研究開発も繰り返して実験を行いながら、目的にしたモノづくりに近づいてゆきます。
失敗から学ぶことの方が多いように感じます。
それでもチャレンジするときは、失敗して学ぼうなどとは思ったことなどありません。

持ったものが、短期間に形になるに越したことはありません。
それでもとんとん拍子に無かったものが出来てしまうと、不具合が生じたときの対応策が整っていないため右往左往する場合があります。

写真は上磯中学校で部活動を行うために登校する生徒です。
北斗市立上磯中学校は、合唱部や吹奏楽部が地区大会を制して北海道大会に駒を進め、そこで金賞を授賞して全国大会出場を果たしました。
更にはその全国大会も金賞を授賞しています。
吹奏楽部は、それも6年連続の全国大会での金賞の授賞です。

上磯中学校吹奏楽俱楽部の顧問教師、中條敦也先生は、音楽の先生でなく数学の先生です。
中学の数学となると、私達の温熱計算にでるような「Σ」や「λ」などの計算式です。
先般は校長先生に案内して頂き、中條先生の数学授業を参観してきました。

聴く人の殆どを魅了させる上磯中学校吹奏楽俱楽部の演奏は、単に音楽を奏でるだけでなく、演奏する奏者の「気持ちや心」が音となって伝わって来る気がします。
毎年三分の一の生徒が卒業と新入で替わりますが、それも全国大会での連続金賞です。
中條先生の音楽には、「Σ」「λ」など数学的な面白さを分かり易く伝える工夫を施しているのかも知れません。

そのモードになるまでは、楽しみながら幾度なく試行錯誤を繰り返したのだと思われます。
北斗市には総合文化会館にコンサート会場があり、その場で練習を行うことも出来ます。
継続的な鍛錬と環境が、成すものを成させる要因ともなっていそうです。

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韓国政府と韓国民は別物かも…北斗市・ファース本部

韓国政府と韓国民は別物かも…北斗市・ファース本部
韓国ではディーゼル車に使用する尿素水不足で物品搬送に大きな混乱が起きています。
韓国ソウル市のガソリンスタンドでは、普段なら注文すると1～2日での入荷が、注文してもいつ入荷するのか分からないと言われているそうです。

供給不足をチャンスと、買い占めや売り惜しみも起きて韓国政府は取り締まりの強化をしています。
既に、一部の流通業者の売り惜しみが摘発されて、法的な処置を受けることに。
我国日本や米国では、尿素水の供給不足の問題は起きていません。

早期打開のため韓国政府は、産業用尿素水を車両用に転換しようとしています。
しかし産業用尿素水は、濃度や純度を合わせる必要が伴い、その量は極めて限定的。
先の「COP26」で文在寅大統領は、韓国政府の環境問題への取り組みを自慢したばかりでした。

韓国のトラック運転者の中には、ネット・ショップで尿素水を日本から個人で、並行輸入する動きもあるそうです。
「『NO JAPAN』（写真）をせずに、日本と仲良くしていたら」との声が多くあります。
日本と仲が良いと、尿素水の問題はすぐ解決できるのだと悔やんでいます。

韓国では、要因をつくった尿素供給約束を破った中国に対し「不買運動」は起きていません。
中国に頭を下げない限り、しばらく尿素水問題は解決されないだろうと専門家は指摘する。
反日政策を加速させたことで自国民を困らせる韓国政府は、猛省をすべきである。

私の韓国の友人知人に聴くと、韓国人の多くは日本に好意を抱いています。
ソウル郊外に「＃ファースの家」を建築したいという知人もおり、韓国政府の出方を見守りたいものです。

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「もくりる」とは何か…北斗市・ファース本部

「もくりる」とは何か…北斗市・ファース本部
住宅には換気口が必要です。
換気扇を稼働させると隙間から入った空気が、そこから抜けて行きます。
昨今のように気密化で隙間が無ければ、換気扇稼働させると負圧状態となり玄関ドアが、とても開け難くなる場合もあります。

私達のファース工法は、第一種熱交換式換気扇を標準装備しています。
第一種換気は、吸気と排気を同時に行う換気扇で負圧になりません。
ちなみに第二種換気とは、吸気専門で手術室や解剖室などと特殊な場所に使用します。
第三種換気が、その排気専門で負圧になる場合があります。

