豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

北斗市分庁舎(旧大野庁舎)…北斗市・本社

2023-06-15 17:21:00 | Weblog
北斗市分庁舎(旧大野庁舎)…北斗市・本社
北斗市は、2006年に上磯郡上磯町と亀田郡大野町の合併で誕生した市です。
人口約30,000人の上磯町と約10,000人の自治体が、北斗市として生まれ変わりました。
互いに持ち味が異なります。
上磯町は海に面しており、東洋一の規模を誇る太平洋セメント工場があります。

大野町は、北海道水田発祥の地として北の大地の稲作づくりの基盤となった町です。
また北海道新幹線の新函館北斗駅は、この大野町に設置されています。
自治体合併後に在りがちな、旧自治体職員どうしのいがみ合いなどは、殆どありません。

北斗市には、旧上磯町の職員と旧大野町の職員が郡を跨いで合併したにも関わらず、極めてスムーズ市政運営がなされています。
北斗市市役所の職員能力は、内外から高い評価です。
現在市長は合併後3代目となる池田達雄氏ですが、常にバランスを思考した人事配置を。

旧大野町出身の職員のスキルは、想像したよりはるかに高かったと云われます。
旧上磯町は、北海道内で稀にみる財政豊かな自治体でした。
職員の少数精鋭を念頭に運営したことが、その要因だと思われます。

今日は、用務があって北斗市市庁舎(旧大野役場)に行ってきました。
本庁と比べるとこじんまりしていますが、職員一人ひとりの対応が極めて丁寧で敏速です。
「旧大野に学べ」、今の池田達雄氏を含め、歴代の北斗市長はその優秀さを認めています。
さて、今夜はこれから本社屋の真向かいにある落合園芸さんのご尊父のお通夜に参加してきます。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

施工現場の距離とメンテナンス対応…北斗市・本社

2023-06-14 17:26:43 | Weblog
施工現場の距離とメンテナンス対応…北斗市・本社
施工工務店と施工現場は、距離的に近い事こしたことはありません。
家づくりは、多種多様な職種の協力業者さんが関わります。
施工工務店は、数十社もの協力業者さんと感情的にも良好な関係を構築するのが至難です。

現場が近くなると伝聞範囲は、極めて狭くなります。
特にネガティブなことは、伝播し易い傾向にあると思われます。
お施主さまへは、最大の敬意をもって家づくりを行うのは当然です。

このお施主さま第一主義を優先し過ぎ、協力業者さんの対応を疎かにする場合も。
今日は、ファース本部本社の工務店部門フクチホームが施工した「ファースの家」を、会社から車で3分の近い場所に竣工、お引き渡し式を執り行いました。
フクチホームから700mしか離れていませんので移動時間は掛からず、打ち合わせも施工も極めてスムーズに進めることが出来ました。
お引き渡し式では、参加者から一言ずつお祝いの言葉を発し、最後にお施主さまからご挨拶を戴きます。

お施主さまのご挨拶では、フクチホームの竣工後のメンテナンスが極めて適切で敏速だと、ご近所でからの高い評価が大きな発注動機だと話して頂きました。
「家づくりは竣工してからが始まり」、これは私達の信念でもあり、協力業者さまの心あるご尽力のおかげです。
フクチホームだけでなく、ファースグループ工務店の総てが同じ信念で家づくりを。
近い場所に家づくりを行う事は、お施主さま、施工工務店双方にメリットがあります。
画像は、お引き渡し式で進呈したお花です。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月の取り込み日射熱…北斗市・本社

2023-06-13 17:21:46 | Weblog
6月の取り込み日射熱…北斗市・本社
今日は、特許出願の願書執筆を行っておりました。
研究開発室のスタッフから提案のあった事案を特許化しています。
画像は、実験中の試験ハウスですが、同時にこの時季の太陽高度と日射取得量を調べています。

本州は高温多湿になりつつあり、エアコンの冷房能力も発揮し易くなっています。
高温にならなければエアコン冷房は、本当に湿気も取り難くなります。
今日の北斗市は、ときおり小雨模様なので湿度が高く、本州の梅雨時と似ています。

このような時の温熱調査にはとても意義あります。
全く異なる内容の特許申請書を執筆しながら実験ハウスを行き来していました。
夕方になって小雨は、雨粒も大きくなりつつあるようです。

