上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

新潟県チタケ事情

2022-08-10 13:42:38 | キノコ

新潟県津南町無印キャンプ場 季節柄キャンパーが多い

美しいブナ林が多い

信越トレール(80km及ぶ登山道)に沿って林道が走る

道路脇でチタケを7個採取  いつも採れる場所でとれた

 新潟県ではチタケ(チチタケ)はマイナーなきのこである。というより栃木以外ではと言い換えたほうが良いのだろう。しかし無名であるが故に誰もとらないからたくさん採取できるかといえば、そうでもないのである。前に書いたように新潟県では植林(杉)が多く、自然林はブナ林で、キノコの本にはブナ林に多く出る、などと書いてあるにはあるがあまり出ていないのである。やはりコナラ林が栃木では多く、チタケ採りはコナラ林と見れば突入するのであるが、いずれのコナラ林にも出ているというほど、チタケ採りは甘くない。そんなに簡単であればチタケの不作の年には松茸ほどの値段がつかない。チタケの育成にも限定された環境があるのである。そんな中、新潟でもあちこち自分の城をノミネートするのであるが、いずれの城もせいぜい10固ほどの収穫で終わるのである。

ブナ林の中で3個GET

妙高市のコナラ林で オオオニテングタケ

妙高市のコナラ林で8個GET

二日間で16個。採れたといえば、よくぞと言えるが一個も採れない年もあるから、なんとも嬉しいということか。これらを使ってそば出汁を作る。



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