ファースの家は、家全体を一つの部屋として換気量を設定しています。
八畳間で約30㎥ですが、100㎡の家の気積（容積）は約300㎥あります。
建築基準法で定める換気量は、時間当たり0.5回なので150㎥の換気量が必要です。

ファース工法の家は、家全体で必要な換気量を確保しますが、その導入した空気を床下に送り込み、床下に200㎏も埋設したファースシリカ（シリカゲルを処方した空気清浄調湿剤）に晒します。
その清浄調湿された良質の空気を外皮の通気層を通じて循環します。

その外皮の循環空気を室内下部から導入させ、外皮の反対側上部から抜いてあげます。
その循環空気の導入と排出を促す換気口が「もくりる」なのです。
旭川市の工房 木久和（もくわ）さんが、精巧な手細工で拵える手づくり木製換気口です。

木久和の飛騨野代表は、自分一代で終わりと云う事から貴重品の「もくりる」になります。
写真は塗装品ですが、未塗装のモノもあり和室などに向いています。

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宮崎空港とブーゲンビリア…北斗市・本社

宮崎空港とブーゲンビリア…北斗市・本社
昨日は都城市の清栄建設さんが、ファースの家モデルハウスオープンのイベントに参加させて頂きました。
宮崎県の仲良し4人組兄妹と云われる兄貴分のハウスケア岩切の岩切辰夫さん、次男格の大塚工務店の大塚信夫さん、三男格のカワコウの川越康史さん、四男格が昨日訪問した、清栄建設の清水賢一郎さんです。

一昨日は、日向開発総合開発(株)の社長、溝渕由洋さんとお会いして意見交換が出来ました。
ファースグループに加盟して3年ですが、既に何棟かのファースの家着工実績があります。
忙しない日程だったため、帰りは何処へも寄れずに都城から高速道路で一気に宮崎空港に向かいました。

宮崎空港の愛称は、宮崎ブーゲンビリア空港とも言います。
戦時中は、零戦を敵軍から隠すための塹壕を掘って備えた空港だそうです。
空港西側の宮崎市本郷北方に「宮崎特攻基地慰霊碑」が建立され、特攻隊員約380名と宮崎県出身者や他県の特攻隊員を加えた計801人が慰霊されています。

ブーゲンビリア花の色は、戦死者を慰霊する意味合いもあり、赤から白まで変化に富み、ピンクや紫、橙、黄のものもあるように見えるそうです。
実際の花は、中央部の小さな3つの白い部分を取り巻く葉（包葉と云われる葉っぱ）なのだそうです。

ブーゲンビリアを、宮崎空港の敷地内に栽培して旅行者の目を楽しませています。
写真はその宮崎空港構内を撮ったものです。

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日本列島の家の共通点は調湿…都城市～宮崎空港～羽田空港～函館空港～北斗市

日本列島の家の共通点は調湿…都城市～宮崎空港～羽田空港～函館空港～北斗市
椰子の木が空高く聳え立つ南国宮崎や鹿児島の大隅半島にも「ファースの家」が建っています。
輻射熱冷暖房の温かさや涼しさのクオリティーの高さ、更に極めて省エネで調湿できます。
調湿の出来る家づくりと云うキャッチコピーは、色々なところで見聞きします。

木材も調湿しますし、調湿漆喰、調湿タイルと云われるものもあります。
これらの多孔質の素材は、湿気を吸い、乾燥すると吐いてくれるため、調湿していると言えるのでしょう。
ところが、その調湿キャパシティーは、極めて小さいのです。

木材の調湿は、表面部分であり、調湿漆喰やタイルもバケツで何倍分もの水分を保持できるわけでありません。
今日は、鹿児島県と宮崎県の県境、都城市に「清栄建設」さんの「ファースの家」のモデルハウス（写真）を見せて頂き、見所満載です。

南国は、夏場の輻射熱冷房が好評です。
日本列島の最北端に近い地域にも「ファースの家」は建築されています。
日本列島の冬は、単に寒いだけでなく、極端に乾燥するのです。
調湿とは、夏場の多湿を抑制し、冬場の乾燥を防ぎます。

