今月で上越に家をもって10年。早いものである。かみさんをバイクに乗せ、家を見に来たのは2009年の八月。当時高速はどこまでいっても1000円の時代。スーと来てスーと決めて、ビンテージバイクを買おうと貯めていた金が、スーと消えた。
後悔はしていない!
ビンテージバイクに勝るとも劣らない喜び、人生を、この町家は僕に与えてくれたからだ。古稀を超えいつまでここに通えるかはわからないが、とりあえずこの家が100年を迎えるまで頑張れればと思う。
あと10年である。
十日町市、室野 瞽女宿「山平」
清州狭 十二峠付近
はい、化けました。化けた町家が何倍もの喜びと、豊かさをもたらしいてくれました。
町家91歳、住人71歳、バイク40歳。
不思議に違和感ありません。
昭和の生き残り感満載です。
老化を感じつつ、頑張り抜きますよ!