今回の特許申請は、スタッフ提案なのでとても張り切って執筆しています。
特許内容は、梅雨時にも関係する内容です。
また実験や試験分析は、その時間が充実している感じがします。

それでも多くの文献を読み、関連特許を特許庁のサイトから読み取るは根気も伴います。
加えて季節では、難儀な6月の日射取得と日射遮蔽の研究開発も同時に行っていました。
私達の住宅システムの研究開発には、留まることがありません。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お金を貰って住む人の幸せを創る…北斗市・本社

2023-06-12 17:12:13 | Weblog
お金を貰って住む人の幸せを創る…北斗市・本社
暮らしを守る家づくりは、まさに施主にとっての大事業です。
私達つくり手は、それを流れ作業で行いがちになります。
家は、周辺環境、地盤、基礎、構造体、屋根、外壁、内装仕上げなど、多くの項目の総合的機能で成立しています。

私は、学歴がないだけ建築学を研究している学者の先生の著書や文献を読み漁りました。
学術的な事が理路整然と書かれており、とても参考になります。
学識者の先生は、夫々の分野の専門家です。
断熱の研究を行なう先生には、構造体の強度などは門外漢となって当然です。

私などは構造体の計算式などはとても苦手であり、殆どを構造設計の先生にお願いします。
しかし温熱環境は、自らが多くの実験を繰り返し独自の計算法などを駆使しています。
私達は、住んだあとに省エネで快適な温熱環境を保持できるような技術を提供します。

いずれも一朝一夕で住宅システムなどは確立するものではありません。
構造計算は、大災害発生すると、その規模に応じて見なされる場合が度々あります。
私が得意の温熱環境は2025年、断熱基準は次世代省エネ基準以上が法的義務化となります。

私達は、お金を貰って住む人の家を創るプロなのですから当然の責務でもあります。
ファース本部は、180社のFAS加盟工務店さんに最新の技術を提供しています。
画像は、私達が多用する温熱環境開発に欠かせない非接触温度計です。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庇の出幅とガラスLow機能…北斗市・本社

2023-06-11 13:56:00 | Weblog
庇の出幅とガラスLow機能…北斗市・本社
省エネで夏涼しく、冬暖かい家づくりが求められます。
単に断熱気密性能だけでなく、ガラスの性能と開口部の庇の出幅が肝心です。
画像はファース本部の実験ハウスですが、幾度も出幅を変えてみました。

またガラスはトリプルガラスを用いますが、そのLow機能の持たせ方がポイント。
上手くフィットしますと、夏の陽射しを完全にシャットアウト、冬場に陽射しを豊富に取り込むことができます。

ファース本部では、ガラス使い方だけでなく地域ごと、季節ごとに異なる、庇の出幅の研究も行っています。
このようなデータをもとにして、ファース工法の開口部が出来ています。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリカゲルの空気清浄調湿機能…北斗市・本社

2023-06-10 17:15:10 | Weblog
シリカゲルの空気清浄調湿機能…北斗市・本社
一昨日6月8日木曜日開催した「第24回ファース全国大会」の振り返りをしています。
画像は、ウエルカムスピーチを行って頂いた地元のシリカゲルメーカー、富士シリシア化学株式会社の代表取締役社長、石坂勝實さまです。

富士シリシア化学は、世界各国に拠点を持つグローバル企業です。
社員の殆どが語学に堪能で、一般スタッフでも普通に英語を話します。
シリカゲルは乾燥剤だけでなく、医薬品や食料品の製造過程で使用されています。
シリカゲルが無ければ私達の普段の生活は、現在のように行かなかったかも知れません。

私達のファース工法は、床下に200㎏~300㎏もの大量に使用します。
ファースの家の床下には、必ずこの「魔法の砂」と云うファースシリカを敷設しています。
300㎏のファースシリカでは、240リッターの水を溜め込むことができます。
大型ドラム缶一本分に相当する水が、湿気の多い時は吸着し、乾燥時には放出します。
この大量の水分吸放出で、常に家屋内を一定の湿度をキープすることができます。

ファースシリカは、水の吸放出だけでなく、空気中のVOC(空気汚染物質)も捉まえます。
このファースシリカを完成させるまでには、幾度となく実験を繰り返し、乾燥材のシリカゲルを吸放出と空気清浄の出来るように処方して貰いました。