ファース工法は、床下に300リッターもの水を溜め込むキャパを有しています。
「ファースシリカ」というシリカゲルを専用に処方した素材を使用しているのです。
家中の空気循環を行い、床下のファースシリカで調湿された空気が家中に充満させています。
お近くのファース加盟工務店が建築するファースの家でご体感ください。

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時代先取り工務店経営者…東京都内～羽田空港～宮崎空港～日向市～宮崎市～都城市

時代先取り工務店経営者…東京都内～羽田空港～宮崎空港～日向市～宮崎市～都城市
時代変革は極めて速くなりました。
この時代について行けない工務店は遠からず淘汰されるのでしょう。
今日は、私達の仲間たちが奮闘している九州南部を訪問しています。

先ずは、日向総合開発株式会社を訪問して、社長の溝渕由洋さんと意見交換が出来ました。
次にファース工法の調湿効能を支えるファースシリカの製造会社、富士シリシア化学日向工場を訪問して、エンジニアの長田裕司さんと久々に対面しました。

今回は、宮崎四兄弟と云われる仲良し工務店経営者の方々と日程の関係でお会いできませんでしたが、宮崎市田野のカワコウさんに立ち寄り、ご子息とお会いできました。
そして目的は、宮崎県都城市の清栄建設さんのファース新型モデルハウスの訪問でした。

清栄建設の清水賢一郎さんは、まさに時代先取り工務店経営者として名を馳せています。
今日の見学させていただいたモデルハウスは、何処でも使用されていない数々の装備品を採用し、来る人を驚かせておりました。
（写真は清水賢一郎さんと撮りました）

清水賢一郎さんは、ファース工法の特徴である、全館輻射熱冷暖房を生かしながら、スマートハウスの機能搭載やビジュアル装備と、時代先取りした家づくりを行っておりました。
また11月11日には、クリスマスキャンドルづくりの実習イベントも行います。

ご興味ある方は、清栄建設電話090 3329 2465に申し込みください。
時代先取り家づくりとは何かを実感できると思われます。

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スーツがユニフォームに…北斗市～函館空港～羽田空港～東京都内

スーツがユニフォームに…北斗市～函館空港～羽田空港～東京都内
今日は日曜日なので会社の休暇日です。
私達ファース本部は、家づくり部門のハウジング事業部（フクチホーム）と研究開発室、それに推進事業部と管理部門の４部門で運営しております。

私はもともと鉄骨トビ職なので作業服（地下足袋に七分ズボン）がユニフォームでした。
その鉄骨トビ職が木造トビ職になり、そして木造住宅の工務店経営者となりました。
経営者になると、お施主さまや銀行、役所や協力業者さんを訪問する機会が多くなります。

いつの間にか作業服からスーツが、自分のユニフォームとなっていました。
考えてみると普段着は、ほんの少ししかなく、しかも着ることも殆どありません。
自宅と会社は近いので、思いつけば直ぐに会社に行くのです。

誰もいない会社にもスーツを着込んで行くのです。
作業服を着るとしたら、地下足袋に七分ズボンにしたくなります。
原稿を執筆する際も、研究開発をするときもスーツを着なければ調子が出ません。
今日は、明日の早朝便に間に合わすため東京までの移動日です。
写真は出がけに撮ったのです、ノーネクタイにするだけも肩凝りが緩和されます。

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上磯中学校の底力が…北斗市・ファース本部

上磯中学校の底力が…北斗市・ファース本部
今日の北海道新聞の朝刊には、上磯中学校「全日本吹奏楽コンクール中学校の部で6連続金」の見出しが躍っておりました。
またNHK音楽コンクールの北海道大会で金賞を授賞した上磯中学校合唱部は、明日の全国大会に出場のため、先ほど旅立って行きました。

このような文科系の部活動だけでなく、スポーツ部活でも大活躍をしています。
上磯中学校校舎は、ファース本部本社から徒歩2分の隣にあります。
私は同窓会の会長と学校評議員でもあり、度々お邪魔することがあります。

今日の土曜日は、上磯中学校でリモート授業を行っておりました。
学年の一クラスが通常授業を行い、その他の生徒は、その授業をリモートで自宅にいたままパソコン授業に参加するのです。
（写真はその授業光景です）
今日は、村上篤校長先生の案内で、そのリモート授業を参観させていただきました。

