上越市高田・きものの小川にて10月6,7,8日の3日間展示される,赤倉瞽女物語絵巻を見に出かけた.この13mにも及ぶ長い絵巻物は,画家,斉藤真一が描いた最大の絵であるとのことで,妙高市出身の恋多き瞽女,赤倉カツを描いたものである.斉藤真一研究家でコレクターでもある,池田敏章氏が最近手に入れた作品なのだそうだ.
階下のお店にいた,高田瞽女の文化を保存.発信する会の事務局長でもある,何度かお会いしている店主の小川さんと,改めて名刺の交換をしてから,展示している2階にあがる.滑りますからと声のかかる急な階段から見上げる商家町屋の巨大な吹き抜けの空間は,我家の職人町屋から比べると広大でうらやましい限りだ.
2階にあがると,丁度,池田さんが絵巻物の説明と購入のいきさつについてお話をされていた.
上越高田・きものの小川店
瞽女研究家で高田瞽女の文化を保存.発信する会,会長の市川信夫氏もおられた
赤倉瞽女物語絵巻物の部分