富士シリシア化学は、エンジニア企業で営業スタッフもが化学式の記号を解明できます。
画像左に藤木幸太君、司会者席には、名司会者との評価を得た玉山眞衣さんが写っています。
ファース本部研究開発室は、私と藤木幸太君が、ファースシリカの用いた新技術開発を。
特許出願を行ってから、詳細をお知らせ致します。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全国大会リアル開催の意義…名古屋市~中部国際空港~函館空港~北斗市

2023-06-09 16:04:01 | Weblog
全国大会リアル開催の意義…名古屋市~中部国際空港~函館空港~北斗市
昨日は、4年ぶりに対面でのファース全国大会in名古屋を開催しました。
この3年間は、リモート開催でした。
第24回目のファース全国大会ですが、始めて参加された方々も多くおりました。

全国大会でのオープニングのビジュアル放映には、多く関心を寄せていると云います。
今回は、NHKラジオの昼番組「昼の憩い」のテーマ曲での導入です。
このオープニングビジュアルで、聴衆の方々のワクワク感が高まって来た感じがします。

式典の最初のビジュアル、そして式典が終わった際にもエンディングのビジュアル放映を。
そして余韻を残しながら全国大会の式典が終了いたします。
式典終了後は、1時間の休憩時間となり、ホテルのチェックインなどを済ませます。

懇親会でもオープニングビジュアルは流されます。
懇親会オープニングビジュアルは、式典と真反対の大河ドラマの勇ましいテーマ曲を使い、激しく画面の入れ替わる映像が放映されます。

この企画構成は私が行い、ビジュアル作成やシナリオ、進行台本も総てスタッフの手づくり。
ビジュアル作成は、ファース本部ハウジング事業部(フクチホーム)お客様担当課長の久保田公明君が、普段の仕事の合間を縫って何時の間にか出来ていました。
今回の名古屋大会も、式典や懇親会のビジュアル放映には、高い評価を頂きました。

「それが楽しみで全国大会に参加する」とまで言う人は、実に多くおります。
来年は道東釧路市の開催を告知しましたが、来年も心に残る全国大会にしたいと思います。
さて、全国大会から帰社して直ぐに強い雨に見舞われている北斗市です。
画像は、雨の中を帰社して直ぐにオフィスの入口で撮ったもの。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第24回ファース全国大会in名古屋を終了…名古屋市

2023-06-08 17:32:00 | Weblog
第24回ファース全国大会in名古屋を終了…名古屋市
今日は、朝からどんよりとした天気でしたが「第24回ファース全国大会in名古屋」の開催まで雨は降らいでくれました。
過去23回の全国大会では、雨天にあたったことがありません。

今回の全国大会テーマは「展望」です。
ロシアによるウクライナ侵攻などの影響もあり、不安定な国際状況が続いています。
エネルギーの高騰や資材不足、更には職人不足もあり、私達の建築界も不透明です。

だからこそ「展望」なのでしょう。
家づくりを生業する私達工務店経営者には、確たる信念やビジョンが必須なのです。
不透明だからこそ、自らが先行きを見据え、進むべき方向性を決めるのです。

私達ファースグループは、日本全域にFAS加盟工務店さん、FAS販売代理店さんがいます。
普段は、地元の市場に根の生えたような地道な活動を行っています。
ファース本部が主体となり、そこに根付く工務店経営者の根源を紐解きます。

参加された工務店経営者は、あらゆる状況の中で奮闘し続ける仲間達と意見を交わします。
そこから自社に見合う情報を引き出し、自社工務店経営に生かすのです。
決して上から目線ではなく、工務店どうしの意見交換の場の大会運営にしました。
そして来年の開催地は、北海道釧路市と決定して本大会で告知いたしました。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全国大会開催日の前日にシリカゲル会社と…北斗市~函館空港~中部空港~名古屋市

2023-06-07 21:01:48 | Weblog
全国大会開催日の前日にシリカゲル会社と…北斗市~函館空港~中部空港~名古屋市
今日は全国大会が行われる名古屋への移動日ですが、思わぬ豪雨で朝を迎えました。
私は昨日に東京から北斗市本社に帰社したばかりでした。

午前中は、スタッフと思案して作成した全国大会で流すビジュアルの視聴会を。
多少の手直しをしてから全国大会開催の名古屋会場に移動してきました。
ファース本部には、ビジュアル作成のプロ並み技術を持ったハウジング事業部(フクチホーム)のスタッフがいるので、思い通りの作品に仕上がりました。