これもコロナ対策の一環で始めたことが動機となったようです。
リモート授業は、台風や猛吹雪の時など登校にリスクが伴う際に活用できそうです。
今日は上磯小学校の生徒達が、そのリモート授業を参観に来ておりました。

池田達雄市長は、SDGsに早くから取り組んでおり、北斗市を特に教育と音楽の街にすると宣言しています。
その宣言に応えるよう、特に上磯中学校の活躍は、実績を着実につくっています。
今日のリモート授業も、不登校の生徒達も皆と同じ要件で参加できます。

SDGs「誰ひとり取り残さない社会の構築」の目標を確実に実践しているように感じます。
また部活動の活躍は、コロナ禍で萎んだ社会に旋風を起こしているようにも思います。
意外なのは、吹奏楽部六連覇の顧問の中條敦也先生が、音楽でなく何と数学の教諭なのですね。
その中條先生の数学授業も参観してきましたが、吹奏楽の指揮者とまったく異なる雰囲気でした。

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太陽高度を巧みに操る窓ガラス…北斗市・ファース本部

太陽高度を巧みに操る窓ガラス…北斗市・ファース本部
窓ガラスの多層性能に関する記述は、昨日のブログで書きました。
ガラスを複層にすることで、ガラスの内側に色々な細工が出来ます。
いわゆるLow－E機能ですが、金属粒子をコーティングすることで断熱性能を上げます。

単に断熱性能を向上させるだけでなく、その種類やコーティングの仕方で太陽熱を貫通させること、遮断することも可能となります。
夏場の太陽高度は高くなり、その角度を活用して遮熱つまり熱を入れずに涼しくします。
当然ながら冷房負荷のエネルギーも節減できます。

冬場は逆に対応高度が低くなるので、その角度から日射熱を導入することも出来ます。
この太陽高度と太陽熱の導入、遮蔽の実験は、ファース本部の実験ブースで何十回も繰り返いし試験を行いました。

ガラスメーカーは、色々な性能を持ったガラスの種類を持っていますが、使用する側からのオファーが極めて少ないそうです。
私達は、30年前からガラスのLow－E機能で冷暖房エネルギーの削減を図ってきました。

多層ガラスで冬場の断熱効率を上げることは、容易に理解して貰えます。
しかし、冷房エネルギーを削減する仕組みについては、ビルダー側の理解が薄いようです。
夏場のほんの短時間に集中する電力需要のピーク時に対応するため、電力会社は膨大な設備投資も必要となります。

ガラスに工夫を凝らすことで、夏場の電力需要をピークシフトすることが可能となります。画像は私達のファース工法の概念図を載せました。

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窓ガラスの飛躍的な断熱性能アップ…北斗市・ファース本部

窓ガラスの飛躍的な断熱性能アップ…北斗市・ファース本部
昨日のテレビ特番でも地球温暖化がもたらす事象を放映していました。
地球温暖化を促すのは、私達の生活から排出するCO2（二酸化炭素）が大きな要因です。
工場の生産過程で排出するCO2は、積極的な行政指導で大幅に減少しているのです。

住宅の断熱性能は、断熱材を厚くするだけでなく、気密性も必要となります。
断熱材をどんなに厚く、多く充填しても隙間があれば効果がありません。
更に窓ガラスからの放熱は、断熱材の充填された壁の10倍も熱を逃がします。

私達は、トリプルガラスの採用を準仕様にしています。
ファース本部のハウジング事業部（フクチホーム）は、新築する家の総てにトリプルガラスを採用しています。

それもトリプルガラスの熱貫流率は、0.88ｗ/k㎡（写真はペアガラスで約1.9w/㎡k）と、ペアガラスの半分以下の特別仕様にしています。
ガラス枚数を増やすだけでなく、ガラスの内側にLow－E機能を程よく使いこなす事です。

窓ガラスの高性能化は、欧州では30年前から当たり前になっていました。
日本では、本州で採用され始めてから十数年くらいしか経ておりません。
私達は、色々なLow－E機能を持たせたガラスの使い分けの研究開発を行ってきました。

特に栃木県那須塩原市の星野アルミ建材様は、多くの高性能ガラスの技術を持っています。
ファース本部で企画し、星野アルミ建材様が「作って試す」を繰り返してきました。
断熱材は硬質難燃ウレタンのスプレー発泡で万全の断熱性能、それにガラスの性能アップ。
ファースグループは、省エネで健康寿命を延ばす住宅システムを構築しています。

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富士山の偉大さ…北斗市・ファース本部

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昨日は、わりと穏やかな気候だった東京都内におりました。
帰社のため飛行機で羽田空港から函館空港に向かい、雲の上に出たのですが、雲海の向こうに勇壮な富士山の姿（写真）がありました。

私は、この富士山を見ると何故か心が洗われた気持ちになります。
富士山は遠くから見る山なのですね。
心洗われる富士の山なので、東京に住んでいた時に一度だけ登頂したことがあります。

ところが二度と行きたいとは思わない、激しく厳しい山の環境でした。
自分にとって富士山は、昇る山でなく見る山であることを認識しました。
昨日は、この富士山を眺めてのフライトでしたが、函館空港は雷光雷雨を避けるため30分間青森県上空を旋回待機するとのアナウンスがありました。

ところが15分後には、晴れ間をついての着陸決行です。
到着してからは、迎えの車が空港の到着口前に滑り込んで来たのですが、車に乗り込む3秒間で全身ずぶ濡れになる豪雨でした。

雲の下の地上の喧騒に我関せず、富士山はいつもあの場所で悠然と佇んでいるのでしょう。
やはり富士山は偉大な日本の宝の山なのですね。
今日は文化の日ですが、日本文化の象徴である富士山です。

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新橋駅機関車広場…東京都内～羽田空港～函館空港～北斗市

新橋駅機関車広場…東京都内～羽田空港～函館空港～北斗市
サラリーマンのメッカとして事あるごとに、この新橋駅前の機関車広場を行き交う人々が、マスコミにインタビューされる光景を目にすることがあります。
この新橋駅から徒歩圏で霞ヶ関ビル、国会議事堂、議員会館などへ行ける場所です。

私も東京電力の本社も近くにあるため、幾度も足を運ぶ駅前広場です。
このような大小関わらず、多くの会社の本社機能が参集しているのも新橋です。
電車で新橋駅に降りると、殆どの用事を済ますことが可能かもしれません。

昭和63年、東京電力の本社を訪ねた際、東電に電話で場所を聴いたら「機関車広場」を東京方面に徒歩4分と教わりました。
新橋・横浜が開通した鉄道100周年を記念して1972（昭和47年）に設置されたそうです。

面白いのは、この機関車は姫路管区で運行し、東京都内を走った事のない機関車だそうです。
私は、これからも幾度となくこの機関車広場を通る事でしょう。

さて、その東京からのフライトで飛行機が雷雨で着陸できず、青森県上空で旋回待機して先ほど30分遅れで北斗市本社に帰社しました。
大雨洪水警報がでおり、帰社して執務室にも雷音と雷光の青白い光線ときおり差し込みます。

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断熱性能の不確実性を試験する…北斗市～函館空港～羽田空港～東京都内

断熱性能の不確実性を実験する…北斗市～函館空港～羽田空港～東京都内
ファース本部の研究開発室では、毎日のように色々な実験を繰り返しています。
写真は、断熱ブースで多層ガラスの断熱性能の試験をしています。
この試験装置は、ファース本部が独自につくったものです。

断熱材の断熱性能は、その熱伝導率と厚さが判れば簡単な計算で算出できます。
しかし断熱材の種類では、性能の違いが温度域（一番得意な温度差など）で異なります。
この試験装置は、色々な温度域も作ることが出来て実践的な性能を実測できます。

温度域により計算での数値より、はるかに良かったり、悪かったりのデータが得られるのです。
今年の夏場は、野外の高温域での試験を行いました。
昨年末からは低温域の天気が続いており、絶好の試験日和です。

実験室でファース本部・福地建装ハウジング事業部（フクチホーム）の小泉泰久常務（左）と、久保田公明君が多層ガラスの試験を行っているところです。
このような実験ブース装置では、時に想定を超えるような高性能の結果が見えて場合もあります。
もちろん、その逆も多いのですが…

このガラスの実験を繰り返し、トリプルガラスを複層にして取り付け、何とグラスウール250㎜の断熱性能に相当するガラスの壁を創り出しました。
計算では絶対に成しえない、奇想天外な結果が出来る場合もあるのです。
今日はその結果を、理論的に説明するための理屈を確認するため、東京の大学を訪問してきました。

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