「第24回ファース全国大会in名古屋」
明日の朝からは、プロの司会者と共に会場の全日空ホテル名古屋でリハーサルを行います。
コロナ過でリアル開催は4年ぶりとなり、久々にお会いできる人々が多くいます。

ファース工法は、湿度管理(自然調湿)の出来る唯一の住宅システムです。
その調湿は、家をシームレス状に包み込み、湿気のコントロール用に床下に200㎏以上も吸放出の出来るように処方したファースシリカで行います。
40年前、乾燥剤メーカーの電話番号を調べ私が電話し、その電話に出たのが駒田則一さん。

今日は、名古屋に住む駒田さん(画像)と何十年ぶりに多くの意見交換が出来ました。
駒田さんが電話に出なければ、調湿剤などは出来なかったかも知れません。
色々なご縁があって今があり、明日はそのご縁を頂いた関係者が一堂に介した全国大会を開催します。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

各地域の特色が…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2023-06-06 17:05:03 | Weblog
各地域の特色が…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市
東京都の人口は、令和5年3月1日時点で14,028,040人だそうです。
一方、広大な面積のある北海道の令和4年10月時点で5,149,405人と東京都の三分の一くらいなのですね。
北海道は、食料供給の地域としての大切な地域でもあります。

画像は、羽田空港から搭乗した飛行機が函館空港に着陸した時点で函館山が迎えてくれました。
ハードやソフトの情報の殆どは、東京に集中してそこから再分配されている感じがします。
私達の関わるハードやソフトだけでなく、優秀な医療も東京に集中していそうです。

北海道は食糧基地ですが、他の府県もそれぞれ地域特有の物産を行っているのでしょう。
今日は東京から北斗市本社に帰社したばかりですが、明日は「ファース全国大会in名古屋」の開催日です。
一部の留守場組を残して殆どのスタッフが名古屋に移動します。

愛知県はトヨタ自動車などの本拠地です。
自然素材で調湿の出来る唯一の住宅システム「ファース工法」の肝となる「ファースシリカ」のシリカゲルメーカーの富士シリシア化学の本社も愛知県です。
ファース本部本社の今日は、その全国大会in名古屋の準備で誰もが奔走しています。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二ヶ月ぶりに見る上野の山

2023-06-05 17:47:14 | Weblog
気温18度の北斗市を後にして、東京都内の上野公園に近い場所にあるホテルにインしました。
先月は品川の方のホテルを利用したので上野の山を見るのが二ヶ月ぶりとなります。
この二ヶ月で上野の山は、見違えるように色濃くなっていました。
今日は早めにホテルに入り、急ぎの相談メールに対応しています。
明日は午前中に用務を終え、昼過ぎのフライトで北斗市本社に帰社します。
毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我家の水田3,300坪…北斗市・本社

2023-06-04 14:34:05 | Weblog
我家の水田3,300坪…北斗市・本社
我家には、父母の遺した田畑があります。
もともと、小さな百姓の倅(せがれ)として生まれ、農作業を手伝いながら育ちました。
画像は、北側から撮った我家の水田で少しだけ買い足しました。

上磯中学校の校舎の右側に福地建装の本社屋が見えます。
その合間には、函館山が小さく写っていました。
この函館山とは函館湾を挟んでいるのですが、ここから見ると陸続きに見えます。

本来は農業で生計をたてるはずだったのです。
しかし所有する農地は、一町一反(3,300坪)では、生活が成立しません。
そのため、鉄骨トビ職で補いながら生活をしてきました。

その鉄骨トビ職から建設業となり、住宅システム開発企業の経営者に。
しかしながら元々の農業を継続することが前提であり、この水田と1㎞西側ある畑2.2反(660㎡)の維持管理をしながら現業を継続しています。
農業経営、住宅システム開発企業など、与えられた事を粛々と続けることは、わが宿命です。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相手の心に寄り添うとは…北斗市・本社

2023-06-03 16:03:44 | Weblog
相手の心に寄り添うとは…北斗市・本社
昨日の暴風雨が綺麗におさまり、6月3日土曜日は爽やかな天気となりました。
午前中は、私の執務室から見える上磯小学校グランドで運動会を行っておりました。
準備を重ねてきた子供達や先生方、保護者の方々は、天気に恵まれ無事に運動会を終え安堵していることでしょう。

今日は土曜日なので、ファース本部本社スタッフ出社していません。
平日の朝礼では、画像の格言集を用いて簡単な解説を行います。
今日は土曜日、「否定せず相手の心に寄り添う日があっても良い」。
この格言を一人で読んで噛み締めておりました。

私は、否定どころか相手の心に寄り添う事でしか信頼は構築しないと思っています。
私達は常に誰かと向き合っているのです。
お施主さま、加盟工務店さん、協力業者さん、資材メーカーさんなど。

それぞれに立場や意見が異なり、時に対立する場合もあります。
今日もある工務店さんのクレーム問題を対応しておりました。
誰もが自分中心に思考を廻らすのは、致し方ないことでもあります。

問題が生じた場合は、相手方の言い分を肯定してからでなければ解決の糸口が遠のきます。
はなから否定するのでなく、また肯定は理解した事とも異なります。
言い分をしっかりと聴き入れることは、相手方の心情を解き解す効果はてきめんです。

つまりは相手の心に寄り添ってこそ、分かち合えることになります。
自己中心になりがちな人間社会では、相手の心に寄り添える重要性が増しているようです。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

部屋とお庭が一体に…北斗市・本社

2023-06-02 17:28:04 | Weblog
部屋とお庭が一体に…北斗市・本社
家づくりを行う際には小さくとも「庭」のある家を持ちたいと思うものです。
その庭が部屋と一体になれば、ライフサイクルも変わると云われます。
温度差や風雨のある時は、開口部を単に閉めれば良いのです。

庭を室内に取り込む感覚で設計することになるのでしょう。
画像は、それを実践した住宅です。
ライフサイクルなどは、心地よく普通に出来る生活循環でなければなりません。

「何気に外へ出る」と云うか「外と室内を意識させない」ことなのでしょう。
私達は高気密高断熱を主とした住宅システムを研究開発しています。
ところが究極は、断熱とか気密を意識させない家づくりなのです。

家屋内を、自然の環境に近づけるための工夫を行っています。
それでもこの梅雨時季や高温多湿の真夏、寒波で空気が乾燥する真冬にもファース工法の家屋内は、心地よい春先や秋口のような状況を構築しています。

高気密高断熱と聴けば、真逆に感じます。
ところが四季を通じ省エネで心地よい住まい空間は、断熱気密の性能なくして出来ません。
それには、お庭を家屋内に取り込める構想が基本になると思われます。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

囲炉裏端(いろりばた)のライフスタイル…北斗市・本社

2023-06-01 17:13:00 | Weblog
囲炉裏端(いろりばた)のライフスタイル…北斗市・本社
私が幼いころには、家の中央に大きな囲炉裏が掘ってあり家族の団欒もそこにありました。
「火に当たる」と云いますが、燃え上がる炎に両手をかざして暖をとったのです。
背中が寒いので前が開いて背中に綿の入った褞袍(どてら)を着込みました。

煮炊きをする人は褞袍でなく、袖なしドテラで背中部分に綿を詰めた衣類も。
家族の集う場所であり、食べ物の煮炊きや食事も、この囲炉裏を囲んで行いました。
私達の生活の多くは、この囲炉裏を中心として営まれていたのです。

新建材が供給されるようになると、窓が一気にサッシに変わりました。
それによって住宅事情と生活様式は、大きく様変わりしたのです。
今やこの囲炉裏そのものを知っている人は、ほんとに少なくなりましたね。

「囲炉裏端(いろりばた)」とは、この囲炉裏を囲んで私達の社会構築がなされたのです。
テレビのなかった時代であり、ラジオを備えている家庭も多くはありません。
この囲炉裏端こそ、家族が持ち寄った情報の大切な伝達方法だったのです。

囲炉裏端(画像)でなされた営みは、自然と家族の「絆」を強くしたのでしょう。
この囲炉裏端のライフスタイルは、現在の社会教育に生かせる素材にもなりそうです。
この生活様式からは、粗暴な非行少年などを必然的に出来得ない環境であったと云えます。

さて今日から6月、来週木曜日は「ファース全国大会in名古屋」の開催日です。
このようなイベントも仲間や協力業者、お施主様との盤石な「絆」にしたいもの。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする